「E-夢 はっしん!」
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奈良県教育委員会メールマガジン
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E-夢 はっしん!
平成23年12月1日(木)
≪ 第 198 号 ≫
  
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発行:奈良県教育委員会事務局企画管理室
-◆-◇◆◇- 目 次 -◇◆◇-◆-

【 巻頭言 】

「先生方の素晴らしい取組」
              (教職員課長  石井 裕章)


【 教育委員会の動き 】

〔1〕本年度の奈良県教育委員会選奨、13名が受賞
                     (企画管理室)

〔2〕平成23年度教育者表彰について
                      (教職員課)

〔3〕ふれあいフェスタを開催しました
                     (学校教育課)

〔4〕第20回奈良県産業教育フェアを開催しました
                     (学校教育課)

〔5〕第35回全国育樹祭開催会場の草花装飾に
   多くの児童・生徒が取り組みました
             (学校教育課、生徒指導支援室)

〔6〕「稲を育てよう-田植えから収穫まで-」
   を開催しました
           (県立橿原考古学研究所附属博物館)


【 今、学校では・・・ 】

 インターネットでショッピングを楽しみませんか
 「オンラインショッピングモール 奈良まなびや」OPEN
     (県立奈良情報商業高等学校 校長  福西 弘)


【 奈良県の先生になろう! 】

 奈良県ディア・ティーチャー・プログラム
 第4回ワークショップ
                     (教職員課)

【 おいしさ発見!ふるさと奈良レシピ 】-その29-

 ★今号のレシピは、「しし鍋」★

【 お知らせ 】

〔1〕「チャレンジ運動フェスタ」を開催します!
                     (保健体育課)

〔2〕「なら教育リポート ~まなびだより~」
   今後の放送予定
                   (県立教育研究所)

【 報道発表資料 】
【 編集後記 】

 
【 巻頭言 】 目次に戻る

「先生方の素晴らしい取組」

                教職員課長 石井 裕章

 11月1日の奈良県教育の日に、奈良県公立学校優秀教職員表
彰式が行われました。
 表彰された取組の中から一つ、奈良市立飛鳥小学校の松浦慎
先生の取組「地域を教材とした、児童の思いを中心に据えた世
界遺産学習」を紹介させていただきたいと思います。この取組
では、まず教材の設定に際し、「旬の素材」、「マスメディア
の活用」、「子どもたちの好奇心」といったことを意識され、
「平城遷都1300年祭」に着目し、「自分たちで、来る人もやる
人も楽しめる企画を考えて、記念協会に提案してお祭りを盛り
上げよう」と「平城遷都1300年記念プロジェクト」を展開され
ました。その実践では、まずボランティアガイドさんと出会い、
次にボランティアティーチャーから学び、そして、1300年記念
協会、マスコミ等の方を招き、プレゼンテーション大会を開催
するといった、長いスパンの計画的な展開が進められました。
 次の年度には、さらに活動を深化させ、遺産の原点である
「創る」に着目し、校区内在住で、遺産の修復で世界的に著名
な石工の方を招き、その方の生き方、思いを聞く機会を確保さ
れました。このことをきっかけに、「飛鳥小学校未来遺産プロ
ジェクト」が展開され、卒業記念制作(飛鳥希望の塔)の完成
につなげられました。
 この取組の素晴らしいところは、子どもたちの視線にたった
テーマ設定に加え、計画的な展開の中で、子どもたちに「学び
の気づき」や「学びの喜び」を与え、そして、マスコミに取り
上げてもらうことなどで「達成感」を味わわせる工夫をし、さ
らに、その達成感を次の意欲につなげ発展させているところだ
と思います。
 ここで紹介できなかった他の先生方の取組も、素晴らしいも
のばかりですので、是非、こちらの Webページでご覧ください。
 (教育委員会発行刊行物の一覧が表示されますので、「教職
 員課」の欄をご覧ください。)

