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万葉集に魅了される文学者は国内にとどまりません。ロシアの女流歌人アンナ・グルースキナもその一人で、1928年に奈良、吉野、和歌山を訪れ、「万葉集や古今集にある歌そのものを見るようだ」と感動。1972年にロシア初の万葉集全巻の翻訳を発行しました。 | ||||||
▲万葉集をテーマにした県立万葉文化館(明日香村) |
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奈良の伝統工芸品としてお土産にも人気の奈良筆。馬やリス、ウサギなど特性の異なる毛を組み合わせることで、弾力、強弱など仕上がりに変化が生まれます。イタチの毛も原料として使われますが、ロシア北部に生息するイタチを特にコリンスキーと呼び、その雄の尾毛は、柔らかさ、弾性、鋭さ、粘り等において、筆として最高の性質を有しています。 | ||||||
▲奈良筆 |
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