「E-夢 はっしん!」
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奈良県教育委員会メールマガジン
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E-夢 はっしん!
平成24年2月1日(水)
≪ 第 200 号 ≫
  
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発行:奈良県教育委員会事務局企画管理室
-◆-◇◆◇- 目 次 -◇◆◇-◆-

【 ご挨拶 】

「メールマガジン第200号発刊にあたって」
         (県教育委員会教育長  冨岡 將人)

【 巻頭言 】

「Sustainability」
             (奈良教育大学 学長  長友 恒人)


【 教育委員会の動き 】

〔1〕「いきいき学校掲示板!」入賞作品決定!
                    (企画管理室)


〔2〕「チャレンジ運動フェスタ」大盛況!
                    (保健体育課)

〔3〕今年も「幼児の運動能力等実態調査」をしました!
                  (県立教育研究所)


【 今、学校では・・・ 】

「レッツ・ビー・アクティブ!」
      (王寺町立王寺中学校 校長  森嶋 勝彦)


【 はっしん!みんなの夢 】

「第49回技能五輪全国大会に出場して」
 (県立磯城野高等学校 環境デザイン科造園緑化コース
                 3年  岸本 賢一)


【高校入試インフォメーション】

 特色選抜及び大和中央高校A選抜等の受検に当たっての
 お知らせ
                    (学校教育課)

【奈良県の先生になろう!】

 奈良県ディア・ティーチャー・プログラム
 第5回ワークショップ
                     (教職員課)


【 おいしさ発見!ふるさと奈良レシピ 】-その31-

 ★今号のレシピは、「すき焼き煮(高野豆腐)」★

【 お知らせ 】

〔1〕「なら教育リポート ~まなびだより~」
   今後の放送予定
                  (県立教育研究所)


〔2〕「奈良!そこが知りたい」(奈良テレビ放送)
   2月の放送は
   「みんなで育てよう 奈良の子どもたち」
                    (企画管理室)


【 報道発表資料 】【 編集後記 】

 
【 ご挨拶 】 目次に戻る


 メールマガジン第200号発刊にあたって

           県教育委員会教育長  冨岡 將人

 平成15年6月に教育委員会メールマガジン「E-夢 はっし
ん!」創刊号を発刊いたしました。そして、本日、第 200号を
発刊することとなりました。皆さまのご愛読に深く感謝し、お
礼を申しあげます。
 さて、本県の子どもたちは、全国調査等の結果から、「学力
は相対的に高いが、学習意欲、規範意識、体力が低い」ことが
明らかになっています。こうした状況を踏まえ、本県では平成
25年度までに「規範意識の高い子どもの割合」や「子どもの体
力・運動能力」を全国平均レベルに上げることと「児童生徒の
暴力行為の発生件数」を全国平均以下にすることを目標に掲げ
て、様々な施策に取り組んでいます。昨年は、奈良県教育週間
に合わせて開催していた「奈良県民教育フォーラム」に替えて、
学習意欲、規範意識や社会性、体力における課題解決に向け、
「わくわくまなびフェスタ」、「ふれあいフェスタ」、「チャ
レンジ運動フェスタ」の3つの参加体験型のフェスタを開催し、
約 5,000人の子ども・保護者・地域の方々に参加いただきまし
た。
 また、前述の教育課題を分析する中で、家庭でのコミュニケ
ーションが希薄であるという課題も浮上してきました。平成21
年度から実施している「『おはよう、おやすみ、おてつだい』
約束運動」や、昨年、実施した「夏休み!ノーテレビ・ノーゲ
ームデーチャレンジ大作戦」は、家庭でのコミュニケーション
を増やすきっかけとなり、子どもの生活習慣の改善が図られて
います。文部科学省の分析でも、家庭でのコミュニケーション
と、自尊感情や規範意識・社会性の間に相関関係があることも
示されていることから、幼児期から望ましい生活習慣を身に付
けさせる仕組みづくりや家庭内のコミュニケーションの充実を
図る仕組みづくりなど、家庭教育の充実に力を注いでまいりま
す。
 県教育委員会では、家庭・地域・学校が協働して、子どもを
自立した社会人に育てていく取組を進めています。県民の皆さ
まには、メールマガジンを通して教育に関する情報や子どもた
ち、学校の様子を知っていただけるように、充実した誌面づく
りに努めてまいりますので、今後も、教育委員会メールマガジ
ン「E-夢 はっしん!」のご愛読のほど、よろしくお願いい
たします。