【 教育委員会の動き 】 目次に戻る

〔1〕本年度の奈良県教育委員会選奨、13名が受賞

                      企画管理室

 奈良県教育委員会選奨は、昭和24年度に創設され、今回で63
回目を迎える栄えある表彰制度です。学校教育分野のみならず
社会教育、保健体育、文化財保護などの分野において、長年に
わたり尽力され、優れた業績を残された方々や団体を表彰して
います。今年度は、下記の13名(男12名、女1名)の方々が受
賞されました。

 氏 名   (所属・職名)     主な功績
工藤 英俊(橿原市立金橋小学校長) 人権教育・外国人教育
山脇  豊(五條市立牧野小学校長) 学校経営
前村 義照(香芝市立二上小学校長) 教科等指導(特別活動)
岡  弘明(平群町立平群東小学校長)学校経営
保田 茂樹(大淀町立大淀緑ヶ丘小学校長)
                  生徒指導
藤井  均(生駒市立上中学校長)  保健体育
竹原 千里(五條市立大塔小学校長・中学校長)
                  学校経営
吉川 元嗣(県立奈良朱雀高等学校長)学校経営
土谷 尚敬(県立郡山高等学校長)  人権教育・社会教育
喜寅  浩(県立高田高等学校長)  教育行政・学校経営
奥田 芳久(県立奈良西養護学校長) 特別支援教育
矢倉 克悦(奈良市立二名小学校長) 特別支援教育
今西 良男(文化財保存課主幹兼課長補佐
      兼文化財保存事務所主幹兼所長補佐)
                  文化財保護行政

 授与式は、11月29日(火)に「春日野荘」(奈良市法蓮町)
において、来賓に奥田副知事を迎え開催しました。

 * お問い合わせ先
    企画管理室秘書人事係  TEL 0742-27-9816
                FAX 0742-27-2985



〔2〕平成23年度教育者表彰について

                       教職員課

 教育者表彰は、学校教育の振興に関し、特に功績顕著な教育
者の功労をたたえるという趣旨で行われている文部科学大臣表
彰です。昭和34年から毎年実施されており、今年は全国で 157
名が表彰されました。
 県内からは次の4名の方々が表彰されました。

県立奈良高等学校     辻  寛司 校長
 奈良県高等学校長協会会長、全国高等学校長協会常務理事と
して活躍し、県内外において高等学校教育の充実と発展に寄与
されています。

葛城市立新庄中学校    伊勢 文一 校長
 奈良県中学校長会会長として会の充実と発展に努めるととも
に、学校教育改革を率先垂範して推進し、顕著な成果をあげて
おられます。

大和郡山市立治道小学校  恒岡 宗司 校長
 奈良県小学校長会会長として全国及び近畿ブロック組織との
調整に尽力し、本県の小学校教育の充実と発展に貢献されてい
ます。

奈良育英中学・高等学校  和田 融 校長  
 奈良育英中学・高等学校の教員として長年にわたり充実した
教育の実践に尽力し、本県の学校教育の充実・発展に寄与され
ています。

