第  6 5  号 
                                  
    ▲   ■ ▲     ◇ 奈良県教育委員会メールマガジン ◇  
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   ■■■■■■■▼         平成18年2月1日(水)      
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    ■■■         ‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥    
                               
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        発行:奈良県教育委員会事務局 教育企画課
         http://www.pref.nara.jp/kyoiku/
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     ──◆─◇◆◇──┤ 目 次 ├──◇◆◇─◆── 
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【 巻 頭 言 】
 ○ 先生の自信〜フィンランド教育視察から〜 (奈良教育大学理事・副学長 上野ひろ美)

【 教育委員会の動き 】
 ○ 教育懇談会から「教育改革のための新たな提言」 (教育企画課)
 ○ 奈良県学校地震防災教育推進プランを作成! (教育企画課)
 ○ 第1回『市町村対抗子ども駅伝大会』を開催します (保健体育課)

【 今、学校では・・・ 】
 ○ 基礎学力を生徒に (御杖村立御杖中学校長 井川恵二)
 ○ わが校の国際交流 (県立高取国際高等学校長 藤岡 明)

【 高校入試制度 情報コーナー 】
  ○ 特色選抜における受検上の注意点について (学校教育課)

【 はっしん! みんなの夢 】
  ○ 経験から学び、めざすもの (県立五條高等学校2年 竹本智晶)

【 お知らせ 】 【 新着情報 】 【 県政公開ニュース 】 

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 【 巻 頭 言 】   
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      先生の自信 〜フィンランド教育視察から〜
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
              奈良教育大学理事・副学長 上野ひろ美
                            (奈良県教育懇談会委員)

 1月にフィンランドへ教育視察に出かけた。20年ほど前に子ども病院や幼
稚園を視察したことがあり、久々のフィンランド訪問となった。

 今回の視察はOECD国際新学力調査(PISA)でフィンランドが成し遂げた偉
業に関わり、学校の授業実践に直接触れることを目的とした。PISA報道でフ
ィンランドの授業風景を目にした時、「この種の授業は日本にもある」と直
観した。にもかかわらず、成果の違いはどこから来るのだろうか。

 訪問した教育省、地方自治体、公立学校、大学附属学校、教員組合、教員
個々人それぞれが、「高度の資質を備えた主体的な教師をめざす」「落ちこ
ぼれは出さない」と、異口同音、明快に教育原則を語る言葉に現実味が感じ
られた。1990年代の教育課程制度の改革以来、権限がより学校現場に委ねら
れているのがフィンランドの特徴だ。教育省は総合教育方針とカリキュラム
ガイドラインを示し、自治体は実際の教育カリキュラムを編成して授業時間
数を定める。学校は年間の履修計画、科目編成とカリキュラムを決定する。
教員は勤務校の教育課程編成と教科書を決定できる。教育省のお役人も学校
の先生も皆、「私たちが決めています」と教育の主体的な担い手であること
を強調していた。

 フィンランドでは教師は「国民のローソク」、暗闇に明かりを照らす人と
称される。歴史上、困難に直面した時、教師達はいつも必要な人材を育てて
国を救ってくれたと国民は思っている。教師の待遇は他職種に比べて必ずし
もよいものではないが、一生、勉強や研修ができ、社会的地位は比較的高い。
したがって教員養成大学の競争率は高く、タンペラ大の教員養成学科では定
員64名に対して1,600人の応募があったという。

 教師には修士号取得が義務づけられている。学級担任教師には教育学修士
が、中・高の教師には専攻教科の修士学位に加えてかなりの教職学習が必要
とされる。先生は「教科の専門であると同時に、教育の専門家」なのである。

 教材開発と授業実践の第一人者だと言われる数学教師が、授業でグループ
学習を展開しながら、グループ編成にあたって子どもの能力や学力の調整は
不要だと言い切った。別の教師は、再教育で学んだ成果を教具を操作しなが
ら披瀝してくれた。どの教室でも授業者と話し、自由に子どもにインタビュ
ーをさせてもらった。我々を案内する校長先生が全体を把握しており、授業
者に「今日の授業の力点はどこにありましたか」「あなたの授業の目標は何
ですか」と尋ねる。求めに応じて教師は、臆せず自分の考えを我々と校長先
生に語ってくれた。
   