 
【 巻頭言 】 目次に戻る


 Sustainability

             
奈良教育大学 学長  長友 恒人

 年が明けて、宮城県気仙沼市を訪れる機会がありました。一
関からなだらかな北上山地を横切って気仙沼に向かったのはち
ょうど子どもたちの登校時間帯。手をつないで凍てついた道を
踏みしめ、また、友だちを見つけてランドセルを揺らしながら
走っていく子どもたちの姿は、その背景に働く大人たちの和や
かな日常の平和な生活があることを感じさせてくれました。
 気仙沼は、昨年3月11日の東北地方太平洋沖地震による大津
波に襲われ、陸に船が打ち上げられ、海と海岸沿いの平地が数
日の間、炎に包まれました。あれから10か月を経た現地は、瓦
礫(がれき)こそほぼ片付けられていましたが、破壊された車
両がうず高く積み上げられ、港付近では沈下した地面に土盛り
をしてアスファルトを載せた道路を車が走っていました。
 気仙沼湾の最奥に注ぐ川の河口から1500メートルほど遡上し
た位置にある鹿折(ししおり)小学校を訪問しました。現在の
児童数は約 280人、震災前は約 350人の学校です。津波の3か
月前に竣工したばかりという真新しい校舎は1階の床面から1
メートル28センチまで浸水した跡が廊下の壁に残っていました。
当時、学校にいた児童は裏の高台に避難させて全員無事であっ
た、と校長先生は避難した経路を指で辿(たど)りながら語っ
てくださいました。1階の廊下、教室、職員室、保健室などは
隅々まで細かな泥で汚染されました。その掃除をしてくれたの
は、保護者だけでなく、地元の方々であったそうです。
 被災地では、子どもたちがランドセルを背負って登校し、元
気な声で「ただいま!」と仮設住宅に帰ることで、地域の安定
した生活が再開し、復興が始まりました。鹿折小学校の校長先
生は、地元の人たちの献身的な清掃作業がなければ4月に学校
を再開することはとてもできなかった、と感慨を込めて話して
くださいました。
 ここに、子どもたちの元気な声とともに、地域に密着し、住
民に支えられながら持続する学校の姿を見ることができました。

 
【 教育委員会の動き 】 目次に戻る

〔1〕「いきいき学校掲示板!」入賞作品決定!

                      企画管理室

 県教育委員会Webページ「いきいき学校掲示板!」に今年
度(応募期間:平成22年12月1日~平成23年11月30日)は、
「自慢のワンシーン」部門87作品、「感動のエピソード」部門
25作品の応募がありました。審査の結果、次の作品が、最優秀
賞・優秀賞・佳作に決まりました。
 入賞作品には、創意工夫のある教育活動の中で子どもたちが
いきいきと活動している様子や、震災や台風により被災した人
たちを励まそうとした、心あたたまる取組の様子がよく表れて
いました。
 入賞者への表彰は、1月30日(月)に行いました。また、寄
せられたすべての作品を、2月3日(金)まで県民ホール(県
庁東棟1階)に展示しています。ぜひご覧ください。

「自慢のワンシーン」部門
 最優秀賞 
  県立登美ケ丘高等学校 「秋風のコンサート」を開催しま
             した
 優秀賞  
  県立青翔高等学校    科学おもちゃで幼児園児と交流
  斑鳩町立斑鳩小学校   ながーい!雑巾がけ選手権
  黒滝村立黒滝中学校  ヤッホー、黒滝やまなみ運動会!
 佳  作
  県立山辺高等学校   高校生と園児がお茶会
  天理市立櫟本小学校  高校生と体力テスト
  大和郡山市治道認定こども園
             「裸足 バンザイ」まぶしい緑!
             輝く子ども! 芝生ひろばのこど
             も園

「感動のエピソード」部門
 最優秀賞
  県立五條高等学校   野迫川村を元気に
 優秀賞
  生駒市立あすか野小学校 『絆』
 佳  作
  王寺町立王寺南幼稚園 “出会い”

 入賞作品は、こちらのページでご覧いただけます。

 * お問い合わせ先
    企画管理室企画法令係  TEL 0742-27-9830
                FAX 0742-27-2985



〔2〕「チャレンジ運動フェスタ」大盛況!

