第  6 4  号 
                                  
    ▲   ■ ▲     ◇ 奈良県教育委員会メールマガジン ◇  
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   ■■■■■■■▼         平成18年1月16日(月)       
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    ■■■         ‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥    
                               
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        発行:奈良県教育委員会事務局 教育企画課
         http://www.pref.nara.jp/kyoiku/
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     ──◆─◇◆◇──┤ 目 次 ├──◇◆◇─◆── 
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【 巻 頭 言 】
 ○ 一人一人に寄り添いながら・・・ (橿原市立真菅小学校長 坂口林市)

【 教育委員会の動き 】
 ○  教育セミナー“2005”を開催します! (県立教育研究所)

【 今、学校では・・・ 】
 ○ 大きな未来に力強く生き抜く力を育てるために (下市町立下市中学校長  本田好市郎)
 ○ 『教育コース』がスタートします! (県立高田高等学校長 古川二郎)

【 高校入試制度 情報コーナー 】
  ○ 県立高校在学中に必要な経費について (学校教育課)

【 これからの教育 私のビジョン 】
  ○ 「考える公民科」「表現する公民科」をめざして (学校教育課指導主事 奥田 智)

【 お知らせ 】 【 新着情報 】 【 県政公開ニュース 】 

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 【 巻 頭 言 】   
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        一人一人に寄り添いながら・・・
         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                橿原市立真菅小学校 校長 坂口 林市
                   (奈良県人権教育研究会 会長)

 教室でみせる子どもたちの様々な行動には、家庭・地域社会での生活が少
なからず反映されています。こうした子どもたちの学校内外におけるくらし
ぶりをより多くの教職員がさまざまな角度から見つめ、語り合うことが大切
だと考えます。
 
 ある学年では、元気がよく、動き回ることが好きな子どもたちがいっぱい
いました。その分、授業に集中することが苦手で、一時は集団自体に落ち着
きがなくなり、どうなることかと心配していました。しかし、家庭訪問を通
し、子どもたち一人一人の理解を深める取組を重ねる中で、保護者との絆も
少しずつ強くなっていきました。さらに、教科学習や給食時間を活用し、学
級を解体した学年の班活動などの取組を進め、違った学習環境の中でいろん
な体験をさせてきました。このような学年教職員の連携した取組により、子
どもたちの表情がやわらかくなり、集団も落ち着きを取り戻しつつあります。

 こうした取組は、昨年度まで3年間進めてきた「学力向上フロンティアス
クール(文部科学省・奈良県教育委員会指定)」の実践の一つである高学年
の「教科担任制」を受け継いだもので、放課後、毎日のように学年の担任が
職員室で遅くまで語り合いながら「一人の子どもをいろんな視点で見ること」
や「子どもたち自身のよさを多面的に発見すること」をめざしてきました。
「教科担任制」については、いろいろな意見があり、議論の余地もあると思
いますが、少なくとも「学級王国」とか「学級の壁」と言われる学級担任制
のもつ課題が小さくなっているように思われます。こうした成果と課題を整
理し、毎朝のレッスンタイム・ショート学活、音楽集会に加え、本年より、
「せのビータイム(つま先立ち)」の取組を始めています。

 一人一人に寄り添うこと、子どもたちの教室での言動の奥にある家庭・学
校・地域でのくらしぶりを見つめ、保護者・地域の願いをしっかりと受け止
めることの大切さを再認識し、これからも、子どもたちを真ん中に据え、す
べての教職員が連携して取組を進めたいと考えています。

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 【 教育委員会の動き 】   
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        教育セミナー“2005”を開催します!
         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                          県立教育研究所

 教育研究所では、指導主事と県内の教員(指定研究員)が教育に関する実
践的研究の成果を発表し、本県教育の推進に役立てるという趣旨のもと、毎
年、教育セミナーを開催しています。本年度は、「−今こそ『学び』の転換
を!−」をテーマに、2月10日(金)、講演及び研究プロジェクト発表、分
野別発表を行います。

 講演は、青山学院大学教授の佐伯 胖(ゆたか)氏を講師に迎え、「授業
改革の原点−『わかる』ということ−」という演題で、心理学・認知科学・
教育方法学の観点から「学び」を問い直し、「わかる」ということを軸に授
業のあるべき姿についてお話いただく予定です。