 先生が自信をもって授業をしている。これがフィンランド授業視察の最た
る印象であった。

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 【 教育委員会の動き 】   
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      教育懇談会から「教育改革のための新たな提言」
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                            教育企画課

 地方分権時代における奈良県にふさわしい教育の在り方を求めて、平成12
年8月に設置された奈良県教育懇談会では、これまで21回の会議を開催し、
建設的かつ率直な討議が行われてきました。

 第18回(平成16年10月)から第21回(平成17年12月)までの4回の懇談会
では、若者の規範意識の低下や社会への適応が困難な若者の増加等の現状を
踏まえ、子どもたちの社会性の育成をテーマとした討議が行われました。こ
の度、「教育改革のための新たな提言 −子どもの社会性の育成に向けて−」
としてまとめられ、杉村会長から、矢和多教育長に提出されました。

 提言では、経済的な豊かさと価値観の多様化が子どもの社会性を低下させ
たのではないかと指摘し、「よい社会人」になるための教育が知育ほどには
行われてこなかったとして、社会の形成者として必要な資質・能力を身に付
ける教育の重要性が説かれています。その上で、この問題は、教育の本質に
大きく関わるものであり、関係者の理解のもと、連携・協力して取り組むべ
きであるとして、教育委員会には、発達段階に応じた社会性育成プランや金
銭・消費等に関する教育プランを示すこと、学校にはそれに沿った具体的な
取組として、ゲストティーチャー等の活用やボランティア活動等を推進する
こと、保護者、地域には年齢の異なる子ども同士が交流できる場を設定する
ことなどを求めています。

 県教育委員会としては、懇談会からの提言を受け、内容を検討して施策に
生かしていきたいと考えています。
 
 *教育懇談会のページ http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/kondankai/
  *「新たな提言」のページ http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/kondankai/teigen18123.htm

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      奈良県学校地震防災教育推進プランを作成!
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                            教育企画課

 県教育委員会では、「第2次奈良県地震被害想定調査結果」を踏まえ、学
校や幼稚園における防災対策を具体的に提示し、効果的・実践的な防災教育
の推進を図るため、5回の「奈良県学校防災教育研究会議」(委員長:京都
大学防災研究所巨大災害研究センター長・林春男教授)を経て、「奈良県
学校地震防災教育推進プラン」を作成しました。

 「推進プラン」は「防災計画編」と「教育実践編」により構成し、「防災
計画編」は、学校や幼稚園での日々の安全管理の必要性や大規模地震発生時
の対応等を内容とするもので、「第2次奈良県地震被害想定調査結果の概要」
「地震発生時別の初期対応例」「学校防災本部の設置例」などを掲載し、学
校や幼稚園にとって実践的で利用しやすい内容となるよう留意しました。

 「教育実践編」は「災害に自立的に対応できる子どもの育成」をめざし、
幼稚園から高等学校までを見据えた体系的・継続的な防災教育プログラム及
び展開例を掲載しています。特に、発達段階に応じた防災教育展開例(計48
例)を提示し、参考資料として防災教育の貸出用ビデオ・ Webページリンク
集などを掲載しました。

  1月26日(木)・27日(金)には、市町村教育委員会、県内のすべての学
校、幼稚園の先生方を対象に「防災教育研修会」を開催し、「推進プラン」
を配布するとともに、その内容を説明いたしました。また、京都大学の林先
生には、各学校や幼稚園における防災教育の取組の必要性について、講演を
していただきました。
 
 各学校や幼稚園などでは、この「推進プラン」を参考に計画的な「防災教
育」を展開していただくことになります。なお、「推進プラン」の内容は、
次のページでご覧いただけます。 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/bousai/

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      第1回『市町村対抗子ども駅伝大会』を開催します
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                            保健体育課 

 県、県教育委員会、(財)県体育協会、県内全市町村が主催して、平成18
年3月4日(土)に河合町の馬見丘陵公園を会場に第1回「市町村対抗子ど
も駅伝大会」を開催します(開会式10:00〜、スタート11:00〜)。県内在住
の小学5、6年生の男女児童が市町村代表として、9区間(総距離約16km)
でタスキを繋ぎます。
 
