古事記・日本書紀を歩く ルート一覧

『古事記』と『日本書紀』の編纂は奈良で始まりました。
いわば、奈良は「記紀」のふるさとです。
周りを見渡せば、都市化をまぬがれた自然が数多く残り、
「記紀」が伝える当時の景観を、
今もなお目にすることができます。
発掘調査から明らかになった故地を訪ねたり、
神話や伝承の舞台となった風景に立ち会ったり。
ここでは、貴方を「記紀」の世界にいざなう、
とっておきのルートを紹介します。

「記紀」編纂事業、始まりの地へ 太安万侶を輩出した多氏の故郷へ 『古事記』を完成に導いた、偉才・稗田阿礼ゆかりの地へ 影の実力者、藤原不比等の邸宅があったとされる地へ 史書を編纂した天才的文官、太安万侶の墓へ 神々が降臨したと伝わる、高天原へ  “倭王”武と名乗った雄略天皇の拠点へ 東奔西走した二大ヒーロー終焉の地へ “始まり”を宿す、三輪山の麓へ 古墳に彩られた、「初期ヤマト政権」誕生の地へ
エリアマップ 人物が分かると歴史は面白い 歩く前に聞いておきたい基礎知識