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 発行:奈良県教育委員会事務局
 http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-1691.htm
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 「E−夢 はっしん!」第133号html版
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no133.html
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 ──◆─◇◆◇──┤ 目 次 ├──◇◆◇─◆──
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 【 巻 頭 言 】
 ○ 子どもたちの成長を願って
 (県教育委員会委員長  濱上 和康)
 
 【 特集 「奈良県民教育フォーラム」 】
 ○  オープニング
 ○ 開会行事
 ○  寸  劇
 ○  教育長からの提案
 ○ パネルディスカッション
 ○ デモンストレーション
 ○  エンディング
 
 【 教育委員会の動き 】
 ○  全国高校総体に向けての動き(8) (全国高校総体開催推進室)
 
 【 総体寸話 第12回 】
 ○ 競技紹介「テニス」  (全国高校総体奈良県実行委員会事務局)
 
 【 高校入試 情報コーナー 】
 ○ 定時制課程・通信制課程の入試の実施校及び、
 入学考査料や授業料等について   (学校教育課)
 
 【 お知らせ 】 【 新着情報 】 【 県政公開ニュース 】 【 編集後記 】
 
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 【 巻 頭 言 】
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 子どもたちの成長を願って
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 県教育委員会委員長  濱上 和康
 
 11月1日に開催いたしました奈良県民教育フォーラムには、県内各市町村
 から1300名余りの方々にご参加いただき、ありがとうございました。フォー
 ラムを通し、県民みんなで奈良県の子どもたちのことを考えていこうという
 思いをあらためて確認いただく機会となりましたでしょうか。
 
 フォーラムの冒頭、私から、子どもたちには学力はもちろん、体力、気力、
 自主性や社会性など、いわゆる人間力を養うことの必要性と県民総力戦で子
 育てをすることの大切さを呼びかけました。
 今日の社会は、ものや情報は豊かにあるものの、人間関係は希薄化し、子
 どもたちをめぐる事件や事故が多発するなど、決して安心で心豊かな社会と
 はいえません。だからこそ子どもたちのより良い成長を願って、あらゆる立
 場の大人が、自分にできることで子どもたちを支援していくことが、強く求
 められていると思います。
 子どもは家庭や学校はもちろんのこと、地域の中で様々な人と語らい、活
 動しながら育つものだと思います。子どもたちが夢をもって学び、自立した
 社会人に育つよう多くの県民の皆様のお力をお貸しください。
 
 「銀(しろがね)も 金(くがね)も玉も 何せむに まされる宝 子に
 しかめやも」
 山上憶良が詠んだ有名なこの歌には、子を思う強い気持ちが表現されてい
 ます。大人が子どもたちを大事に思う気持ちは昔も今も変わりはないのだと
 思います。私にとっては、わが子や孫、近所の子どもたち、奈良県の子ども
 たちへの思いそのものです。
 子どもたちは、未来を託す私たちの大切な宝なのです。
 
 *濱上委員長の「濱」については、フォントの関係で「濱」の字を当てて
 いますが、正しい表記は、次のページをご覧ください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoiku/gaiji2.html
 
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 【 特集 「奈良県民教育フォーラム」 】
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 11月1日土曜日1時30分より、橿原文化会館大ホールにおいて、1300名の方
 々に集まっていただき、奈良県民教育フォーラムが行われました。その概要を
 お知らせします。
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 司会は県立郡山高等学校1年 星屋 玲子さんと、県立高田高等学校 山本
 彩夏さんのペアで、さわやかな声で進行しました。
 また、奈良県手話通訳派遣センターの方々が手話通訳を務めてくださいまし
 た。
 
 ※この模様は、下記のページでご覧ください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no133.html#sikai
 
 ┌───────┐
 ──◆─◇──◆─◇◆◇┤オープニング ├──◇◆◇─◆──◆─◇─◇
 └───────┘
 
 ★☆-----------------------------------------------------------------
 まず、奈良県警察本部音楽隊による「ウエルカム演奏」で教育フォーラム
 が始まりました。白い制服姿の警察音楽隊の皆さんが、金管楽器や打楽器等
 による音楽を会場いっぱいに演奏される中、各地域から会場にお越しいただ
 いた方々が次々に席に着かれました。
 普段は警察官として県民を守る仕事をしながら練習を重ねられた音楽隊の
 方々の演奏は、聴く者を魅了させてくれました。
 --------------------------------------------------------------★☆
 ※この模様は、下記のページでご覧ください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no133.html#keisatu
 