 大会開催の趣旨は、子どもの体力低下が懸念される中、駅伝競技を通じて
スポーツの基本である「走る」ことへの興味・関心を高め、長距離走を普及
することにより子どもの基礎体力の向上及び心身の健全な育成を図ることに
あります。また、市町村対抗で実施することにより地域住民の意識を高揚さ
せ、県民が一体となって盛り上がることのできる行事として定着させること
を目的としています。

 この大会は、市町村対抗子ども駅伝大会実行委員会と奈良陸上競技協会が
中心となって準備・運営をおこない、県警本部、マスコミ関係をはじめ多く
の団体の協力を得て実施します。応援にはどなたでも参加いただけますので、
皆様お誘い合わせの上、直接現地までお越し下さいますようお願いします。

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 【 今、学校では・・・ 】 
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┏━━━┓       基礎学力を生徒に
┃中学校┃        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┗━━━┛          御杖村立御杖中学校 校長 井川 恵二

 本校は奈良県の東部に位置するへき地小規模校で、本年度の全校生徒数は
63名、このことが、本校の基本的な特色となっています。生徒たちは明るく
素直ですが、反面、互いに競い合い切磋琢磨しようという雰囲気には至りま
せん。このような基本的条件の中で私たちは次のような取組を進めています。

(1) 基礎学力の充実をめざす
  各学年が少人数であることを活かして、各学年の選択教科で各教科担任
 が主となり、他教科の担任がアシスタントとしてティームティーチングを
 実施している。生徒たちは自分の力に合わせて課題を設定し、弱点克服に
 あたっている。単純な質問にはアシスタントの教員が対応し、基本に関わ
 る質問には教科担任が対応する。具体的な例として3年生の選択数学では、
 生徒全員が同じ問題集を使用するが、1次関数の問題に取り組んでいる生
 徒もいれば、連立方程式に取り組む生徒、図形を伴う問題に取り組む生徒
 などいろいろである。生徒たちは自分のペースで課題に取り組み、一つ一
 つのハードルを丁寧にクリアーしている。

(2) 職業体験学習の継続
  2年生では総合的な学習の時間の一環として、村内外の事業所の協力を
 得て3日間の職業体験学習を実施している。本年度は保育所での保育、郵
 便窓口業務、自動車の清掃、自動車整備、消防業務、建設現場作業、売店
 のレジ、料理の補助等の職種を体験した。
  それぞれの生徒は、体験を受け入れていただいた事業所の中から、各個
 人の希望で事業所を選択しており、きびしさの体験と共に充実感と感動を
 持ち帰った。

 *この記事に関連した写真は、次のページでご覧いただけます。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/photogallery/index.htm

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┏━━━┓        わが校の国際交流    
┃高 校┃         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  
┗━━━┛          県立高取国際高等学校 校長 藤 岡 明

 創立以来22年目となる本校は、現在、姉妹校としてアメリカに2校、フラ
ンスに1校、韓国に1校を、また交流校として韓国に1校、オーストラリア
に1校をもっています。アメリカの2校との交流は開校3年目から今まで続
き、約3週間、6月の受け入れと3月の派遣を毎年行っています。短期間で
すが、お互いの生徒の家庭にホームステイしながら各々の国の文化や生活習
慣を知り、一人一人がよい思い出を抱えて帰国します。帰国後もホストファ
ミリーや親しくなった友人とメールなどで交流を続けている生徒も多く、卒
業後、進路などによい影響を与えている場合も見られます。

 さらに、毎年2名程度の年間留学生の受け入れも行っています。今年度は
スウェーデンとアメリカからの留学生が日本の家庭に滞在して日本文化を学
び、同時に自国の文化も伝えています。また、本校からもアメリカやカナダ
に年間留学する生徒が毎年おり、学生生活を楽しむ中で、英語力をつけるこ
とはもちろん、国際感覚を身につけ帰国します。

 また、本校はマレーシアに修学旅行をします。名所旧跡の訪問だけでなく、
現地の村にホームステイして生活や食文化などを肌で感じながら交流し、異
文化体験として意義あるものとなっています。

 このような国際交流は、日頃の語学学習の成果を生かし、他者理解や自己
理解を図る上での貴重な体験の場です。そして、本校の特徴である幅広い視
点に立った進路選択、挨拶やマナー、ボランティア活動、部活動の活性化等
につながるモチベーション(自ら学ぶ意欲)を高める好機ともなっています。