                      保健体育課

 平成23年12月23日(金・祝)に橿原市の県立橿原公苑第1体
育館において「チャレンジ運動フェスタ」を開催しました。
 第1部の「チャレンジ運動大会」では、県内の小学3年生~
6年生 457人が参加し、「ペアなわとび」と「8の字大なわと
び」で、日頃の練習の成果を競い合いました。この日まで、各
学校では子どもたちが心を合わせ練習を積み重ねてきました。
また、競技開始直前まで体育館の外で練習をする学校もあり、
寒さを吹き飛ばす子どもたちの熱気が伝わってきました。
 競技が開始されると、友だちや保護者、先生方の大声援を受
けながら、元気いっぱいに跳んでいる姿が見られました。また、
自分たちの結果が場内放送されるたびに歓声が上がり、体育館
の中は熱気でいっぱいでした。日頃は、 Webページ上で競い合
っている子どもたちが出会って競い合うことで、友だちの輪も
広がったようです。
 第2部の「親子でチャレンジ」では、エスアールシーカンパ
ニーのスタッフによる「親子体操教室」を行いました。幼児か
ら大人まで総勢 854人が運動することの楽しさを体感し、親子
のスキンシップを図りました。
 県では、引き続き保健体育課の Webページを通じ「外遊び、
みんなでチャレンジ・ウインター」を1月から実施し、県内の
子どもたちのチャレンジを受け付けています。県内小学校の子
どもたちが、少しでも興味をもってチャレンジ運動に取り組み、
その結果、子どもたちの体力の向上につながっていけばと思っ
ています。当日の様子や結果は、保健体育課の Webページをご
覧ください。



 * お問い合わせ先
    保健体育課学校体育係  TEL 0742-27-9861
                FAX 0742-22-3995




〔3〕今年も「幼児の運動能力等実態調査」を実施しました!

                    県立教育研究所

 平成22年度に引き続き、平成23年度も5月初旬から6月末に
かけて、県内64の幼稚園・保育所の5歳児とその保護者、担任
を対象に運動能力調査と運動習慣・生活習慣等アンケート調査
を実施しました。
 その結果をもとに、各家庭や保育所・幼稚園で取り組んでほ
しいメッセージを掲載したリーフレットを作成しましたのでお
知らせします。

 リーフレットの全体については、右の画像をクリックいただければ、ご覧になれます。 →




 詳細については、こちらのページをご覧ください。

 * お問い合わせ先
    県立教育研究所 教育経営部企画研究係 
     TEL  0744-33-8902
     FAX  0744-33-8909

今、学校では・・・ 目次に戻る

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  王寺中学校は、体力向上の取組を啓発・促進するため、
 児童生徒の体力向上に関する取組を計画的・継続的かつ積
 極的に実践している学校として「平成23年度元気な大和っ
 子を育む学校表彰」中学校の部で、知事賞を受賞されまし
 た。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 レッツ・ビー・アクティブ!

        王寺町立王寺中学校 校長  森嶋 勝彦 

 本校は、昨年度から「レッツ・ビー・アクティブ!」を合い
言葉に体力向上に取り組んでいます。昨年度の「体力向上推進
プラン」と今年度の「外遊び・部活動推進プラン」に2年連続
で優秀校に選ばれました。更に今年度は、あらゆる学校教育活
動を通じて精力的に体力向上に取り組んでいることを評価して
いただき、「元気な大和っ子を育む学校表彰」知事賞もいただ
きました。受賞できたことをみんなで喜んでいます。

 本校の取組の概要を紹介します。
① 体力向上推進委員会を設置して目標設定
  体力テスト(全8種目)の各学年平均値が全国平均値を上
 回ることを最低限の目標とし、「日本一」を到達目標として
 います。
② 部活動の活性化(地域と共にある部活動・地域に育てられ
 る部活動を目指して)
  オープンクラブデーを実施し、地域住民(小学生、保護者、
 社会体育のメンバーなど)と交流しています。また、毎月発
 行しているアクティブ・ニュース(部活動壁新聞)を掲示し
 たり、 Webページに掲載したりして、積極的に情報発信をお
 こなっています。
③ 主に保健体育科としての取組強化
  体力テストの結果から全国平均値との比較による補強運動
 を授業の始まりにおこなったり、「校内マッスルランキング」
 で体力テストの種目別チャンピオンの記録を掲示したりして、
 意欲づけをしています。
④ 学年・生徒会活動としての取組強化
  早朝の「0校時対戦」(7:30~8:15)を学期に1~2回実
 施して、学級対抗試合、体力テスト再チャレンジ、あるいは
 体力向上に関わる催しをして、気運を盛り上げています。
  生徒会専門委員会では、以下の活動をおこなっています。
 ○ 体育委員会:昼休みのボール貸出、球技大会
 ○ 衛生委員会:生活習慣アンケート調査
 ○ 給食委員会:食育啓発活動、「給食をめざせ完食デー」
  (毎月15日実施)
⑤ 地域社会との連携と交流
  地域が主催する行事(町民体育大会、町やわらぎマラソン
 大会など)に積極的に参加協力したり、外部指導者(ダンス
 インストラクター)を招いてヒップホップ系ダンスのレッス
 ンを実施し、発表会をおこなったりしています。

