第 1 0 4 号


  ▲   ■ ▲     ◇ 奈良県教育委員会メールマガジン ◇  
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        発行:奈良県教育委員会事務局 教育企画課
         http://www.pref.nara.jp/kyoiku/
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                  「E−夢 はっしん!」第104号html版
    http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no104.html
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     ──◆─◇◆◇──┤ 目 次 ├──◇◆◇─◆── 
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【 巻 頭 言 】
 ○ 思い出すこと (県立教育研究所 生活・進路相談部長 堀岡克匡)

【 教育委員会の動き 】
 ○ 「奈良県教育の日」関連行事をホームページで紹介! (教育企画課)

【 今、学校では・・・ 】
 ○ 地域と協力した歴史遺産の保護・保全の取組 (橿原市立畝傍中学校長 南 秀明)
 ○ 地域の方々との理解・交流を進める (県立西和清陵高等学校長 福井 修)

【 はっしん! みんなの夢 】
  ○ たった一人でも…    (五條市立大塔中学校2年 波夛奈緒美)

【 学びのあしあと−子どもたちとともに− 第4回 】
  ○ 炎の魅力を子どもたちに  (宇陀市立野依小学校教諭 梶岡俊之)

【 奈良県の先生になろう! 第3回 】
  ○  第2次試験終了!! 発表は9月20日!  (教職員課)
                    
【 高校入試制度 情報コーナー 第8回 】
 ○ 平成20年度入試に関するQ&A(1) (学校教育課)
  ○ 平成20年度 県立高校入学者募集人員を発表しました!   (県立学校企画調整室)

【 お知らせ 】 【 新着情報 】 【 県政公開ニュース 】

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 【 巻 頭 言 】
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             思い出すこと
              ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           県立教育研究所 生活・進路相談部長 堀岡 克匡

 平成5年4月から、当教育研究所で8年間勤め、今年4月、6年ぶりに戻
ってきました。相談室の前を通ると、以前に出会った保護者や子どもたちの
ことが思い出されます。その中の1人に、保護者と一緒に来所していた不登
校の中学2年生の男の子がいました。
 初回、保護者と保護者担当の相談員が居る相談室から、私と二人だけで話
そうと、遊戯室(卓球台、将棋等ゲーム他がある部屋)へ彼を誘ったのです
が、動こうとしません。そこで、保護者と相談員に他の部屋へ移動してもら
いました。しばらくの間、「よく来てくれたね。」「家ではどんなことして
るの。」などと話しかけたのですが、うつむいたまま、返答はありません。
気が付くと、床に涙がぽたぽたと落ちています。これは大変だと思い、「話
しかけるのは、止めとくね。」と言って、保護者の面接が終わるのを待って
いました。
 そのとき、次回はもう来ないだろうと思っていましたが、その後40回ほど
来所しました。涙を流すことはなくなりましたが、話しかけても、言葉はあ
りません。頬杖をして何かを思い巡らす様子で、黙ったままでした。
  5回目からは、話しかけるのを止めました。最初と最後に「ここへ座って
。」「これで終ろか。」だけにしました。この頃、保護者に聞いたのですが、
「ここへ来るときは、子どもが先に車に乗って待っている。」とのことでし
た。二人で、冬から翌年の春まで、窓から見える季節の移り変わりをずっと
眺めていました。彼の声を聞くことはできませんでしたが、“ここへ来て、
ほっとしている”というしぐさは見て取ることができました。
 最終回、中学校の制服を着て、高校に合格したことを報告に来てくれたと
きのうれしそうな顔が印象に残っています。

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 【 教育委員会の動き 】
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    「奈良県教育の日」関連行事をホームページで紹介!
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  
                            教育企画課