 
 ┌─────┐
 ──◆─◇──◆─◇◆◇──┤ 開会行事 ├──◇◆◇─◆───◆─◇
 └─────┘
 
 1時40分、奈良県民教育フォーラム開会にあたり、3人の方からあいさつを
 がありました。
 
 1.奈良県教育委員会委員長 濱上 和康 氏
 2.奈良県警察本部生活安全部長 池田 勝紀 氏
 3.「奈良県教育の日」実行委員会委員長  久保田 正一 氏
 
 ※この模様は、下記のページでご覧ください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no133.html#aisatu
 
 
 
 ┌─────┐
 ──◆─◇──◆─◇◆◇──┤ 寸  劇 ├──◇◆◇─◆───◆─◇
 └─────┘
 
 最初は、奈良県警察本部生活安全部少年課、少年サポートセンターの皆様
 による寸劇が行われました。「出会い系サイトに走る子どもたちーインター
 ネットの危険性ー」と題して、青少年が携帯電話の出会い系サイトに走って
 しまう危うさに焦点を当てたものでした。
 寸劇の展開は、子どもが寂しさや自信のなさから出会い系サイトに入り込
 もうとしていたことに気づいた母親が、子どもの気持ちをわかっていなかっ
 たと反省します。その時、子どもも出会い系サイトへに走ろうとしていた自
 分を冷静に見つめることができるようになるという劇でした。
 また、劇の後、フィルタリング・サービスの紹介もありました。
 
 ※この模様は、下記のページでご覧ください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no133.html#geki
 
 ┌────────┐
 ──◆─◇──◆─◇◆◇┤教育長からの提案├──◇◆◇─◆──◆─◇
 └────────┘
 
 次に県教育委員会教育長から、奈良県の子どもたちの課題とは何か、につ
 いて考えるため、「平成20年度の全国学力・学習状況調査」の結果等のデー
 タから奈良県の子どもたちの姿や、教育長の考えている課題について提案が
 行われました。
 
 舞台に設置された大きいプロジェクター画面には、全国と比較した奈良県
 の子どもたちの学力・体力・考え方・家庭での状況・生活習慣のレーダーチ
 ャート(蜘蛛の巣グラフといわれ、全体としてのバランスを見ることができ
 るグラフ)が示され、そこから伺える奈良県の子どもたちの次のような実情
 について述べました。
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 1.国語、算数(数学)の成績は比較的良いが、国語や算数(数学)が好き
 な子どもが、全国に比べ少ない。
 2.体力は全国平均を下回っている。(特に持久力)
 3.学校の決まりを守ることや、新聞やテレビのニュースなどへの関心が低
 く、ルールを守る規範意識や社会性に問題がある。
 4.平日に家族と朝食をとることが少なく、家の手伝いをしている子どもも
 少ない。
 5. 就寝時刻が遅く、睡眠時間が極端に少ない。
 6.塾に多くの子どもが通っているが、地域の行事への参加は少ない。
 -------------------------------------------------------------------
 これらのような状況は2年間続けて同様の結果であり、これに対して、県
 教育委員会委員長から子どもと保護者と教職員と地域の人それぞれに向けて
 「緊急アピール」を行ったことや、「奈良県ディア・ティーチャー・プログ
 ラム」(教師養成塾)や、「学校支援本部事業」という取組をすでに行ってい
 ることを伝えるとともに、ご家庭や地域のご協力を是非お願いしたいと述べ
 ました。
 
 ※この模様は、下記のページでご覧ください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no133.html#teian
 
 ※上記の取組については下記のページをご覧ください。
 「緊急アピール」
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/Taro-apiru4.pdf
 「奈良県ディア・ティーチャー・プログラム」(教師養成塾)
 http://www.pref.nara.jp/secure/9851/dearannai2.pdf
 「学校支援地域本部事業」
 http://www.pref.nara.jp/syogaig/gakkousien/gakkousien-top.html
 