 また、研究プロジェクト発表では、「特別支援教育の在り方」「開発的な
教育相談の在り方」「基礎・基本の確実な定着を図る指導(小学校低学年:
国語・算数)」「確かな学力を育てる指導(小学校)」について、指定研究
員と教育研究所の指導主事がチームを組んで行った研究の成果を発表します。
 分野別発表では、学校経営や教科教育、家庭教育、人権教育などの課題に
ついて、指定研究員の実践発表や指導主事の研究発表を行います。

 本セミナーは、どなたでも参加いただけます(参加費無料・事前申込みが
必要)。また、一部の時間帯のみの参加も可能です。詳しくは次のページを
ご覧ください。 http://www.nara-c.ed.jp/gakushi/semi/semi.html

 *担当:教科指導部(07443-3-8903)

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 【 今、学校では・・・ 】 
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┏━━━┓    大きな未来に力強く生き抜く力を育てるために
┃中学校┃     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┗━━━┛          下市町立下市中学校 校長  本田 好市郎

 吉野郡の北西部に位置し、天文年間(1536年頃)には、日本最古の商業手
形「下市札」が発行されるなど、商工業町・寺内町として栄えた下市町の全
域を校区とする学校が下市中学校です。

 本校は、文武両道をめざしており、部活動が盛んです。本年度も県コンク
ールで金賞を受賞した伝統あるコーラス部、同銀賞を受賞した吹奏楽部、そ
して、美術部、英語部の文化系クラブがあります。また、春の選抜大会でベ
スト8、夏の県大会でベスト16の野球部、県選抜チームに選ばれた選手をは
じめとして熱心に取り組むバレーボール部、吉野郡大会優勝の卓球部、県中
体男子100mやジュニアオリンピック横浜大会女子ジャベリックスロー(投て
き競技)優勝の実績をもつ陸上競技部の運動系4クラブも頑張っています。

 本校では、総合的な学習の時間を次のように運用し、意欲的に取り組んで
います。前期には、14講座を設定し、全学年生徒が希望するコースに分かれ
て、縦割りの集団で創作活動等体験学習に取り組み、その成果を保護者・地
域の方々をお招きしての文化祭において発表しました。
 また、後期には、学年ごとにゲストティーチャーを招いたり、グループご
とに福祉施設や事業所に出向いたりして、体験活動を通した人権学習や生き
方をみつめる進路学習に取り組んでいます。
 第1学年:「福祉体験学習」として、高齢者介護施設「そよ風荘」や身体
      障害者福祉施設「福祉パーク」における体験学習等に取り組む。
 第2学年:「職場体験学習」として、町内の31事業所において、事前・事
      後の取組も含め、職場体験学習をすすめる。
 第3学年:「進路先学習」として、自分の将来をみつめ、自己を生かす生
      き方を探りながら、いろいろな学校について特色を調べる学習
      を積み上げるとともに、自らの進路先決定に向けて取り組む。

 豊かな心をはぐくむ場である学校の環境美化に努めるため、生徒会スロー
ガン「私たちはきれいな学校をめざしています」の下で、早朝の美化活動に
取り組んでいます。また、校内に花を絶やさないようにするとともに清掃の
徹底に努めています。また、コミュニケーションの第一歩としての挨拶を大
切にしながら、全校のなかまづくりをすすめているところです。

 *この記事に関連した写真は、次のページでご覧いただけます。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/photogallery/index.htm

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┏━━━┓    『教育コース』がスタートします!
┃高 校┃     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  
┗━━━┛            県立高田高等学校 校長 古川 二郎

 本校では、平成18年4月より、『教育コース』をスタートし、将来、小学
校教員等を志望する生徒を対象に、教員としての高い意欲と基本的な資質、
そして、教員養成系の大学進学に相応しい学力と教養の育成をめざします。

 このコースでは、本校に従来から設置されている国公立大学文系学部への
進学を目標とした「人文科学コース」の学習と並行して、第1学年では、総
合的な学習の時間「探究:教育基礎」、第2学年・第3学年では、学校設定
科目「教育探究」で、教育に関する知識や教養を身につけるとともに、校外
の諸施設の見学・体験、地域社会に関する様々な調査研究を通して、幅広い
人間性や社会性を育てます。「教育基礎」及び「教育探究」では、次のよう
な学習活動を展開します。