○11月1日は、「奈良県教育の日」です!
 「奈良県教育週間」(本年度は10月28日〜11月3日)には、「奈良県民教
育フォーラム」をはじめ、「奈良県教育の日」実行委員会構成団体や市町村
教育委員会が主催する様々な関連行事が県内各地で行われます。また、学校
・幼稚園では授業公開を中心に多彩な催しが計画されています。これら授業
公開や関連行事をとりまとめ、9月20日頃に次のホームページでご紹介する
予定です。皆さんも、このページをご覧いただき、近くの学校・幼稚園へお
出かけください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/kyoikunohi/19gyouji/

○啓発標語・ポスター原画・シンボルマーク募集に多数のご応募をいただき
 ましてありがとうございました!
 本年度の募集には、標語の部に112点、ポスター原画の部に84点、シンボ
ルマークの部に12点のご応募をいただきました。入賞作品については、9月
20日に発表する予定で進めております。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/kyoikunohi/index.htm

 *教育企画課企画法令グループ(0742-27-9830)

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 【 今、学校では・・・ 】 
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┏━━━┓  地域と協力した歴史遺産の保護・保全の取組
┃中学校┃   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┗━━━┛            橿原市立畝傍中学校 校長 南 秀明
 
 本校は一昨年名勝に指定され、今年、世界遺産の候補地として文化庁に登
録申請が行われた藤原京の南西に位置しています。そして、学校の西約700m
のところを日本の故郷として飛鳥時代から親しまれてきた飛鳥川が流れてい
ます。

 本校が「総合的な学習の時間」を実施した当初、「環境問題」について学
習するため、校区を流れる飛鳥川約1kmを学習フィールドとして授業を行っ
ていました。また、そのころは、県河川課の協力で学校と地元自治会が共同
で飛鳥川の清掃活動もしていました。
 しかし、4年ほど前に飛鳥川の一部で浚渫(しゅんせつ)工事が行われ、
川の中州や寄り州は取り除かれ渕や瀬もなくなり、そこに生息・自生してい
た生物もいなくなりました。浚渫工事は、地域の人たちにとって治水上大切
な作業です。しかし、地域の人たちも一変した飛鳥川の様子に驚きは隠せな
かったようです。

 平成17年の春から約1年間本校の科学部が中心になって、浚渫工事が行わ
れた流域とその上下流域の生態調査を行いました。その結果、下流域では川
の流れが遅くなり、水が淀んで生物が住みにくい環境であることが分かりま
した。また、その間、橿原市の環境対策課と協力して清掃活動もしました。
今年の2月からは桜井土木事務所、自治会、保護者の方々と協力して、川が
スムーズに流れ、渕や瀬が早くできるように河床に250本の杭を打ちました。
治水上危険な場所に浚渫工事を行うことは欠かせないことですが、危険性が
少ないところについては、様々な生物が生息する環境をつくることが大切だ
と思います。私たちは、最終的な目標として蛍が住める川を目指して頑張っ
ています。

 これからも世界遺産の候補地にふさわしい川づくりに、地域の人たちとと
もに取り組んでいきたいと考えています。

 *この記事に関連した写真は、次のページでご覧いただけます。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no104.html#gakko1

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┏━━━┓     地域の方々との理解・交流を進める
┃高 校┃      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┗━━━┛           県立西和清陵高等学校 校長 福井 修

