更新日:平成22年1月13 日 | |||
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平成20年度「いきいき学校掲示板!」自慢のワンシーン・感動のエピソードの入賞作品が決定しました。 入賞作品ならびにすべての応募作品が下記のように展示されます。 平成21年度「いきいき学校掲示板!」作品展 1月13日(水)〜 2月 8日 (月) 県立教育研究所ロビー 3月 1日(月)〜 3月31日 (水) 県庁屋上ギャラリー 内 容 平成20年12月1日〜平成21年11月30日の応募作品 自慢のワンシーン 70作品 感動のエピソード 20作品 |
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自慢のワンシーン部門 | |||
<最優秀賞> 大きな玉ねぎができたよ 大和高田市立浮孔西幼稚園 (教職員) |
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昨年の11月に植えた玉ねぎの苗が、こんなに大きく育ちました。畑のボランティアのおじさんが教えてくださったおかげです。「私の顔と同じくらい!」収穫した玉ねぎやジャガイモは、各家庭でお料理してもらって、いただきました。「カレーにしたよ」「味噌汁に入ってた」「おいしかったよ」畑の収穫に感謝。
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<優秀賞> 芝生の上の運動会 宇陀市立室生東小学校 (教職員) |
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9月19日(土)、全面芝生化された運動場で第8回体育大会が開催されました。運動場の芝生は、5月に児童が芝苗づくり、6月に児童・保護者・地域の方々の協力で芝苗植えをしたものです。大会当日は天候に恵まれ、砂ぼこりが立つこともなく、すり傷をする子どもいませんでした。ふかふかした芝生の上で裸足で走りまわる子どもの笑顔が印象的でした。 |
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<優秀賞> 王南式清掃 王寺町立王寺南中学校 (教職員) |
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「上靴なしで生活できる学校」を目指し、教室・廊下は毎日隅々にまで気を配り、後ずさり式拭き掃除をしています。目指す学校像「美しい学校」に向けて、窓ガラスや中庭も楽しく掃除をします。 |
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<優秀賞> 44年の重みを感じつつ・・・ 県立五條高等学校賀名生分校 (教職員) |
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44回目となる北海道現場実習に、今年も4年生11名(農業科7名家庭科4名)が参加しました。北海道余市町で1〜2名に分かれて果樹や野菜農家に分宿し、サクランボやトマトの収穫、ワインブドウのジベレリン処理など、雄大な自然の中、10日間の実習に、気持ちのよい汗を流しました。不安いっぱいに出発した生徒たちでしたが、皆真っ黒に日焼けし、たくましくなって帰ってきました。 | |||
<佳作> 笑顔いっぱい・花いっぱい 王寺町立王寺幼稚園 (教職員) |
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王寺幼稚園では、“笑顔いっぱい、花いっぱい”を合い言葉に、四季折々の花を子どもたちと共に育てています。子どもたちは、登園するとすぐ花壇の水やりをしたり、自分の植木鉢の手入れをしたりしています。11月には、年少さんも親子で寄せ植えをし、一人一鉢のデビューをしました。毎日、登降園時に親子で花の様子をみて、生長を楽しみにしてくれています。 | |||
<佳作> お茶会 大和郡山市立片桐幼稚園 (教職員) |
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おまんじゅうを手元に取るときには、「お先です」。お茶を運んでいただいたら「ちょうだいします」。畳の上で慣れない正座をし、緊張感の漂う雰囲気の中、日本の伝統文化のひとつであるお茶会を経験しました。 |
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<佳作> お米な日々 大和郡山市立治道幼稚園 (教職員) |
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6月の今日は田植え、広い水田に稲を植えましょう!10月の今日は稲刈り、お米を鎌で刈りましょう!11月の今日は脱穀、お米をせっせと運びましょう!そして、美味しいカレーライス 「いただきます!」 |
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<佳作> 緑の大正小学校 御所市立大正小学校 (教職員) |
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地域の方々のお力で芝生の運動場ができました。最初はいささか不安もありましたが、こうして、みごとな緑の運動場ができ、イメージが変わりました。けがが少なくなった、埃がでない、裸足で走れる、などうれしいことばかりです。特に冬芝になってからは、一段と緑がきれいです。緑の大正小学校になりました。 | |||