1 教育に関する学習を中心に教員の素養についての幅広い学習
  教育・教員に関する初歩的内容の学習、自然観察、環境学習、養護学校
 ・保育所・留学生等との交流、教育的諸課題に関する小論文指導、施設見
 学等を行います。
2 大学教員による教育関連科目の学習
  大学との連携を図り、出張講義、公開講座等を通して、上記1の内容の
 更なる深化・充実を図り、教員としての基礎・基本やあるべき姿を学びま
 す。
3 教育関係者、有識者による講義や体験談等の講演
  高校、大学の教員にとどまらず、小学校教員等、広く教授者を社会に求
 め、それぞれの学識と経験を通して教員としての資質形成に努めます。
4 小学校での体験学習
  地域の小学校と連携を密にし、小学校の教育を実体験することで、子ど
 もの実態や小学校教員の喜びや課題を把握します。
5 ボランティア活動
  ボランティア活動に参加し、社会への奉仕精神や社会参加の姿勢の育成
 に努めます。

 また、学力向上の取組として、「充実した授業」「授業時間の確保(50分
7限授業、第2学期は8月25日より授業実施)」「実力養成講座(早朝、放
課後、土曜日、長期休業中)」を行い、国公私立大学の教員養成学部等への
進路実現をめざします。

 *高田高等学校のホームページは、こちらへ。 http://www.nar-takada-h.ed.jp/

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 【 高校入試制度 情報コーナー 】            第18回
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        県立高校在学中に必要な経費について
         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                            学校教育課

 今回は、県立高校へ入学した場合に必要な経費についてお知らせします。
お示ししている経費は、平成17年度の実績を基に算出したもので、あくまで
も目安としてお考えください。また、学校・課程・学科によって、金額が異
なります。また、修学旅行費等の積立方法についても、学校によって異なり
ますので、詳細については、それぞれの学校に問い合わせてください。

県立高校全日制課程普通科へ入学した場合
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【必要経費】 第1学年:30万円程度  第2学年:19万円程度 
       第3学年:18万円程度
【主な内容】 入学料:5,650円     授業料:年間115,200円
       物品購入費:制服・体操服・教科書・副教材 等
       諸会費:育友会費、生徒会費、学級費、文化体育振興会費 等
       積立金:修学旅行費、卒業アルバム代 等
 ※専門学科の場合は、実習費や資格取得のための検定代等が別途必要です。
 ※県立高校全日制課程の制服等の指定物品の価格については、こちらをご
  覧ください。 http://www.nara-c.ed.jp//seishi/buppin.htm

県立高校定時制課程へ入学した場合
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◎昼間定時制(分校、農業・家政科)
【必要経費】 第1学年:18万円程度  第2学年以降:各8万円程度
【主な内容】 入学料は不要      授業料:年間12,000円
       物品購入費:制服・体操服・実習服・教科書・副教材 等
       諸会費:育友会費、生徒会費、学級費、文化体育振興会費等           
       積立金:修学旅行費、県外実習費、卒業アルバム代 等

◎夜間定時制(普通科)
【必要経費】 第1学年:6万円程度  第2学年:3万円程度
       第3学年:8万円程度  第4学年:4万円程度
   *3年と4年の経費の差は、修学旅行積立金の徴収額の違いによる
【主な内容】 入学料は不要       授業料:年間15,600円
       物品購入費:教科書・副教材等
       諸会費:育友会費、生徒会費、学級費 等          
       積立金:修学旅行費 等
 ※専門学科の場合は、実習費や資格取得のための検定代等が別途必要です。

県立高校通信制課程へ入学した場合
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【必要経費】 1年次:25,000円程度  2年次以降:15,000円程度 
【主な内容】 入学料:200円、受講料及び学習費:5,400円(受講料は1科
       目200円、学習費は1科目400円です)、教科書・生徒会費 等
       *2年以降は、受講科目数により変わります。 

 授業料については、経済的理由等により支払いが困難な場合、減額または
免除される「授業料減免制度」がありますので、総務福利課総務調整係(07
42-27-9804)にご相談ください。

 高校における奨学金などの経済的な各種修学援助の内容については、学校
教育課奨学金係(0742-27-9859)、または各市町村の社会福祉協議会、民生
委員にご相談ください。

 *担当:学事係(0742-27-9851)