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 ──◆─◇──◆─◇◆◇┤パネルディスカッション├──◇◆◇─◆─◆
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 教育長から示された奈良県の課題を受けて、「奈良県の子どもの現状を踏
 まえ、課題にどう取り組むか」をテーマに、3人のパネリストが、それぞれ
 専門の立場から「全国学力・学習状況調査」の結果等を分析・検討し、奈良
 県の子どもたちをめぐる教育的課題を具体的にとらえ、解決の方向性につい
 て話し合うパネルディスカッションが行われました。
 
 コーディネーター
 奈良県教育委員会事務局理事 山本 吉延 氏
 パネリスト
 奈良教育大学教授     小柳 和喜雄 氏
 京都教育大学教授       杉井 潤子 氏
 奈良女子大学準教授      西村 拓生 氏
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 教育長が示した、全国と比較した奈良県の子どもの「学力」「体力」「考
 え方」「家庭での状況」「生活習慣」「地域での活動」の結果と課題について、
 次の3つの観点よりパネリストから意見が出されました。
 
 1.平成20年度の全国学力・学習状況調査の結果をどう受け止めているか。
 2.奈良県の結果を受け、なぜそのような状況が出ると考えるか。
 3.良いところをどのように伸ばし、不十分なところをどう改善していけば
 いいと考えるか。
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 ┃ パネルディスカッションでの主な意見 ┃
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 《パネリストから》
 ・全国学力・学習状況調査の結果を奈良県全体として見るのではなく、別の
 角度から見てみる。たとえば 中学校別や地域別にその結果を見ると、小
 学校と中学校に違いがあり、地域別にも差が見られる。
 ・全国や他府県の結果と比較すると、生活面や意識の面で、奈良県だけでは
 なく、全国や他府県と共通していることがある。
 ・自分で計画を立てて学習することや学習への意欲の低さや、「国語や算数
 (数学)の学習は大切だと思うが、好きではない。」と答えた割合が高いこ
 と、自分に向かう興味は高いが、社会・地域・他者への関心が低いことは
 全国的に共通している。
 ・全国学力・学習状況調査の結果を総合的に見て子どもたちの実態を探って
 みると、子どもたちはストレスを抱えているのではないかと考えられる。
 ・奈良県の子どもたちは「国語や算数(数学)を好きではない。」と答えた
 割合が比較的高いが学力はよい、という結果であった。終身時刻が遅く、
 睡眠時間が少ない傾向にあり、家族と一緒の朝食を食べる割合や体力が低
 い結果と併せて見ると、時間がなくて忙しい大人と子どもたちの姿が見え
 てくる。
 ・家庭と地域の教育への関心の高さが学力に影響していると考えられる。
 ・規範意識は家庭によるものだけではなく社会的な要因もあると思われる。
 ・教育への関心は高ければいいのではなく、どのように子どもに目を向ける
 かにある。
 ・今後、学校でも家庭でも、ありのままの子どもを認め受け止め、子どもた
 ちが自分に自信がもてる教育、人間性を培い教養を身につける教育をする
 ことが重要である。
 ・子どもたちには、ストレスを解消する行動の仕方を教えていくことも大切
 であると考える。
 ・自分のためにだけ勉強をするというのでなく、勉強は人と関わることで自
 分に力がつき、人のためになることが勉強だということを、大人は子ども
 に伝えていく必要がある。
 -------------------------------------------------------------------
 最後にコーディネーターの山本理事から
 ・大人のメッセージが子どもにきちんと伝わっているだろうか。大人は子ど
 もに、人のために役立ってほしいというメッセージをもっと子どもに伝え
 よう。
 ・ほぼ90パーセントの子どもが「人の役に立ちたいと思っている。」というデ
 ータがある。大人はこの子どもたちの思いを重く受け止めよう。
 と、会場へ呼びかました。
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 ※この模様は、下記のページでご覧ください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no133.html#paneru
 
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 ──◆─◇──◆─◇◆◇┤ デモンストレーション    ├──◇◆◇─◆─◆
 └───────────┘
 