<佳作> ゴーヤのグリーンカーテン 奈良市立都跡中学校 (教職員) |
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学校支援地域本部の環境ボランティアさんと生徒会「ゴーヤ友の会」が、畝づくり、支柱立て、草引きや水やりなどの世話をして、6枚の大きなグリーンカーテンが完成しました。朝顔のカーテンとともに学校を飾り、たくさんの実もプレゼントしてくれました。 | |||
<佳作> 「工匠塾 溶接班」 県立王寺工業高等学校 (教職員) |
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キャリア教育の一環として、現場の生きた技術を教えていただくと同時に、熟練者の仕事への思いを伝えていただいております。 |
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感動のエピソード部門 |
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<最優秀賞> 高校生活最後の夏を終えて 奈良県立橿原高等学校(生徒) | |||
私が橿原高校弓道部に入部して、部員の誰もが一 番の目標にしてきたインターハイ。特に私たちが三年 生の時には地元開催という好機に恵まれ、OG・OBの思いを受け継いで、男女団体で奈良インターハイに出場できるように毎日必死で練習に励みました。その結果県予選を突破して男女団体・個人共に出場することができました。でも、私たちはその時点がゴールではなくてインターハイで山の頂上に立って、橿高弓道部全員で全国制覇することが目標であり夢でした。 そして、7月末にインターハイの本大会がやってきました。この試合は私自身弓道を三年間やってきた最後の引退試合でもあり、結果を残して今まで私たちを支えてくださった方々への恩返しができる最後のチャンスでした。試合が始まり男女共に予選通過をすることができ ました。しかし私たち女子団体は決勝トーナメント1回戦で敗退してしまいました。負けたと分かった瞬間にこれで終わりだという実感が涙と共に湧いてきました。1回戦で負けたことがとても悔しくて申し訳ない気持ちや自分に対する怒りなど色々な思い、感情が溢れてきました。 その後は気持ちを切り替えて全ての思いを男子に託して精一杯応援に専念しました。一戦一戦勝ち進んでいく男子の応援をしていると、勝つことの難しさ・1本1本の矢の重みを身にしみて感じました。そして優勝することができました。私たち女子団体が叶えることができなかった部員みんなの夢を、叶えてくれた男子に感謝の気持ちでいっぱいでした。 そして今受験勉強に打ち込む時期になり、弓道から得た集中力・忍耐力・想定する力・集団の力などが今の私たちを支えています。また、何よりも「積み上げた努力は必ず実る」という実証された教えを胸に日々学習にみんなで取り組んでいます。 |
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<優秀賞> 100倍おいしかった鮭の給食 奈良市立明治小学校 (教職員) | |||
ある日の給食準備の時間、当番の子たちが給食の食器やご飯を給食室から教室へ運んでいました。 その時、鮭のおかずを運んでいた給食当番のA君の手がすべって「あっ!!」落としてしまいました。運んでいたボールは廊下にゴトン! 「先生ー。たいへんだよー。鮭が落ちたよー。」と別の給食当番の子が走って知らせにきました。急いでその廊下に駆けつけると、廊下には、ボールの中の鮭の半分くらいが落ちていました。「どうして落ちたの?」とたずねるとA君は「手が滑って。」と。「そうかー」と事情を聞いていると、まもなくY先生が袋を持ってきてくれました。そしてすぐあとに、拾って片付けてあげようと3人の女の子の救援隊が集まってきました。うれしいな。すると救援隊にA君も加わって、落ちた鮭をサッサ−と片付け、雑巾で廊下をきれいに。あっという間に片付きました。 教室では半分くらいになってしまった鮭を小さく切ってみんなに配りました。給食がはじまり、A君が前に来て、「ぼくの不注意で落としてしまってごめんなさい。」と申し訳なさそうに言うと、クラスのみんなが笑顔で「いいよー」って。A君もみるみるとってもいい笑顔になりました。 今日の給食の鮭はいつものよりちょっと小さかったけど、100倍おいしかったような気がしました。 |
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<優秀賞> 地域防災の輪を広げよう 平群町立平群中学校 (教職員) | |||
平群町では、阪神大震災の犠牲者を追悼し、防災の輪を広げる催し「竹あかりの集い」が2004年より開かれています。本校でも、生徒会有志がボランティアの人たちと協力して防災ずきんの製作にチャレンジしました。ボランティア協議会坂上会長さんから近い将来に大地震が起こる可能性があることや災害時に頭を保護するものとして防災ずきんが有効なことの説明を受け、その後、鮮やかな黄色の大布を裁断。ミシンを使って縫い合わせ、中に綿を入れて仕上げ、 2つ折りにして使用 します。震災を知らない生徒たちですが、平群町の小学新1年生にプレゼントするとなると表情は真剣そのもの。 そして、1月17日、「竹あかりの集い」が開かれました。小学新1年生と「せんとくん」にも防災ずきんをプレゼントし、心があたたまる場面を目の当たりにすることができました。防災はなかなか実感を持つことが難しいといわれますが、ずきん製作という形にすることで少しでも考えることができれば、と考えています。今年も12月に製作が始まります。 |