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 【 これからの教育 私のビジョン 】            
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     「考える公民科」「表現する公民科」をめざして 
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                  学校教育課 指導主事 奥田 智

 最近、様々な機関から現代社会の諸課題について「公民科教育で取り上げ
てもらいたい」という要望を受けることがあります。具体的な内容としては、
「年金教育」「環境教育」「法教育」「キャリア教育」「金融教育」「消費
者教育」等です。

 これまで公民科の学習内容は、知識・理解に重きを置いていると見なされ
がちでした。私は、今後の公民科教育では、現代社会が抱える課題をどのよ
うに解決すればよいかについて考えることを通して、公民科で身に付けなけ
ればならない「政治」「経済」「倫理」「国際社会」等の基本概念について
学べる授業を、より一層取り入れていかなければならないと考えています。

 このような教育を進めていく具体的な方法の1つとして、ディベート学習
があります。ディベートとは、1つのテーマについて肯定側と否定側に分か
れて行う討論のことです。適切なテーマを定めたディベートによって、公民
科で身に付けなければならない基本概念の定着を図ることができます。例え
ば、「わが国は、小さな政府をめざすべきである」というテーマのディベー
トに参加するためには、公民科で学習しなければならない財政政策などの基
本的な内容を理解した上で、それに関する自分の考えをまとめ、周囲の人々
によく分かるように表現しなければなりません。このような学習方法は、社
会の状況が激しく変化する現代において、主体的に生きていける人材を育て
るために大切なものです。   

 今日、若者の中でニートやフリーターが増加している状況において、生徒
たちが現代社会を主体的に考察して、人間としての在り方生き方について考
えさせる「公民科」の役割はますます高まってくると考えています。これら
の期待に応えられる具体的な指導方法や教材を、「考える公民科」「表現す
る公民科」という視点を大切にして、県内の先生方とともに開発しいきたい
と考えています。

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 【 お 知 ら せ 】     
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■ 開催中! 特別陳列「いぬ・イヌ・犬」 橿原考古学研究所附属博物館 ■
 橿原考古学研究所附属博物館(橿原市畝傍町50-2)では、今年の干支にち
なんで、人間と犬とのかかわりを、さまざまな考古資料から紹介する特別陳
列「いぬ・イヌ・犬 −人間と犬とのながいおつきあい−」を開催していま
す。
 期間:1月29日(日)まで 9:00〜17:00(入館は16:30まで) *月曜日休館
 場所:県立橿原考古学研究所附属博物館 ・講座室  
 料金:大人 400円、大・高校生 300円、中・小学生 200円
 *詳しくはこちらをご覧ください。 
 http://www.kashikoken.jp/museum/tokuchin/05-06/inu.html

■ ぜひご覧ください! 県立図書情報館の企画展示・開館記念展示 ■
○企画展示 「図書情報館でよむ 美味し、酒」 
 新年にちなみ、県立民俗博物館所蔵民具や酒造家に授けられる杉玉(酒林)、 
関係書籍等の展示を行っています。 
 期間:1月29日(日)まで  *月曜日、月末は休館です。 
 場所:県立図書情報館(奈良市大安寺西1-1000)3階ブリッジ 
 協力:梅乃宿酒造株式会社、大神神社 
○開館記念展示 「風と競う・海からの愛」写真展 
 新しい印刷技術「ミストグラフ」で印刷された写真を展示します。 
 期間:1月24日(火)〜2月12日(日) *月曜日、月末は休館です。 
 場所:県立図書情報館 エントランスホール      
 主催:県立図書情報館 岡村印刷工業株式会社 
 協力:財団法人日本セーリング連盟 株式会社舵社 
 *県立図書情報館のページ http://www.library.pref.nara.jp/index-j.html 