 * お問い合わせ先
    教職員課定数管理係  TEL 0742-27-9805
               FAX 0742-24-7256




〔3〕 ふれあいフェスタを開催しました

                      学校教育課

 10月29日(土)、うだ・アニマルパークにおいて、「動物と
のふれあい」、「命を感じる」、「命を支える」の3つのプロ
グラムのもと、ふれあいフェスタを開催しました。
 「動物とのふれあい」のプログラムでは、動物の観察やヤギ、
ウサギ、ニワトリの心音を聴く体験、微生物・細菌の観察、動
物をモデルとした写生・粘土工作大会、動物をテーマとした詩
や作文、榛生昇陽高校人間探究コースの生徒による動物をモデ
ルとした折り紙大会を行いました。
 「命を感じる」のプログラムでは、榛生昇陽高校吹奏楽部や
橿原市少年少女合唱団による音楽コンサート、榛生昇陽高校人
間探究コースの生徒による巨大絵本&紙芝居シアターと絵本の
読み聞かせを行いました。
 「命を支える」のプログラムでは、大宇陀高校学校家庭クラ
ブの生徒による畜産物や宇陀の食材を使った「宇陀の野菜たっ
ぷり豚汁」の発表会を行いました。
 また、この3つのプログラム以外にせんとくんなどマスコッ
トキャラクターとの写真撮影コーナーや野外活動センターの
「ネイチャークラフト」コーナーも設けました。
 そのほか、うだ・アニマルパークのポニー乗馬体験、ヤギ・
ヒツジへのえさやり体験、子牛へのミルクやり体験、牛の乳搾
り体験やパートナードッグとのふれあいなどのプログラムが行
われました。
 ふれあいフェスタの運営に当たっては、大宇陀高校、榛生昇
陽高校のみなさんにボランテイアとして協力いただきました。
 子どもたちは、スタンプラリーカードを片手に、元気いっぱ
い各プログラムに参加していました。
 当日は、天候にも恵まれ、約 2,300人に来場いただき、動物
とのふれあいや動物に関する学習や体験を通して、命の尊さを
実感していただけたのではないかと思います。

 当日の様子は、こちらの Webページからご覧いただけます。


 * お問い合わせ先
    学校教育課義務教育係  TEL 0742-27-9854
                FAX 0742-23-4312



〔4〕第20回奈良県産業教育フェアを開催しました

                      学校教育課

 11月5日(土)、県立磯城野高等学校において、産業教育に
関する成果等の総合的な発表の場である「奈良県産業教育フェ
ア」を開催しました。
 中学校の技術・家庭や県内高等学校の農業科、工業科、商業科、
家庭科、看護科、情報科、福祉科で学んでいる生徒の素晴らし
い研究・体験発表や作品展示・実演が行われ、農産物即売や商
業科・家庭科の販売実習等も好評でした。本年度は、特別支援
学校の生徒も社会参加・交流の一環として初めて参加しました。
 当日は、約 1,000人の方々に来場いただき、本県の産業教育
に対する理解を深めていただけたと考えています。また、中学
生の皆さんには進路選択の一助となったのではないかと思いま
す。
 当日の様子は、こちらの Webページからご覧いただけます。


 * お問い合わせ先
    学校教育課高校教育係  TEL 0742-27-9853
                FAX 0742-23-4312



〔5〕第35回全国育樹祭開催会場の草花装飾に
   多くの児童・生徒が取り組みました

              学校教育課、生徒指導支援室

 平成23年11月20日(日)、皇太子殿下の御臨席をいただき、
平城宮跡をメイン会場として、第35回全国育樹祭が開催されま
した。

○農業を学ぶ高等学校6校(分校2校を含む。)の取組
 各校の農業クラブ員が今春から心を込めて育ててきた草花苗
27,120ポットを植えた 1,860基の草花プランターが会場を飾り、
来場者の目を楽しませることができました。中でも、吉野杉で
作成された遣唐使船の形を模したメインプランターは、あふれ
んばかりの草花で飾られ、正に大会に花を添えることができま
した。また、皇太子殿下が記念樹のお手入れをされる際、県立
吉野高等学校の農業クラブ員2名が介添えさせていただきまし
た。

○県高等学校生徒会連絡会の取組
 生徒会連絡会を通じ募集した生徒会ボランティアの生徒たち
が育樹祭ボランティアとして参加し、草花プランターの設置や
会場整備等のボランティア活動に取り組みました。

○小・中学校の取組
 緑の少年団に加盟している学校の児童・生徒たちが 1,860基
の草花プランターの周囲を飾る木製のプランターカバーを製作
しました。児童・生徒たちが一生懸命作成したもので、1つ1
つにそれぞれの個性が表現されていました。また、皇太子殿下
が記念樹のお手入れをされる際、曽爾村立曽爾小学校と奈良市
立吐山小学校の児童が介添えさせていただきました。