 *高取国際高校のホームページは、こちらへ。 http://www.takatori-h.ed.jp/ 
 *この記事に関連した写真は、次のページでご覧いただけます。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/photogallery/index.htm

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 【 高校入試制度 情報コーナー 】             第19回
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       特色選抜における受検上の注意点について
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                            学校教育課

 高校入試の時期が近づいてきました。今回は、特色選抜の受検に際しての
注意点をお知らせします。

1 持ち物について
  特色選抜は、各高校によって実施される検査が異なります。そのため、
 持ち物については、各高校ごとに必要なものを確認の上、準備してください。
  ・飲み物が必要であれば各自、持参してください。
  ・時計は、計算機能のないものに限り使用できます。ただし、携帯電話
   は持ち込み禁止ですので、時計代わりに使用することはできません。
  ・検査中に筆記用具などの貸し借りはできません。
  ・検査に不要なものは、持参してはいけません。

2 欠席、遅刻について
  指示された時間に集合できるよう、余裕をもって家を出てください。
  ・やむを得ない事情により欠席する場合は、速やかに出身又は在学の中
   学校に連絡してください。
  ・検査開始後、10分以上遅刻した場合は、受検できません。また、受検
   しなかった検査が一つでもあれば欠席扱いとなります。

 =============特色選抜の出願日程と出願状況等の公表===============

 特色選抜の出願は2月14日、15日の両日(9:00〜16:00)、各高校にお
いて行われます。出願状況等については、学校教育課で各校のデータを集計
して、両日とも午後6時以降に次のページで公表します。(集計の都合によ
り、多少前後することもあります。) http://www.pref.nara.jp/gakko/nyu_index.htm 

  *関連のページ
  平成18年度奈良県立高等学校入学者募集要項
      http://www.pref.nara.jp/gakko/youkou/17nyuyoukou.htm
  平成18年度奈良県立高等学校入学者選抜高校別実施概要
   http://www.pref.nara.jp/gakko/gaiyou/gaiyou.htm

  *担当:学校教育課 学事係(0742-27-9851)

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 【 はっしん! みんなの夢 】            
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│ 昨年、12月18日(日)橿原文化会館大ホールにおいて、高校生対象家│
│庭教育講座「 Family Days 〜家族の中の自分、そして未来〜」が開催│   
│されました。今回は、この催しの企画・運営を担当してくれた高校生実│
│行委員の一人、五條高校の竹本さんが寄せてくれた文章を紹介します。│
└───────────────────────────□■◇──┘ 

         経験から学び、めざすもの
          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                 県立五條高等学校 2年 竹本 智晶 

 私は今、地域のボランティア活動に参加しています。そこでは老人ホーム
への訪問や駅の清掃、募金活動などをしています。今回の家庭教育講座もボ
ランティアの一つだと思い、もっと自分に率先力をつけようと参加しました。

 最初は、たった5回の打合せで本番がうまくいくのかと不安でしたが、人
間、やればできるもので、何とか無事に終えることができました。県立教育
研究所の家庭教育部の方々をはじめ、多くの人の協力があったことに心から
感謝しています。

 私の夢は、動物看護師になり、動物の保護をしている方の手伝いをするこ
とです。動物は言葉を話せませんが、だからこそ接したいのです。今まで言
葉を話せないがために人間の犠牲になってきた動物。その動物たちに私は少
しでも近づき、そして、喜んでもらいたい・・・。ボランティアとはそうい
う思いから始まり、人と人とのつながりの場にもなると私は思っています。

 いろいろな活動を通して、ボランティアとは、「何かを与えるものではな
くて、むしろ、与えられている」ということに気付きました。経験から学ん
だこの思いを忘れずにいたいです。

 私にとっては、ボランティアを続けていくことが夢であり、目標です。

 *「Family Days 〜家族の中の自分、そして未来〜 」結果報告はこちらへ。
 http://www.nara-c.ed.jp/katei/leaflet/family.htm