■ 参加者募集! 青少年野外活動センター冬のイベント ■ 
 県立青少年野外活動センター(奈良市都祁吐山町2040)では、里山の冬を
体感していただける楽しいイベントを計画しています。ご家族、グループ等
での参加をお待ちしています。 
○四季とのふれあい      
 日時:1月28日(土)〜29日(日) 1泊2日 
 内容:冬のはやまでいろりを囲んで、あったかく楽しいひとときを過ごし
        ましょう。(書き初め・凧作り・鍋料理・キャンドルサービス・餅
        つき・大とんどなど。)  
  参加費は、25歳以上3,200円、25歳未満2,930円、4歳未満 600円。定員
 は家族・グループで 100名程度(応募多数の場合は抽選)、申込期限は1
 月21日です。 
○ボランティア体験(森林教育)  
 日時:2月4日(土)〜5日(日) 1泊2日 
 内容:間伐作業や木工クラフト体験・野外自炊活動を通して、自然を守る
    取り組みを始めてみませんか。 
  参加費は、25歳以上 3,000円、25歳未満2,980円。定員は50名程度(応
 募多数の場合は抽選)、申込期限は1月25日です。 
○ガーデンハウス in はやま      
 日時:2月12日(日) 11:30〜15:00 
 内容:雪化粧の山里であったか「はやま汁」を作ります。寒い中で味わう
    手作りの「はやま汁」は最高です!! 
  参加費は、25歳以上980円、25歳未満960円、4歳未満無料。定員は 100
 名程度(応募多数の場合は抽選)、申込期限は2月5日です。 
○はやまに憩う 陶芸教室 
 日時:2月15日(水) 11:00〜15:00 
 内容:陶芸に興味のある方、寒さを吹き飛ばすような作品を作りましょう。
    初心者も大歓迎です。でき上がった作品は後日に受け取りに来てい
    ただくか、郵送(有料)します。 
  参加費は、25歳以上2,500円、25歳未満2,480円、定員は20名程度(応募
 多数の場合は抽選)、申込期限は2月5日です。 
○はやま国際交流の森 
 日時:2月18日(土)〜19日(日) 1泊2日 
 対象:小学4年生〜中学生とその保護者 
 内容:親子で楽しい活動をとおして、外国の文化や習慣に触れてください。
    あなたの思いを外国の方に伝えてみませんか。 
  参加費は、25歳以上3,600円、25歳未満3,330円。定員は80名程度(応募 
 多数の場合は抽選)、申込期限は2月4日です。 
 ┌─────────────────────────────────┐ 
 │*参加を希望される方は、電話(0743-82-0508)、FAX(0743-82-2026) │ 
 │ メール(yagai63n@vesta.ocn.ne.jp)で行事名、参加者全員の郵便番号│ 
 │ 住所、氏名(ふりがな)、電話番号、年齢、性別をお知らせください。│ 
 │*なお、「はやま国際交流の森」への参加については、はがき(632-0231│ 
 │ 奈良市都祁吐山町 2040)、FAX、メールで行事名、参加者の郵便番号、│ 
 │ 住所、氏名(ふりがな)、電話番号、年齢、学年、学校名、性別をお知│ 
 │ らせください。                                                  │ 
 │*金額については、材料費等の都合で変更になる場合があります。   │ 
 └─────────────────────────────────┘

■ 第2回国際理解推進セミナー「地球に生きる」参加者募集! ■
 (財)なら・シルクロード博記念国際交流財団(略称NIFS)では、奈良県、
日本国際連合協会奈良県本部との共催で、第2回国際理解推進セミナー「地
球に生きる」を開催します。今回のセミナーは、特にアジア地域での諸問題
に焦点をあて、アジアの一員として、私たちに何ができるかを考える機会で
す。
 日時:平成18年3月11日(土) 13:30〜17:00
 場所:奈良県文化会館 国際ホール
 内容:元内閣官房参与、中山恭子氏による国際情勢講演会、ユネスコ世界
    遺産であるフィリピン・イフガオ州の棚田の保全に取り組む団体の
    報告、県内活動団体によるフィリピンの民族音楽・舞踊など。
 参加費500円。定員1,000名(先着順)。申込みは、往復はがき、 FAX、メ
ール(携帯不可)で、行事名、住所、氏名(ふりがな)、参加人数、電話番
号、FAX番号、メールアドレスを明記のうえ、財団までお申し込みください。
TEL:0742-27-2436  FAX:0742-27-2434   E-mail:nifs@mahoroba.ne.jp
 *詳しくはこちらのホームページをご覧ください。 http://www.pref.nara.jp/silk/

■ ご覧ください! 教育長のページ ■
 教育長が行った講義等の概要を集めた教育長のページを開設しました。奈
良県の教育や教育改革の現状についてわかりやすく説明しています。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/kyouikutyou/