 続いて、「2009近畿まほろば総体に向けて」と題して、「わっしょい倭(
 やまと)」の執行部の県立御所実業高等学校の谷向宏亮さんと県立橿原高等
 学校の中西瑤子さんによる、インターハイや実践活動等の紹介がありました。
 そして、奈良県高等学校体育連盟フェンシング専門部委員長の奈良朱雀高
 校の村田敬史先生が、フェンシングの演技やルール、判定方法等を紹介して
 くださった後、埼玉インターハイに出場した県立奈良工業・奈良朱雀(秋篠)
 高等学校と県立西の京高等学校のフェンシング部の生徒がパフォーマンスを
 披露してくれました。
 会場から大きな拍手がわき起こりました。
 
 ※この模様は、下記のページでご覧ください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no133.html#demon
 
 ┌────────┐
 ──◆─◇──◆─◇◆◇┤ エンディング    ├──◇◆◇─◆──◆─◇
 └────────┘
 最後は、下市町立下市中学校のコーラス部による合唱が行われました。
 このコーラス部は50年以上の歴史をもち、全国大会に6回と近畿・関西の
 コンクールにほぼ毎年県の代表として出場されています。
 歌われた曲は、平成16年に奈良県の高校生が作曲して創られた「我が家の
 マーチ」と、アンジェラアキさんが作曲した「手紙」です。優しい歌声が会
 場に響き渡りました。最後に、身体に障害をもつ子どもたちが書いた詩を歌
 にした3曲が贈られました。
 
 ※この模様は、下記のページでご覧ください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no133.html#end
 
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 【 教育委員会の動き 】
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 全国高校総体に向けての動き(8)
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 全国高校総体開催推進室
 
 《競技種目別ポスター完成》
 来夏のインターハイ開催に向け、県内で開催する15競技の、競技種目別
 大会ポスターが完成しました。ポスターの原画は、美術科を設置する県立高
 円高校と橿原学院高校の生徒のみなさんが担当しました。11月17日から19日
 まで県庁東棟県民ホールで作品の展示を行いますので、生徒の力作をぜひご
 覧ください。
 
 《競技種目別大会会場別日程公表》
 県実行委員会は、県内で開催される15競技及び他府県で開催される14競技
 の会場ごとの競技日程を公表しました。バレーボール、ホッケー、サッカー
 及びソフトボールなど、複数の会場で開催される競技の日程がわかります。
 詳細については、県実行委員会事務局のホームページでご確認ください。
 なお、サッカー競技の一部会場が次のように変更になりました。
 (旧)橿原市 旧耳成高校グラウンド
 → (新)大和郡山市 奈良学園中学校高等学校総合グラウンド
 
 《250日前イベント開催間近》
 総合開会式の日から数えて250日前に当たる11月20日(木)、「250日前プ
 レイベント」を開催します。高校生実践活動「わっしょい倭」リーダー会執
 行部の生徒たちをはじめ県内高校生が運営に携わり、演奏やアトラクション
 を披露します。司会には、バルセロナ五輪の体操競技銀メダリストの池谷幸
 雄さんをお招きし、3部構成で進行します。一般の方の観覧も募集していま
 す。高校生の活躍にぜひご声援ください。
 
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 【 総体寸話 】   第11回
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 競技紹介「テニス」
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 全国高校総体奈良県実行委員会事務局
 