○特別支援学校の取組
 参加者に配付される 4,000袋の肥料の袋詰め作業に特別支援
学校の児童・生徒たちが一生懸命取り組みました。この肥料は、
当日会場で樹木1本1本に播かれました。

 育樹祭が成功裏に終わり、達成感に満ちた児童や生徒たちの
笑顔が印象的でした。



 * お問い合わせ先
    生徒指導支援室生徒指導第一係
      TEL 0742-27-5435
      FAX 0742-27-1021



〔6〕「稲を育てよう-田植えから収穫まで-」を
   開催しました

            県立橿原考古学研究所附属博物館

 春季特別展「弥生の里-くらしといのり-」の関連事業とし
て、連続講座「稲を育てよう-田植えから収穫まで-」を小中
学生とその保護者を対象に、当館と橿原市昆虫館が共同で開催
しました。参加者は24組で、そのうち子どもは35名でした。
 まず、5月22日(日)に弥生時代のくらしについて展示した
特別展を見学し、稲の育て方などについての簡単な講義を行い
ました。
 6月12日(日)には、橿原市在住の農家の方からお借りした
田んぼで貫頭衣を着て、雨の中、田植えを行いました。子ども
たちの多くは裸足で田んぼに入るのが初めてで、田んぼの土の
感触に歓声をあげていました。
 8月7日(日)には、開花した稲の花を観察し、収穫に使用
する石包丁を製作しました。
 10月29日(土)には、稲が成熟し、黄金色に染まった田んぼ
で自分たちの作った石包丁を使って稲を収穫しました。石包丁
は弥生時代の収穫用の道具で、現在の根刈りとは違う「穂首刈
り」という方法で稲を摘み取りました。子どもたちは、初めて
使う石包丁に戸惑いながらも、徐々に慣れ、10分もすれば石包
丁を使いこなしていました。
 その後、田原本町唐古・鍵遺跡から出土した弥生時代の木製
の臼と竪杵をモデルに製作した復元品を使って、銅鐸に描かれ
た脱穀風景さながらの脱穀体験を行いました。その他、復元し
た土器を使った炊飯体験やサヌカイトのナイフを使ってイノシ
シやシカの肉を切る体験、スダジイ・マテバシイやイナゴ・ス
ズメバチの試食体験を行いました。子どもたちは口に運ぶまで
は怖がっていましたが、食べると想像以上においしかったよう
で皆笑顔で食べていました。自分たちで植えて、収穫した米を
土器で炊き、食べたことで、普段何気なく食べているお米のお
いしさ、大切さを再認識できたようでした。
 本講座は、博物館から一方向的に説明をするというものでは
なく、参加者と共に自然を相手に稲を育てるというもので、普
段館内で実施している講座と一味違った内容となりました。自
然相手で途中で稲が枯れないかなど不安でしたが、無事に生長
し、弥生時代の生活の一端を体験してもらう良い機会になった
と思います。


 * お問い合わせ先
    県立橿原考古学研究所附属博物館
      TEL 0744-24-1185
      FAX 0744-24-1355


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 インターネットでショッピングを楽しみませんか
 「オンラインショッピングモール 奈良まなびや」OPEN