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■□■ ご活用ください! なら・まなびねっと「イベント・ナビ」■□■ 
 │        http://www.llis.pref.nara.jp/        │ 
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 【 新 着 情 報 】                               
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◎県教育委員会ホームページに次の情報を掲載しました。      

○「人権教育の推進に関する調査」結果概要         人権教育課
 http://www.pref.nara.jp/jinkenk/tyosa/index.html
○平成17年 奈良県教育トピックス10            教育企画課
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/topics10/17/index.htm
○第21回 奈良県教育懇談会 議事の概要          教育企画課
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/kondankai/kondan21.htm
○平成17年度 奈良県子ども読書活動推進フォーラムを開催  生涯学習課
 http://www.pref.nara.jp/syogaig/dokusyo/forum17.pdf
○平成17年度 市町村教育委員研修会における教育長の講話  教育企画課
  http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/kougi/kyouikuiin/kyouikuiinkensyu1102.htm
○生涯学習情報誌「まなび奈良」<No.103>(PDF)
 http://www.llis.pref.nara.jp/manabi/material/manabi103.pdf

◎県立教育研究所のホームページに次の情報を掲載しました。

○動画テスト配信 日本語版「奈良公園の四季」 RealPlayerで!
 http://www.nara-c.ed.jp/it/webtv/test1.ram
○動画テスト配信 英語版「奈良公園の四季」 RealPlayerで!
 http://www.nara-c.ed.jp/it/webtv/test.ram
○Family Days 〜家族の中の自分、そして未来〜 結果報告
 http://www.nara-c.ed.jp/katei/leaflet/family.htm
○第2回「手伝い・あいさつキャンペーン」結果報告
 http://www.nara-c.ed.jp/katei/tetsudai/tetsudai2.htm

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  【 県政公開ニュース 】  ◇ 1月4日〜1月13日 ◇
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■1月5日 企画展示『図書情報館で読む−美味し、酒』展の開催 (生涯学習課)
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h17/html/510700-060105100011_M08675.html
■1月6日 県立教育研究所 教育セミナー“2005” (教育研究所) 
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h17/html/511520-060110085924_M08683.html
■1月11日 第3回「手伝い・あいさつキャンペーン」の実施 (教育研究所)
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h17/html/511520-060106130414_M08688.html
  
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  【 県庁各課等のメールマガジン 】 ◇ 読者登録をお願いします! ◇
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○広 報 広 聴 課        「大仏さんのつぶより情報」
○地 域 政 策 課        「まほろば*地域づくり情報」
○県 民 生 活 課        「ボランティア情報誌 Vio」
○健 康 増 進 課        「健康21ファンクラブ通信」
○県森林技術センター      「ならの農業と園芸」
○県立図書情報館        「Lib Info NARA−奈良県立図書情報館通信」
○奈良県代官山iスタジオ    「代官山で愛ましょう!」
○県子育て家庭サポートセンター 「子育てメールなら」
 *読者登録のページ  http://www.pref.nara.jp/c_etc/mailmag.html

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  【 編 集 後 記 】 
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 読者の皆さん、こんにちは。初詣、初夢、初生け、初稽古・・・。年頭恒
例の催しがテレビで紹介されていました。初釜の注文に追われる京都の和菓
子屋さんで作られていたのは梅の花をかたどったもの。職人さんの手の温も
りが作るふっくらとした形と色合いは、「春遠からじ」の趣でした。

 さて、前号で、「E−夢 はっしん!」の「読者アンケート」をお願いし
たところ、県内を中心に全国の読者の皆さんから多数のご回答をいただきあ
りがとうございます。なお、アンケートのご回答は次のページで1月31日ま
でお受けしていますので、引き続き、ご協力をお願いします。
 http://www.nara-download.jp/form.php?L7JSSpVz

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◎本県の教育に関するご提言、ご意見をお寄せください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/message31.htm
 *お寄せいただいたご提言、ご意見は今後の教育行政の参考にさせていた
  だきます。 
 *原則として、返信はいたしませんので、あらかじめご了承ください。
◎このメールマガジンは、「まぐまぐ」を利用して発行しています。
 http://www.mag2.com/ 「新着情報版」「ウィークリーまぐまぐ」の配信
 が不要な場合は、こちらで解除できます。 http://www.mag2.com/wmag/
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           0742-27-9830(直通)
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