 西和清陵高等学校は、上牧高等学校と信貴ケ丘高等学校の統合校として、
平成16年4月、信貴ケ丘高校の校地に、1学年6学級規模の全日制普通科と
して開校され、本年3月第1期の卒業生を送り出しました。本校は大和平野
の西方、信貴山の中腹に在り、大和平野を見渡す絶景の地に位置し、金剛生
駒国定公園の四季折々に織りなす豊かな自然環境の中で、日々の教育活動を
営んでいます。
 信貴ケ丘高校開校以来、隣接している知的障害者更生施設「万葉荘園」と
の交流を進め、クリスマスコンサート等の定期的な訪問を行うとともに、松
尾施設長さんによる新入生への人権講演等、相互交流を続けています。今年
の紅葉祭(文化祭)では、「万葉荘園」入居者の方々が制作された絵画や織
物等の展示や販売をしていただき、相互理解を深めることができました。
 地域の方々との交流の一つとして、8月29日夕方6時から、吹奏楽部によ
る「黄昏友情コンサート」を開催し、地域の方々30余名の来校を得ました。
当日は、昼過ぎまで奈良県北部に大雨洪水警報が発令されるというあいにく
の天候となりましたが、夕方には天候も回復し、夕陽が残る中、本校中庭の
特設会場にて、「恋のバカンス」や「魔女の宅急便」が演奏されました。ま
た今年は、二階堂高校の吹奏楽部の皆さんによる「演歌メドレー」等の演奏
も披露され、両校の合同ステージによる「シーゲート序曲」や「パイレーツ 
オブ カリビアン」が観客を魅了し、アンコールの拍手も起こり大いに盛り
上がりました。
  また、9月6日の紅葉祭1日目には、育友会主催の恒例のバザーが開催さ
れ、事前に回覧板で案内をさせていただいた信貴ケ丘自治会の皆さんや、保
護者の方々約100余名が来校され、日用品や衣料品、サンダル、花、野菜等
の品々を購入していただきました。その後、教室展示や舞台発表、模擬店等
の生徒の活動に直接ふれあい、地域と学校をより強く結びつける機会とする
ことができました。
  なお、9月29日(土)には、オープンキャンパスを実施します。詳細は下
記のホームページをご覧ください。たくさんの方にご参加いただき、本校へ
の理解を一層深めていただければと願っています。

 *西和清陵高校のホームページは、こちらへ。
 http://www.seiwaseiryo.ed.jp
 *この記事に関連した写真は、次のページでご覧いただけます。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no104.html#gakko2
 
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 【 はっしん! みんなの夢 】
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            たった一人でも…
                         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         五條市立大塔中学校2年 波夛 奈緒美(はた なおみ)

 私は今年の8月21日に「NHK杯全国中学校放送コンテスト決勝大会」に
出場しました。私が出場したのは「ラジオ番組部門」です。番組の名前は、
「たった一人の放送局」。この作品は私自身が体験したことをもとにしてつ
くりました。
 私の学校は全校生徒11人という少人数の中学校です。放送部のほかに、剣
道部、陸上部があるのですが、今年は放送部に新入生が一人も入部してこな
かったので、部員が私一人になってしまったのです。心細くて、「一人では
何もできない。」と投げやりな気持ちになってしまったのですが、本校の放
送部は3年連続で決勝大会に出場しています。先輩たちは少人数ながらも、
作品づくりに取り組み、成果をあげていました。私も、一人だからといって
できないとあきらめるのではなく、一人だからこそできる作品をつくりたい
と思うようになりました。
 決勝大会は東京都の千代田放送会館で行われました。全作品が順番に会場
に流れます。どの作品もさすが決勝大会だなあと思うほどレベルの高いもの
ばかりでした。残念ながら最優秀賞、優秀賞の4組には選ばれませんでした
が、この大会は私にとても大切なことを教えてくれました。それは、「人数
は関係ない」ということです。少人数だから、一人だから何もできないわけ
ではありません。作品の中にも「人数は関係ないんだ。私自身の問題なんだ
。」というセリフがあります。今回、たった一人でも決勝大会に進むことが
できたのは、これからの大きな自信につながると思います。

  *大塔中学校のホームページは、こちらへ。
  http://www.gojo-nar.ed.jp/ooto/

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 【 学びのあしあと−子どもたちとともに− 】              第4回
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           炎の魅力を子どもたちに
            ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                宇陀市立野依小学校 教諭 梶岡 俊之

 数十年前までは、子どもたちは生活の中で火を使っていました。風呂たき
や学校の石炭ストーブの点火は子どもの仕事でした。しかし今は、オール電
化の台所も増えて、火を扱うことが少なくなっています。
  私は、今の子どもたちにも火を扱う体験をさせたいと考えて、焼きいも大
会やねん土作品の野焼きを学校行事に取り入れたいと考えました。