       県立奈良情報商業高等学校 校長 福西 弘

 奈良情報商業高校は、商業(ビジネス)系3学科と専門教科
「情報」を学ぶ学科(総合情報科)を設置する学校で、ビジネ
スや情報に関する検定や国家資格の取得を目標の一つにしてい
ます。
 加えて、今年度、情報ビジネス科の特色を生かして「オンラ
インショッピングモール 奈良まなびや」を立ち上げる取組を
始めました。これは、地元企業の協力を得て、奈良の特産品な
どをインターネット上で販売するもので、企業や商品の紹介を
するページは生徒が学習の中でつくります。この取組は、IT
技術を活用したビジネスについて学ぶとともに、出店企業との
打ち合わせ等を通じてコミュニケーション能力やビジネスマナ
ーなどを総合的に身に付けることもねらいとしています。また、
平成25年度からスタートする新学習指導要領では、商業の新た
な科目として「電子商取引」が導入されます。「奈良まなびや」
の学習は、この科目の先取りとも考えています。
 今年度は、7~8月にかけて出店をお願いする説明会を実施。
8~9月に生徒が出店企業を訪問し、 Webページ作成に必要な
情報を収集。その後、11月オープンを目指して Webページづく
りに専念しました。そして、11月5日、市内の木材振興センタ
ー「あるぼーる」で開催された「さくらい特産品フェア」の場
をお借りしてオープニングセレモニーを行いました。
 「奈良まなびや」への出店には、サーバ管理費等の経費負担
が必要となりますが、今年度は、市内を中心に14企業にご協力
いただきました。今後、「奈良まなびや」をますます発展させ
ていきますので、ご協力の程よろしくお願いします。


 「オンラインショッピングモール 奈良まなびや」の Webペ
ージは、こちらです。

 奈良情報商業高等学校の Webページは、こちらです。

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 奈良県ディア・ティーチャー・プログラム
 第4回ワークショップ
                       教職員課

 「授業づくり」についてのワークショップがいよいよ始まり
ました。今回は、大和郡山市立郡山北小学校をお借りして、ワ
ークショップを行うことができました。リクルーターの吉岡美
和先生が、その様子を報告します。



 第4回ワークショップ
 「子どもの興味・関心を高める授業の工夫」
     リクルーター 葛城市立新庄小学校 吉岡 美和

 最初に、プログラムアドバイザーのモデル授業を参観させて
いただきました。小学校3年社会科の授業では、単元「はたら
く人とわたしたちのくらし」で、「葛城の菊づくり」が取り上
げられました。菊農家が作った菊と、学校園の菊(手間がかか
っていない菊)が用意され、その違いを五感を使って探しなが
ら〈なぜ?〉を見つけていき、学習計画を立てる授業でした。
受講生は子ども役になりきっていきいきと授業を受け、はだで
〈授業〉を感じていました。私たちリクルーターもアドバイザ
ーの先生の一挙一動が大変勉強になりました。子どもに「まず
考えさせる」という姿勢を、これからも実践したいと思います。
 その後、各班に分かれて、リクルーターがモデル授業を行い
ました。受講生は設定した学年になりきって、楽しく真剣に授
業を受けていました。授業のねらい・児童の実態など、授業を
するうえで大切なことを聞いて、熱心にメモを取っていました。
 ワークショップの最後には、受講生も授業の導入に挑戦しま
した。初めてみた教材をどのように導入するか、しばらく考え
てから自分なりに2分間の授業をしました。受講生の数だけ導
入方法があって様々な工夫がされていました。教材を多面的に
見ること、学年で話し合うことの大切さを改めて感じました。
 さて、次回から、いよいよ受講生の模擬授業が始まります。
私たちリクルーターが、受講生を支えていきたいと思います。



 受講生は、随所に工夫が凝らされたアドバイザーやリクルー
ターのモデル授業を楽しんで受けていたようです。しかし、そ
れだけで終わらせず、授業者の視点で「なぜ楽しいのか」「な
ぜ授業に引き付けられていったのか」を丁寧に分析し、次回か
らの模擬授業に生かして欲しいです。

 第4回ワークショップの様子が「なら教育レポートまなびだ
より」で放映されました。12月中旬には、県立教育研究所の
Web ページ
にアップされます。是非、ご覧ください

 * お問い合わせ先
    教職員課人事企画係  TEL 0742-27-9844
               FAX 0742-24-7256

おいしさ発見!ふるさと奈良レシピ -その29-

 子どもたちが郷土を理解し食文化を伝承していくための資料
「奈良県の郷土料理集」(県教育委員会作成)の中から、料理
レシピをピックアップしてお届けしています。


★今号のレシピは
 「しし鍋」★
  (右の画像をクリック!→)
〔ちょっと一言〕
 しし鍋は、イノシシの肉を使った鍋料理のことです。
 地域によっては「しし鍋」のことを「ぼたん鍋」とも呼んで
います。イノシシの肉は色がボタンの花のように赤いので、そ
のように呼ばれているようです。
 しし肉は、少しくせがあるので味噌で味付けするとおいしい
です。昔はイノシシ猟が盛んに行われ、よく食べられていまし
た。
 今では珍しくなった「しし肉」を一度味わってみてください。

お知らせ 】 目次に戻る

〔1〕「チャレンジ運動フェスタ」を開催します!

