第10回奈良県教育懇談会(平成14年7月30日付・議事速報)
◇懇談会日時
平成14年7月30日(火) 13:30〜16:00
◇場所
奈良市鍋屋町 「共済会館
やまと」
◇議事概要
(1)「小・中学校教育」の充実に関して、次の2点について討議された。
@幼児教育から小学校への接続の課題
A基礎学力向上について――兵庫県朝来町の山口小学校の実践例を参考に――
(2)主な意見は次のとおり
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小学校低学年の読み書き計算、中学校1年の英語の基礎基本の徹底教育については委員全員が異存はない。
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生きる力の基礎は基本的な生活習慣。従来、これは家庭に求めてきたが、家庭だけでは力がつかない。そこでいま幼稚園が関ろうとしている。
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思考力、判断力、創造力等は、読み書き計算の基礎的な学力の上にはじめて成立つもの。
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山口小学校の実践例は、子どもの実践の事実をつかんだことが強み。今まで理念の議論が多すぎた。
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我々も含めて社会の指導者に問題があったのではないか。昔の教え方をきちんと習いなおす必要がある。
◇次回の開催について
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初回からの懇談会の議事概要をHPにて公開中
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