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4月10日に行われた奈良県知事選挙の結果、荒井正吾さんが再選を果たしました。 | ||
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二期目、第50代奈良県知事に再選された荒井知事(66歳)。4月12日に行われた当選証書付与式では、白井皓喜(しらいこうき)選挙管理委員会委員長から当選証書が手渡され、白井委員長が「県民があなたの行政手腕に大きな期待を寄せ、支持を表したものです。今後とも県民のために、ご活躍いただくことをお願いします」と挨拶されました。それに対して、荒井知事は「期待に応えられるよう、気持ちを日々新たにして精進していきたい」と意気込みを述べました。 今後、荒井知事は、これまでの4年間で見えてきた課題に取り組んでいくことになります。 |
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3月13日、県橿原文化会館で「今、記紀万葉が語ること」をテーマに、古事記完成1300年記念 プレ・イヤー フォーラムが開催されました。 | ||||||||||||||
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県では、712年の古事記完成から1300年を迎える2012年と、日本書紀完成1300年の2020年をつなぎ、「古事記」「日本書紀」「万葉集」に代表される奈良県ならではの歴史素材を活用し、奈良の魅力を再発見する取り組みである「記紀・万葉プロジェクト」を展開します。(特集に詳しく記載)今回はその最初となるものです。 冒頭、この度の大震災の発生を受け、参加者一同による1分間の黙祷(もくとう)が捧げられました。荒井知事は、被災者に対する哀悼の意を表したのち、「奥深い本物の奈良の魅力をじっくりと体感していただきたい。今日はそのキックオフです」と挨拶しました。 県立万葉文化館館長の中西進(なかにしすすむ)さんと県立図書情報館館長の千田稔(せんだみのる)さんの2人が基調講演されました。中西さんは「古事記・日本書紀・万葉集は関連しあっており、それぞれ古代人の心のドラマが綴(つづ)られている」、千田さんは「たくさんのアジアの物語が取り込まれて古事記は成立している。古事記を読むことは広い国際社会へと出て行くことに他ならない」と話されました。 その後、記紀とゆかりの深い島根県荒神谷(こうじんだに)博物館館長の藤岡大拙(ふじおかだいせつ)さんが「出雲神話の世界」と題する講演を行い、島根県西部に伝わる石見神楽(いわみかぐら)の「大蛇(おろち)」が演じられました。 最後にパネルディスカッションでは、県立橿原考古学研究所所長の菅谷文則(すがやふみのり)さんも加わり、「記紀・万葉集と奈良」をテーマに「古事記」「日本書紀」「万葉集」の魅力と「本物を楽しむ地・奈良」について意見を交わしました。 |
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