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 【 お 知 ら せ 】     
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■ 募集します! スクールカウンセラー・電話相談員 ■
 県教育委員会では、学校における教育相談体制の充実を図ることを目的
として公立中学校へ配置するスクールカウンセラー等を募集します。また、
家庭生活や学校生活において悩みを抱える児童生徒、保護者、教職員に対
して電話による対応をするため、電話教育相談員を募集します。
 ○スクールカウンセラー・スクールカウンセラーに準ずる者
  職務内容:専門的立場から、生徒、保護者、教職員の相談を公立中学
       校において行う。
  募集人数:若干名
  勤務日数:週1回、8時間を原則として年間35週(280時間)
 ○電話教育相談員
  職務内容:専門的立場から、児童生徒、保護者、教職員の電話教育相
       談を教育研究所において行う。
  募集人数:2名
  勤務日数:毎週月〜金曜日の各8時間
 ともに、応募締切日は、2月7日(火)必着で、書類選考の後、2月16
日(木)に面接試験を行います。応募資格、応募方法等、詳しくは、次の
ページをご覧ください。
 スクールカウンセラーの募集 http://www.nara-c.ed.jp/soudan/recruit/sc.pdf
 電話教育相談員の募集 http://www.nara-c.ed.jp/soudan/recruit/denwa.pdf
 *担当:県立教育研究所 生活・進路相談部 教育相談係(07443-3-8904)

■ 募集します! 県教育委員会を窓口とする文化芸術事業 ■
 県教育委員会では、県内の文化芸術を振興するため、文化庁をはじめとす
る関係機関の協力と支援を得て、様々な事業を実施しています。現在、次の
事業について、学校、市町村、公立文化施設等における実施団体を募集して
います。
 ○平成18年度 優秀映画鑑賞推進事業
 ○平成18年度 「学校への芸術家等派遣事業」
 ○平成18年度 「文化芸術による創造のまち」支援事業
 ○平成18年度 「本物の舞台芸術体験事業」(学校公演)
 ○平成18年度 伝統文化こども教室
 ○平成18年度 「芸術拠点形成事業」(公演事業等支援)
 詳しくは、こちらのページをご覧ください。
 http://www.pref.nara.jp/syogaig/bunka/bunkamain.htm
 *担当:生涯学習課(0742-27-9837 mail:syogaig@office.pref.nara.lg.jp)

■ ぜひご覧ください! 県立図書情報館の企画展示・開館記念展示 ■
○開館記念展示 「風と競う・海からの愛」写真展 
 新しい印刷技術「ミストグラフ」で印刷された写真を展示します。 
 期間: 〜2月12日(日) *月曜日は休館です。 
 場所:県立図書情報館 エントランスホール      
 主催:県立図書情報館 岡村印刷工業株式会社 
 協力:財団法人日本セーリング連盟 株式会社舵社 
 *県立図書情報館のページ http://www.library.pref.nara.jp/index-j.html 