 テニスの起源は古代ローマ時代にまで遡れるようですが、現在のテニスの
 原形は中世フランスの「ジュ・ドゥポーム」というゲームだと考えられてい
 ます。以後イギリスで芝生をコートにしたローンテニスが始まり、日本にも
 明治の初めに横浜や神戸に伝わりました。しかし、当時の用具は非常に高価
 であったため、国産のゴムマリが開発され、それを使った軟式テニス(現在
 のソフトテニス)の方が盛んになり、硬式が広まったのは大正時代であった
 ようです。ちなみにオリンピック競技で日本が初めてメダルを獲得した競技
 はテニスでした。1920年(大正9年)のアントワープ大会で、シングルス(
 1対1の対戦)、ダブルス(2人対2人の対戦)ともに銀メダルを獲得して
 います。今日では全英(ウィンブルドン)、全豪などの世界大会がテレビ放
 映されることも多くなりました。
 テニス競技は、通常3セットマッチで行われ、2セットを先取した方が勝
 者となります。基本的には4ポイントを先に取れば1ゲームを獲得し、通常
 は6ゲームを先取すると1セットを獲得します。ポイントの数え方は、0点
 は「ラブ」、1点は「フィフティーン(15)」、2点は「サーティ(30)」、
 3点は「フォーティ(40)」となっています。これは、当初は、0、15、30、45
 と時計の文字盤を4分割した形であったものの、「フォーティファイブ(45)
 」は長くて言いにくいのでファイブを省略するようになったようです。また
 0点を「ラブ」というのは、0が卵の形に似ているのでフランス語で卵を意
 味するレフと呼ぶようになり、それを聞き間違えてラブになったとする説が
 有力なようです。
 全国高校総体(インターハイ)では、団体戦3回戦まで・個人戦4回戦ま
 では、8ゲームスプロセットという方法が採られます。これは、「2ゲーム
 の差をつけて8ゲームを先取したプレーヤーがその試合の勝者になる」とい
 う方法です。それ以降は決勝戦まで3セットマッチで行われます。8−8(
 3セットマッチでは6−6)になった場合は、タイブレーク(7ポイント先
 取)が採られます。
 「2009近畿まほろば総体」では、奈良県立橿原公苑明日香庭球場と橿原運
 動公園テニスコートを使って、7月29日から8月4日まで開催されます。
 
 お問い合わせ先 平成21年度全国高等学校総合体育大会奈良県実行委員会事務局
 TEL:0744-25-7670 FAX:0744-25-7610 URL:http://www.09soutai.com/
 
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 【 高校入試 情報コーナー 】              第8回
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 定時制課程・通信制課程の入試の実施校及び、
 入学考査料や授業料等について
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 学校教育課
 
 1.定時制課程・通信制課程の入試の実施校について
 本年度、定時制課程(三部制単位制)と通信制課程を設置した大和中央
 高校(所 在地:大和郡山市筒井町)が開校しました。これに伴って、奈
 良高校の定時制課程と通信制課程の募集が平成20年度入試から停止になっ
 ています。また、高田高 校定時制課程は畝傍高校定時制課程と統合しま
 したので、高田高校定時制課程の募集も平成20年度入試から停止になって
 います。
 したがって、平成21年度に定時制課程・通信制課程の高校として入試を
 実施するのは、次の通りです。
 【定時制課程】
 ○奈良朱雀高校(機械科・ビジネス科)  ○五條高校(普通科)
 ○大和中央高校(普通科)            ○山辺高校山添分校(農業・家政科)
 ○畝傍高校(普通科)                ○五條高校賀名生分校(農業・家政科)
 【通信制課程】
 ○大和中央高校(普通科)
 
 2. 入学考査料や授業料等について
 平成21年度の入学考査料・授業料等は、次のようになります。
 ┌────────┬──────┬───────┬───────┐
 │ 区   分      │ 入学考査料 │  入 学 料    │  授 業 料    │
 ├────────┼──────┼───────┼───────┤
 │  全日制課程   │  2,200円    │  5,650円    │ 9,900円/月   │
 ├────────┼──────┼───────┼───────┤
 │  定時制課程   │   950円   │ 2,100円      │ 1,620円/月   │
 │ ┌──────┼──────┼───────┼───────┤
 │ │大和中央高校│   950円   │ 2,100円     │ 1,050円/単位 │
 │ ├──────┼──────┼───────┼───────┤
 │ │山添分校   │  1,000円   │  2,000円     │ 3,000円/月   │
 │ ├──────┼──────┼───────┼───────┤
 │ │賀名生分校 │   500円    │ 不  要      │ 1,000円/月   │
 ├─┴──────┼──────┼───────┼───────┤
 │ 通信制課程    │  不  要    │   500円    │ 310円/科目  │
 └────────┴──────┴───────┴───────┘
 ※ 入学考査料は、入学願書に所定の金額の奈良県収入証紙をはってくださ
 い。奈良県収入証紙は、わかくさ企画サービス(奈良県庁主棟地下1階)
 や南都銀行の一部の支店などで購入できます。
 詳しくは、奈良県会計局会計課(0742-27-8912)までお問い合わせくだ
 さい。なお、分校の入学考査料は、出願時に現金で納付してください。
 ※ 授業料の減免については、高校入学後、担任の先生に相談してください。
 ※ 高校における奨学金などの各種修学援助の内容については、学校支援課
 授業料奨学金係、あるいは各市町村の社会福祉協議会に相談してくださ
 い。
 ※ 担当:入学者選抜 学校教育課学事係(0742-27-9851)
 奨 学 金 学校支援課授業料奨学金係(0742-27-9859)
 
