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はやわかり!記紀・万葉プロジェクト
―今年は古事記完成1300年!―
「記紀・万葉プロジェクト」ってご存じですか?
奈良県では、古事記完成1300年に当たる今年から、日本書紀完成1300年に当たる2020年までの9年間、「記紀・万葉プロジェクト」を進めます。
ここでは、このプロジェクトがどういった取り組みで、県民の皆さんがどう楽しむことができるかを、官服姿のせんとくんに簡単に説明してもらいます。
古事記・日本書紀・万葉集を楽しく知りたいなら
「なら記紀・万葉」ホームページ
URL www.pref.nara.jp/miryoku/narakikimanyo/

古事記を持って出かけてみたいなら
観光ガイドブック「なら記紀・万葉名所図会―古事記編―」電子ブック
URL www.pref.nara.jp/miryoku/narakikimanyo/zue-kojiki/
記紀・万葉を歩いて楽しむなら
記紀・万葉でたどる奈良
URL www.pref.nara.jp/miryoku/aruku/kikimanyo/
問 県ならの魅力創造課
tel 0742-27-8975
fax 0742-27-7744

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県産材の利用を推進しています!
〜奈良の木とともに過ごす豊かな暮らし〜
 奈良県は吉野林業に代表される、全国でも有数の林業県です。しかし、住宅様式の変化などで、得意とする高級和室部材の需要が減ってきています。
 県土の約8割が森林で、その約6割が植栽し育林などの手を加えてきた人工林であるため、木材資源として利用できる樹木も多い本県。その有効活用は、環境保全や山村地域の発展にとっても大切なことです。
 県産材利用推進のためのさまざまな取り組みを紹介します。
県産材使用住宅の建築への助成制度による支援
奈良の木の家づくり補助
県地域認証材(産地と品質が明らかな木材)を使って木造住宅を新築した場合に補助
住宅エコポイントならプラス
県産材を使って、県内事業者により木造住宅の新築・改修をした場合に補助
奈良県産材活用促進支援事業
県産材を使って、住宅・店舗等の新築、改修をした場合に補助
  ※23年度の申込は終了しています
 
県産材を使用した住宅
奈良の木づかいCO2固定認証制度
  木は成長の過程で光合成により、空気中のCO2(二酸化炭素)を吸収し大きくなります。伐採後も燃やしたり、腐ったりするまで、吸収したCO2を離しません。県産材で家を建てた方々に環境貢献を身近に感じていただこうと、CO2の固定量を認証しています。
 
授与式のようす
県産材を使用した住宅モデルハウス建設を支援
  この春には、9棟(国土交通省支援分を含む)が完成する予定です。

モデルハウス(斑鳩町)
公共施設への木材利用を支援
  木のやさしさやぬくもりなどの良さを生かした公共施設の建設を支援しています。

桜井市立桜井小学校
吉野材デザインコンペを実施
  吉野材の新しい商品開発を目的に、吉野材の美しさを生かし、暮らしに密着した道具のデザインコンペを実施しました。

最優秀賞受賞 割り鉛筆
県産材流通拡大のための学習会を開催
  県産材の新たな市場開拓を狙い、県産材取扱事業者を対象に、商品開発や海外市場に関する学習会を開催しています。

学習会開催のようす
他団体との連携による県産材利用拡大に向けた取り組み
 
パナホーム(株)との連携
昨年12月27日、県はパナホーム株式会社と「奈良県産材の利用促進に関する連携協定」を締結しました。香芝市の住宅展示場のモデルハウスの内装に県産材を使用し、施主に県産材の多様な利用を提案しています。今後、大阪方面のモデルハウスの内装にも奈良県産材を使用し、環境に優しい地域の木材利用を提案していきます。
 
連携協定調印式のようす
 
早稲田大学との連携
早稲田大学理工学術院建築学科古谷誠章(ふるや のぶあき)研究室との連携により、公共空間や住宅などに吉野材を使った新しい空間の創造を研究し、新たな需要開拓を進めています。
 
民間住宅への吉野材の新しい利用の提案事例
 
木のまち吉野町を印象づける吉野神宮駅の木質化の模型
問 県林業振興課
tel 0742-27-7470
fax 0742-24-5004

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