■ 参加者募集! 青少年野外活動センター冬のイベント ■ 
 県立青少年野外活動センター(奈良市都祁吐山町2040)では、里山の冬を
体感していただける楽しいイベントを計画しています。ご家族、グループ等
での参加をお待ちしています。 
○ガーデンハウス in はやま      
 日時:2月12日(日) 11:30〜15:00 
 内容:雪化粧の山里であったか「はやま汁」を作ります。寒い中で味わう
    手作りの「はやま汁」は最高です!! 
  参加費は、25歳以上980円、25歳未満960円、4歳未満無料。定員は 100
 名程度(応募多数の場合は抽選)、申込期限は2月5日です。 
○はやまに憩う 陶芸教室 
 日時:2月15日(水) 11:00〜15:00 
 内容:陶芸に興味のある方、寒さを吹き飛ばすような作品を作りましょう。
    初心者も大歓迎です。でき上がった作品は後日に受け取りに来てい
    ただくか、郵送(有料)します。 
  参加費は、25歳以上2,500円、25歳未満2,480円、定員は20名程度(応募
 多数の場合は抽選)、申込期限は2月5日です。 
○はやま国際交流の森 
 日時:2月18日(土)〜19日(日) 1泊2日 
 対象:小学4年生〜中学生とその保護者 
 内容:親子で楽しい活動をとおして、外国の文化や習慣に触れてください。
    あなたの思いを外国の方に伝えてみませんか。 
  参加費は、25歳以上3,600円、25歳未満3,330円。定員は80名程度(応募 
 多数の場合は抽選)、申込期限は2月4日です。 
 ┌─────────────────────────────────┐ 
 │*参加を希望される方は、電話(0743-82-0508)、FAX(0743-82-2026) │ 
 │ メール(yagai63n@vesta.ocn.ne.jp)で行事名、参加者全員の郵便番号│ 
 │ 住所、氏名(ふりがな)、電話番号、年齢、性別をお知らせください。│ 
 │*なお、「はやま国際交流の森」への参加については、はがき(632-0231│ 
 │ 奈良市都祁吐山町 2040)、FAX、メールで行事名、参加者の郵便番号、│ 
 │ 住所、氏名(ふりがな)、電話番号、年齢、学年、学校名、性別をお知│ 
 │ らせください。                                                  │ 
 │*金額については、材料費等の都合で変更になる場合があります。   │ 
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■ 参加者募集! 公開研究業績報告会&ミニ体験入学会 ■
 奈良先端科学技術大学院大学(生駒市高山町8916-5)物質創成科学研究科で、
「光ナノサイエンス公開研究業績報告会&ミニ体験入学会」が開催されます。  
  ○研究業績報告会・先端設備見学会○
 日時:3月11日(土) 10:00〜16:30(随時参加可能)
 対象:大学生・高校生・一般
  博士課程、修士課程修了生による最先端研究の成果をわかりやすく発表
 します。事前申込みは不要、参加費は無料です。
 ○ミニ体験入学会○
  日時:3月11日(土) 13:00〜15:00(報告会と同時開催)
  対象:大学生・高校生、中高の理科教員
  「◆最先端の装置を動かしてみよう◆最先端材料を作ってみよう◆最先
 端を学ぼう」をテーマにしたミニ体験入学。定員は40名程度(先着順)、
 参加費は無料、申込み締切は3月2日(木)です。
  *詳しくは次のページをご覧ください。 http://mswebs.naist.jp/whatsnew/report2005/

■ 第2回国際理解推進セミナー「地球に生きる」参加者募集! ■
 (財)なら・シルクロード博記念国際交流財団(略称NIFS)では、奈良県、
日本国際連合協会奈良県本部との共催で、第2回国際理解推進セミナー「地
球に生きる」が開催されます。今回のセミナーは、特にアジア地域での諸問
題に焦点をあて、アジアの一員として、私たちに何ができるかを考える機会
です。
 日時:平成18年3月11日(土) 13:30〜17:00
 場所:奈良県文化会館 国際ホール
 内容:元内閣官房参与、中山恭子氏による国際情勢講演会、ユネスコ世界
    遺産であるフィリピン・イフガオ州の棚田の保全に取り組む団体の
    報告、県内活動団体によるフィリピンの民族音楽・舞踊など。
 参加費500円。定員1,000名(先着順)。申込みは、往復はがき、 FAX、メ
ール(携帯不可)で、行事名、住所、氏名(ふりがな)、参加人数、電話番
号、FAX番号、メールアドレスを明記のうえ、財団までお申し込みください。
TEL:0742-27-2436  FAX:0742-27-2434   E-mail:nifs@mahoroba.ne.jp
 *詳しくはこちらのホームページをご覧ください。 http://www.pref.nara.jp/silk/

■ ご覧ください! 教育長のページ ■
 教育長が行った講義等の概要を集めた教育長のページを開設しました。奈
良県の教育や教育改革の現状についてわかりやすく説明しています。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/kyouikutyou/

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■□■ ご活用ください! なら・まなびねっと「イベント・ナビ」■□■ 
 │        http://www.llis.pref.nara.jp/        │ 
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 【 新 着 情 報 】                               
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◎県教育委員会ホームページに次の情報を掲載しました。      

○奈良県学校地震防災教育推進プランのページ        教育企画課
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/bousai/
○平成18年度「文化芸術事業」の募集            生涯学習課
 http://www.pref.nara.jp/syogaig/bunka/bunkamain.htm
○奈良県教育懇談会からの「教育改革のための新たな提言」
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/kondankai/teigen18123.htm
○「人権教育の推進に関する調査」結果概要         人権教育課
 http://www.pref.nara.jp/jinkenk/tyosa/index.html
○平成17年 奈良県教育トピックス10            教育企画課
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/topics10/17/index.htm