 
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 【 お 知 ら せ 】
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 ■  「いきいき学校掲示板!」募集              総務室  ■
 ■  人権教育セミナー「地域社会と人権」 奈良県社会教育センター  ■
 ■ 秋季特別展「宮都 飛鳥」を開催   県立橿原考古学研究所附属博物館  ■
 
 *「お知らせ」の詳しい情報は、次のページをご覧ください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no133.html#oshirase
 
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 【 新 着 情 報 】
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 ◎県教育委員会ホームページに次の情報を掲載しました。
 
 ○  「いきいき学校掲示板!」のページを更新                   (総務室)
 ○  奈良県の特別支援教育〜すべての子どもが輝くために〜を発行(学校教育課)
 ○  平成21年度特色選抜における実技検査の実施等について(学校教育課)
 ○  平成20年度学校給食文部科学大臣表彰について      (保健体育課)
 ○  第2回 子どもチャレンジ運動大会を開催!(保健体育課)
 ○ 「高校生実践活動」のページを更新          (全国高校総体開催推進室)
 ○ 「教育セミナー“2008”」の開催について(県立教育研究所)
 
 *「新着情報」の詳しい情報は、次のページをご覧ください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no133.html#shintyaku
 
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 【 県政公開ニュース 】      ◇ 10月29日〜11月12日 ◇
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 ■ 10月30日 平成20年度奈良県公立学校優秀教職員表彰について (教職員課)
 ■ 10月30日 平成20年度学校給食文部科学大臣表彰について  (保健体育課)
 ■ 11月4日 奈良県社会教育センター「人権教育セミナー」開催について
 (人権・社会教育課)
 
 *「県政公開ニュース」の詳しい情報は、次のページをご覧ください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no133.html#kensei
 
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 【 編 集 後 記 】
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 読者の皆さん、こんにちは。先日、小学校の音楽会を聴きに行く機会があ
 りました。舞台に上がった子どもたちは、指揮の動きに合わせ、一心に歌や
 楽器に集中していました。大勢の地域の人の期待と声援を感じながら演奏を
 終えた後は、自信に満ち満ちた表情でした。地域の人の温かい目が、子ども
 たちの達成感や有能感をより大きくしてくれているなと感じたときでした。
 
 さて、今号は「奈良県民教育フォーラム」の特集でした。教育フォーラム
 の模様については、今後ホームページにも掲載する予定です。フォーラムの
 中で見聞きしたことを、少しでも身近な人に伝えたり、行動したりしていか
 なければと思います。
 
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 ◎「E−夢 はっしん!」ウェブページは、こちらへ。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/eyumeweb/mailmagaweb1.htm
 
 ◎本県の教育に関するご提言、ご意見をお寄せください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/message31.htm
 *お寄せいただいたご提言、ご意見は今後の教育行政の参考にさせていた
 だきます。
 *原則として、返信はいたしませんので、あらかじめご了承ください。
 
 ◎ご覧になるコンピュータの環境によって、文字がずれて表示される場合の
 対処については、こちらへ。 http://www.mag2.com/help/r116.html
 
 ◎このメールマガジンは、「まぐまぐ」を利用して発行しています。
 http://www.mag2.com/
 「ウィークリーまぐまぐ」の配信が不要な場合は、こちらで解除できます。
 http://www.mag2.com/wmag/
 
 ◎当マガジンの解除は、こちらへ。http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/
 
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 発行:奈良県教育委員会事務局 総務室
 〒630-8502 奈良市登大路町30番地
 TEL 0742-22-1101(代表)内線 5353
 0742-27-9830(直通)
 mail:kyoikuk@office.pref.nara.lg.jp
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