                      保健体育課

 平成23年12月23日(金・祝)に橿原市の県立橿原公苑第1体
育館において、「チャレンジ運動フェスタ」( 9:00~12:30)
を開催します。
 第1部は「チャレンジ運動大会」と題して県内小学校3年生
~6年生を対象に、「ペアなわとび」や「8の字大なわとび」
に挑戦してもらいます。各学校での日頃の練習の成果を発揮し
てくれることを楽しみにしています。
 第2部は「親子でチャレンジ」と題して、親子体操教室を行
います。あの佐藤弘道(ひろみちお兄さん)の体操教室から、
スタッフが来てくださいます。
 親子で、友だち同士で思いっきり楽しんでください。
 参加申込みや詳しい内容については、県教育委員会事務局
健体育課の Webページ
をご覧ください。

(昨年度の様子より)


 * お問い合わせ先
    保健体育課学校体育係  TEL 0742-27-9861
                FAX 0742-22-3995




〔2〕「なら教育リポート ~まなびだより~」
   今後の放送予定
                    県立教育研究所

 奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」(18:00~19:00)の中で、
18:45~18:50頃に放送します。

 ○12月7日(水) 「果樹振興センター開放デー」
            奈良県農業総合センター
            果樹振興センター

 ○12月14日(水) 「なら通学合宿」
            奈良県くらし創造部協働推進課

 ○12月21日(水) 「子どもの規範意識の向上をめざして」
            生徒指導支援室

 ■ 過去の放送分はこちらの Webページでご覧いただけます。


 * お問い合わせ先
     県立教育研究所教科教育部調査情報係
      TEL 0744-33-8907
      FAX 0744-33-8909


 
報道発表資料 10月28日~11月28日◇ 目次に戻る

 10月28日 平成23年度奈良県公立学校優秀教職員表彰
 10月31日 「家庭教育サポートフェア」の開催について
 11月4日 東日本大震災ボランティア活動報告書完成
 11月10日
平成23年度優良PTA文部科学大臣表彰
 11月17日 第10回識字合同学習会に参加しませんか
 11月19日 文化財の追加指定(特別史跡藤原宮跡)
 11月21日 運動場芝生化実践報告会の開催について
 11月24日 H23年度教育者表彰(文部科学大臣表彰)
 11月24日 奈良県教育委員会選奨受賞者の決定
 11月24日 高等学校生徒会活動に関する表彰を行います
 11月24日 奈良県地域教育力サミットの開催について


 
編集後記  目次に戻る    




 師走となりました。
奈良公園の紅葉は、今、見ごろを迎えて
います。

 今年度、県教育委員会は、昨年まで開催していました奈良県
民教育フォーラムに替わる取組として3つのフェスタの開催を
計画しました。すでに開催した2つのフェスタには、多くの皆
様にご参加いただき盛況のうちに終えることができました。来
る12月23日(金・祝)に予定しているチャレンジ運動フェスタ
にも振るってご参加ください。
 今年1年、ご愛読ありがとうございました。



 

平成23年度 いきいき学校掲示板!応募作品は、こちら
平成22年度 いきいき学校掲示板!の入賞作品は、こちら
橿原考古学研究所附属博物館のWebページは、
こちら


 

  
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*お寄せいただいたご提言、ご意見は今後の教育行政の参
 考にさせていただきます。
*原則として、返信はいたしませんので、あらかじめご了
 承ください。

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