◎県立教育研究所のホームページに次の情報を掲載しました。

○第3回「手伝い・あいさつキャンペーン」結果報告
 http://www.nara-c.ed.jp/katei/tetsudai/tetsudai3.htm
○動画テスト配信 「わが家のマーチ」 RealPlayerで!
 http://www.nara-c.ed.jp/it/webtv/test3.ram
○平成18年度 スクールカウンセラーの募集
 http://www.nara-c.ed.jp/soudan/recruit/sc.pdf
○平成18年度 電話教育相談員の募集
 http://www.nara-c.ed.jp/soudan/recruit/denwa.pdf

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  【 県政公開ニュース 】  ◇ 1月16日〜1月31日 ◇
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■1月31日 情報誌『ナラヲヨム』第2号発刊 (生涯学習課) 
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h17/html/510700-060131165313_M08778.html
■1月30日 国宝 春日大社本社本殿ほか15棟 保存修理工事の竣工 (文化財保存課) 
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h17/html/513500-060130162231_M08770.html
■1月30日 重要文化財 森村家住宅保存修理工事の竣工 (文化財保存課) 
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h17/html/513500-060130162419_M08771.html
■1月27日 平成17年度 「県内総合型地域スポーツクラブ情報交換会」の開催 (保健体育課)
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h17/html/513000-060125145825_M08762.html
■1月24日 「奈良県学校地震防災教育推進プラン」を作成 (教育企画課) 
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h17/html/510600-060125163050_M08745.html
■1月24日 平成17年度奈良県道徳教育冬季研修会の開催 (学校教育課)
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h17/html/511500-060124161143_M08746.html 
■1月24日 「第1回 LAWSON CUP」家庭婦人バレーボール全国大会に出場
      する「香芝チーム」の知事表敬訪問 (保健体育課)
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h17/html/513000-060123103215_M08747.html 
■1月23日 奈良県教育懇談会が「新たな提言」を提出 (教育企画課)
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h17/html/510600-060123160459_M08730.html
■1月18日 県立図書情報館開館記念『風と競う・海からの愛』写真展の開催 (生涯学習課) 
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h17/html/510700-060107170851_M08716.html
■1月16日 「市町村対抗子ども駅伝大会」説明会の開催 (保健体育課) 
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h17/html/513000-060106164519_M08706.html
■1月17日 平成18年度 スクールカウンセラー、電話教育相談員の募集 (教育研究所) 
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h17/html/511520-060111184724_M08711.html   

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  【 県庁各課等のメールマガジン 】 ◇ 読者登録をお願いします! ◇
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○広 報 広 聴 課        「大仏さんのつぶより情報」
○地 域 政 策 課        「まほろば*地域づくり情報」
○県 民 生 活 課        「ボランティア情報誌 Vio」
○健 康 増 進 課        「健康21ファンクラブ通信」
○県森林技術センター      「ならの農業と園芸」
○県立図書情報館        「Lib Info NARA−奈良県立図書情報館通信」
○奈良県代官山iスタジオ    「代官山で愛ましょう!」
○県子育て家庭サポートセンター 「子育てメールなら」
 *読者登録のページ  http://www.pref.nara.jp/c_etc/mailmag.html

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  【 編 集 後 記 】 
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 読者の皆さん、こんにちは。冬枯れの庭に咲く蝋梅(ロウバイ)の黄色い
花が春の近いことを教えてくれています。節分の3日、春日大社の万燈会や
興福寺の鬼追い式など、各地で春を呼び込む行事が目白押し。受験生の皆さ
んも喜びの春をイメージして、頑張ってくださいね。

 さて、昨日まで実施していた「『E−夢 はっしん!』読者アンケート」
は、おかげさまで約 180人の皆さんから回答をお寄せいただき、無事終了す
ることができました。集計でき次第、当メルマガ及び教育委員会のHPで、
結果をお知らせする予定です。ありがとうございました。

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◎本県の教育に関するご提言、ご意見をお寄せください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/message31.htm
 *お寄せいただいたご提言、ご意見は今後の教育行政の参考にさせていた
  だきます。 
 *原則として、返信はいたしませんので、あらかじめご了承ください。
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        発行:奈良県教育委員会事務局 教育企画課      
          〒630-8502 奈良市登大路町30番地           
         TEL 0742-22-1101(代表) 内線 5353     
           0742-27-9830(直通)
           kyoikuk@office.pref.nara.lg.jp              
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