 以上のような事業に、生徒たちは楽しく生き生きと張り切っ
て取り組んでいます。

   0校時対戦     ダンス発表会
 (ソフトボール決勝戦)

 * 王寺町立王寺中学校の Webページは、こちらです。

【 はっしん! みんなの夢 】 目次に戻る

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  県立磯城野高等学校の岸本賢一君は、平成23年12月17日、
 18日に静岡県で開催された「第49回技能五輪全国大会」造
 園部門に県代表として出場し、銀賞を受賞されました。大
 会参加者32人のうち12人の高校生の中で、岸本君はトップ
 の成績でした。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 第49回技能五輪全国大会に出場して

             県立磯城野高等学校
             環境デザイン科造園緑化コース
                  3年  岸本 賢一

 私は2年生の時に受検した造園技能検定3級に満点で合格し
たことがきっかけとなり、奈良県職業能力開発協会から技能五
輪全国大会に推薦していただくことになりました。それ以来、
私は技能検定2級や技能五輪だけでなく、農業クラブの農業鑑
定競技会に向けて、毎日夜遅くまで、また休日も休むことなく、
練習や勉強に力を入れて取り組むようになりました。その結果、
少しずつ自信がつき、技能検定2級のトップ合格、農業鑑定競
技会での最優秀賞という2つの大きな目標も、達成できるので
はないかと考えるようになってきました。しかし、技能検定は
合格したものの成績は2位、更に、農業鑑定競技は大きなミス
により入賞も逃してしまいました。一生懸命頑張り、苦しい練
習にも耐え、誰よりも長時間努力した自負があったにもかかわ
らず、目標が達成できず、大きな挫折を経験することとなりま
した。そんな悔しさを忘れるためにも技能五輪に向けた練習に
没頭しました。その結果、造園に関しての高い志と共に絶対的
な自信もつきました。今までは、ずっと負けられないという重
圧とも戦ってきたような気がします。しかし、技能五輪では、
挑戦者という立場で気楽に競技に臨むことができたように思い
ます。
 今、私は技能五輪で銀賞及び高校生日本一という賞を受賞で
きたこと以上に、ここまで学習と実習に取り組んでこられたこ
とに最大の誇りを感じています。何度もくじけそうになったり、
逃げたくなったりしました。しかし、ここまで歩んでこられた
のは、練習内容や技術習得に関して、絶対に妥協することなく、
厳しく最後まで指導してくださった先生方を信頼し、ついてい
くことができたからだと思います。本当にありがとうございま
した。

 * 参考 Webページ
  ○県立磯城野高等学校の Webページ
  ○県立磯城野高等学校環境デザイン科技能五輪に向けての
   取組の Webページ


【 高校入試インフォメーション 】 目次に戻る

 特色選抜及び大和中央高校A選抜等の受検に当たっての
 お知らせ

                      学校教育課

 高校入試が目前となりました。今回は特色選抜及び大和中央
高校A選抜等の受検に当たっての注意事項等をお知らせします。

【入試に関する日程】
出 願 日:2月15日(水)、16日(木)
検 査 日:2月22日(水)、23日(木)
 ※ 2月23日の検査は一部の学科(コース)で実施します。
 ※ 検査実施日や集合時刻、検査の時間割等は高校によって
  異なりますので「平成24年度奈良県立高等学校入学者選抜
  概要」等で確認してください。
   なお、面接や実技検査の実施日程の詳細について、出願
  時に高校から別途指示する場合があります。
合格発表日:2月28日(火)

 ※ 十津川高校連携型中高一貫教育に関する入学者選抜、大
  和中央高校A選抜における定時制課程成人特例措置及び帰
  国生徒等特例措置の検査日は2月22日(水)です。