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<佳作> 虹色の夢をのせて 大和高田市立浮孔西幼稚園 (教職員) | |||
毎月1回、親子で楽しい共通体験をするのが「ワクワク体験」です。おうちの人と一緒に同じ活動をすることで、子どもの気持ちを分かってもらったり、共通の話題づくりで親子の対話も弾んだり、ずっと思い出として語ってもらえるのではないかと始めた取組です。『まなびあい・ふれあい・つながりあい・ささえあい・みとめあい』そんな5つのあい(愛・合い)の花を咲かせよう!という教育目標を掲げて取り組んでいます。 9月の晴れた日に、子どもたちだけで夏の遊びをたくさんした後、「シャボン玉で遊ぼう」を企画しました。粘りあるシャボン玉液の工夫をし、ストローの小さなシャボン玉だけでなく、網を張ってぶくぶく泡のシャボン玉、いろいろな素材の筒で吹く中くらいのシャボン玉、家庭雑貨、台所用品でもできるシャボン玉を作りました。針金で作った丸や星形、四角の型からはどんなシャボンができるだろう?と試行錯誤できるような材料も使ってみました。またフラフープの特大のシャボン玉を作って、シャボン玉の中に子どもたちを入れてあげたいという願いから、職員みんなで夏休み中に研修をして準備をしたシャボン玉もやってみました。 透き通るような青空に、七色のシャボン玉があちこちにぷかぷかと浮かび、シャボン玉を見上げて思わずポカンと口をあけて見つめる子どもたち。「しゃ−ぼんだ−ま とんだ− 」と歌を歌い出す子どもたち。小さい子どもたちから大人までの、楽しそうな歓声と笑顔いっぱいの感動のひとときでした。 |
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<佳作> 根木さんと出会って 大和高田市立菅原小学校 (児童) | |||
「根木さんは、本当に車椅子バスケットが好きなんだな。」と、私は車椅子バスケットをしている根木さんを見て思いました。 ある日、私の学校に根木さんがきました。根木さんは、車椅子バスケットをしていて、以前パラリンピックにも出たことがある人です。交通事故で足が動かなくなり入院していたところ、車椅子バスケットにさそわれたそうです。 体育館での登場のとき、根木さんはシュートを見せてくださいました。車椅子を足のように自由自在に使う姿は、とても障害があるとは思えませんでした。少し話を聞いた後、私たち6年生と車椅子バスケットをしました。ふと根木さんを見ると、あることに気がつきました。根木さんの顔が、すごく生き生きしていたのです。目もきらきら光っていて、ものすごく楽しそうでした。その時、私は気付きました。自分が本当に楽しめることを見つけた人は、おもいっきり笑顔になれるんだと。 最後に「障害」についての話を聞きました。内容は、根木さんには障害がないということです。私は、「えっ。」と思いました。なぜ、足が動かなくて車椅子に乗っている人に障害がないのだろう。 根木さんは、こういうのです。例えば、目が見えない人用にある点字ブロックの上に何か荷物が置いてあったら、それは障害になります。しかし、もしそれを誰かがよけたら障害はなくなります。 この話を聞いた後の私の「障害」のイメージは180度変わっていました。「障害者であっても障害がない人がいる。障害があっても助け合えば障害はなくなる。」という考えになりました。 |
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<佳作> サンバで踊ろう!奏でよう!楽しもう! 県立奈良東養護学校 (教職員 |
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みなさんは、「サンバ」と聞いてピン!ときますか?。すぐにラテン音楽やブラジルとかリオのカーニバル!って連想した人も多いのではないでしょうか。私たち奈良東養護学校にサンバのリズムがやってきたのは秋のはじめころ。西の京校舎の体育館がすごい熱気に包まれた1時間あまりの出来事でした。 その日の午後、体育館に入った子どもたちがまず目にしたのは、いろいろな楽器を持った人たちでした。演奏が始まると、今まで体験したことのない迫力のあるサンバのリズムと歌声に、はじめは圧倒された表情で見ていました。けれども1曲2曲と進んでいくうちに、自然と身体が動き出していきました。立ち上がってリズムに合わせて身体を動かしたり、楽器の音に興味を持って近くまで見に行ったりする子どもたちもいました。ペットボトルに米が入った手製のマラカスを一人ひとりがいただくと、全員が総立ちになって更にヒートアップ!サンバの歌や演奏と子どもたちの踊りとマラカスの音が一つになって、素晴らしい演奏会となりました。 素敵なサンバの体験をプレゼントしてくださった奈良東ロータリークラブのみなさん、本当にありがとうございました。 |
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お問い合わせ:奈良県教育委員会事務局 総務室 Tel:0742-27-9830 e-mail:kyoikuk@office.pref.nara.lg.jp | |||
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