【出願】
 出願日の午前9時から午後3時までに、志願する高校に出願
してください。

【出願状況】
 出願日の午後6時ごろ、各高校の出願状況を学校教育課のWeb
ページに掲載する予定です。

【学力検査等の会場】
 検査は出願した高校で行います。

【持参品等】
(1) 持参品は、受検票、筆記用具の他は選抜によって異なりま
 すので、必ず「平成24年度各選抜における受検者への注意事
 」を確認してください。ただし、いずれの場合も、分度器、
 分度器付きの定規やコンパス、計算機、計算機付きの用具な
 どは持参してはいけません。
  また、実技検査を実施する学科(コース)については、各
 実施校が指定するものを持参してください。
(2) 検査中の筆記用具などの貸し借りはできません。
(3) 携帯電話等、検査に不必要なものは持参してはいけません。

【注意事項】
(1) 検査開始後20分以上遅刻した場合は、受検できません。遅
 れないように余裕をもって検査会場に着くようにしてくださ
 い。
(2) 検査当日、英単語や漢字などの書かれている私服や筆記用
 具を用いないようにしてください。

【合格発表】
 合格発表の予定時刻は、各高校で異なります。各高校の合格
発表の予定時刻を、2月上旬に学校教育課の Webページに掲載
する予定です。
 合格発表は、受検した高校で、受検番号により行われます。
また、合格者には、受検票で本人確認の上、合格通知書等が渡
されますので、合格発表当日、受検票を忘れないようにしてく
ださい。

 * お問い合わせ先
    学校教育課学事係  TEL 0742-27-9851
              FAX 0742-23-4312

【 奈良県の先生になろう! 】 目次に戻る

 奈良県ディア・ティーチャー・プログラム
 第5回ワークショップ

                       教職員課

 第5回のワークショップは、田原本町立田原本小学校をお借
りして、臨場感あふれる「授業づくり」のワークショップを行
うことができました。受講生は、実際の教室を使用して、緊張
しながら初めての模擬授業に挑戦しました。
 リクルーターの中村優太先生が、第5回ワークショップと自
分自身の授業づくりについて振り返ります。



   リクルーター 奈良市立富雄第三小学校 中村 優太

 「第5回ワークショップについて」

 小学校班では、小学2年生の国語の模擬授業を行いました。
全員が同じ詩を題材にして授業に取り組みましたが、一つとし
て同じ授業はなく、様々な切り口で工夫された特色ある授業が
展開され、私自身が大変勉強になりました。一方で、授業の中
では「板書の字が小学校2年生にしては小さい」、「発問が抽
象的で難しい」等の個々の課題が明らかになりました。次の模
擬授業までに課題を克服し、さらに良い授業を見せてくれるの
を楽しみにしています。 
 午後は、小学校体育のモデル授業がありました。「自分ので
きる技を知り、できない技に挑戦しよう。」というめあてのも
とで、子ども役を演じながら、体育という教科の特性や楽しさ、
効果的な指導方法について学びました。
 授業を受けるまではできなかった技ができるようになったと
いう受講生も多くいました。また、技に挑戦する過程で、受講
生が工夫・協力しあう姿も見られました。「できたときのよろ
こび」や「工夫・協力することの大切さ」など演習を通して身
をもって感じたことだと思います。ぜひ、子どもたちにも同じ
ように感じさせることができる教員になってほしいと思います。

 「わたしの授業づくり」

 私自身も、小学校教諭として「わかる授業づくり」に日々取
り組んでいます。子どもが「わかる」までの過程を楽しみ、そ
こから何かが得られるような授業を作ろうと心がけています。
 そのため、授業づくりの際には、
○ 一問一答式のようにすぐに答えが出るものよりも、児童の
 多様な考え方が生かせるような発問を多く取り入れる。
○ 児童が考える時間を十分確保できるように、ポイントを絞
 って発問する。
○ クラスの実態に合わせて、児童同士の学びあいの場、活躍
 の場を設定する。
○ 学習のめあてを提示することで、何をどう考えていけばよ
 いのかを意識しながら学習できるようにする。
 以上のことを常に考えています。また、児童が授業で学んだ
ことをどのような場で活用できるのかを意識することも授業づ
くりにおいて重要だと思っています。

 これからも、日々の授業で研鑽を積みながら、受講生の皆さ
んが、模擬授業を通して様々な課題を克服し、自信をもって子
どもたちの前に立てるよう支援をしていきたいと思います。

 * お問い合わせ先
    教職員課人事企画係  TEL 0742-27-9844
               FAX 0742-24-7256

おいしさ発見!ふるさと奈良レシピ -その31-

 子どもたちが郷土を理解し食文化を伝承していくための資料
「奈良県の郷土料理集」(県教育委員会作成)の中から、料理
レシピをピックアップしてお届けしています。

★今号のレシピは
 「すき焼き煮(高野豆腐)」★
  (右の画像をクリック!→)
〔ちょっと一言〕
 凍り豆腐(高野豆腐)の入ったすき焼き煮は、高野山近くの
野迫川村の郷土料理です。学校給食でも、このすき焼き煮が登
場します。
 野迫川村の厳しい寒さは凍り豆腐作りに適し、品質の良いも
のができます。村内の高野豆腐伝承館では、江戸時代末期に高
野山から伝えられた製法を後世に伝えていくために、伝統の製
法で手作りの凍り豆腐が作られています。また、野迫川中学校
では、生徒が自分たちで凍り豆腐作りを体験し、伝統を受け継
いでいます。

お知らせ 】 目次に戻る



〔1〕「なら教育リポート ~まなびだより~」
   今後の放送予定
                    県立教育研究所

 奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」(18:00~19:00)の中で、
18:45~18:50頃に放送します。

 ○2月8日(水) 「見直そう!家庭と学校協働プロジェク
          ト」
            学校教育課

 ○2月22日(水) 「飛鳥の旧正月」
           ~万葉歌留多で遊ぼう~
            県立万葉文化館

 ■ 過去の放送分はこちらの Webページでご覧いただけます。


 * お問い合わせ先
     県立教育研究所教科教育部調査情報係
      TEL 0744-33-8907
      FAX 0744-33-8909




〔2〕「奈良!そこが知りたい」(奈良テレビ放送)
   2月の放送は
   「みんなで育てよう 奈良の子どもたち」
                      企画管理室 

 奈良テレビ放送で、県民の声や関係者のインタビューに専門
家の意見を交え、奈良県の教育について考える番組が放送され
ます。是非、ご覧ください。
 放送終了後は、奈良県インターネット放送局にて動画配信を
予定しています。

 番 組 名:奈良!そこが知りたい
      「みんなで育てよう 奈良の子どもたち」
 放送日時:2月18日(土) 21:00~21:30
      (再放送)2月19日(日) 12:30~13:00
 放送テレビ局:奈良テレビ放送株式会社

 * お問い合わせ先
    企画管理室企画法令係  TEL 0742-27-9830
                FAX 0742-27-2985

 
報道発表資料 ◇12月22日~1月27日◇ 目次に戻る

 12月22日 史跡大峯奥駈道に関する台風12号被害
 1月13日 「いきいき学校掲示板!」入賞作品決定
 1月16日 第2回小学生水泳教室が開催されます。
 1月16日 平成23年度文部科学大臣優秀教員表彰
 1月20日 第13回小・中・高校生の未来を考える集会
 1月20日 重要無形民俗文化財の指定等の答申について
 1月27日 84回選抜高校野球知事・教育長メッセージ
 
編集後記  目次に戻る    




 「E-夢 はっしん!」が 200号を迎えました。
 配信が始まった平成15年6月当時、小学校の1年生だったみ
なさんは、間もなく義務教育を終えられます。この間教育に関
する様々な情報や、特色ある学校の取組などを積極的に紹介し
てきましたが、今一度初心に帰りさらに改良を加え、より充実
した誌面づくりに励んでまいります。
 今後ともご愛読よろしくお願いします。



 

平成23年度 いきいき学校掲示板!応募作品は、こちら
平成23年度 いきいき学校掲示板!の入賞作品は、こちら
橿原考古学研究所附属博物館のWebページは、
こちら


 

  
◎このメールマガジンは、「まぐまぐ!」を利用して発行し
 ています。
 「ウィークリーまぐまぐ!」の配信が不要な場合は、
 こちらで解除できます。

 http://www.mag2.com/wmag/


◎「E-夢 はっしん!」のバックナンバーは、こちらへ。

◎本県の教育に関するご提言、ご意見をお寄せください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/message31.htm

*お寄せいただいたご提言、ご意見は今後の教育行政の参
 考にさせていただきます。
*原則として、返信はいたしませんので、あらかじめご了
 承ください。

◎当マガジンの解除は、こちらへ。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/


 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
     発行:奈良県教育委員会事務局 企画管理室
       〒630-8502 奈良市登大路町30番地
       TEL 0742-22-1101(代表) 内線 5353
        0742-27-9830(直通)
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