・焼きいも大会
   青空の下、全校生が学級園でつくったサツマイモで焼きいもをします。
 6年生のリーダーが運動場に積み上げた木の山に点火をすると、みるみる
 燃え上がります。燃えつきるまで、1年生から6年生の混合グループでか
 くれんぼなどをして遊びます。おき火ができるとイモを投げ入れ、うまく
 焼けるように火の番をします。いいにおいがしてくると、輪になってアツ
 アツの焼きいもをほおばります。
・野焼きでつくる焼き物
  ねん土でつくった鬼の面や土器などを、運動場で大きなたき火をして焼
 きます。1時間目は火床に作品を並べて、周りから少しずつ木を燃やしま
 す。火をつける6年生は、煙で目が痛くてもがまんして燃やし続けます。
 1年生はたき木を運んできます。2時間目は2年生が担当し、火を少しず
 つ強くします。3年生、4年生とバトンタッチをして、午後の5年生の当
 番になると大きな炎が作品を包みます。熱くて近くには寄れません。たき
 木を投げ入れるとすぐに離れます。最後は作品が真っ赤に焼けてきます。
 明くる朝、登校した子どもたちは真っ先に野焼きのところに行き、無事に
 焼き上がった作品を手にすると、とてもうれしそうな顔になります。

 私は、焼きいもや焼き物を作る体験を通して、子どもたちに火のすばらし
さやありがたさに気づいてほしいと願っています。

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 【 奈良県の先生になろう! 】                           第3回
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        第2次試験終了!! 発表は9月20日!
                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                             教職員課

 9月1日(土)、2日(日)の2日間、県立磯城野高校において、平成20
年度奈良県公立学校教員採用候補者選考試験の第2次試験を実施しました。
試験内容は、論述試験(教育時事と論作文)、個人面接(模擬授業を含む)、
音楽実技(小学校受験者のみ、歌唱と演奏)でした。
 自分をアピールする最後の場とあって、受験者の皆さんの教職にかける熱
い思いが、各会場に溢れていました。
 第2次試験の受験者数と倍率は、次の表のとおりです。

┏━━━━━━━┳━━━━━┳━━━━━━┳━━━━━━┳━━━━━┓
┃  校 種    ┃採用予定数┃1次合格者数┃2次受験者数┃ 倍 率  ┃
┣━━━━━━━╋━━━━━╋━━━━━━╋━━━━━━╋━━━━━┫
┃ 小学校      ┃ 145  ┃  224  ┃  224  ┃1.54  ┃
┣━━━━━━━╋━━━━━╋━━━━━━╋━━━━━━╋━━━━━┫
┃ 中学校       ┃    55  ┃    86  ┃    85  ┃1.55  ┃
┣━━━━━━━╋━━━━━╋━━━━━━╋━━━━━━╋━━━━━┫
┃ 高等学校     ┃    10  ┃    16  ┃    16  ┃1.60  ┃
┣━━━━━━━╋━━━━━╋━━━━━━╋━━━━━━╋━━━━━┫
┃ 特別支援学校 ┃    30  ┃    40  ┃    40  ┃1.33  ┃
┣━━━━━━━╋━━━━━╋━━━━━━╋━━━━━━╋━━━━━┫
┃   合 計    ┃  240  ┃  366  ┃  365  ┃1.55  ┃
┗━━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┛

 第2次試験の結果発表は、9月20日(木)を予定しています。第1次試験
のときと同様、県庁正面掲示場に合格者の受験番号を掲示するとともに、全
員に結果通知を発送します。電話によるお問い合わせにはお答えできません
ので、ご了承ください。
 
 次回は、第2次試験の結果概要についてお知らせします。

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 【 高校入試制度 情報コーナー 】            第8回
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       平成20年度高校入試に関するQ&A(1)
              ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                                           学校教育課

 平成20年度入試に関して、寄せられている質問のうち、いくつかについて
お答えします。また、学校教育課のホームページにも入試に関するQ&Aを
掲載していますので、参考にしてください。

 Q1 特色選抜において、各高校が作成する検査問題は、どのようなもの
   ですか?
 A1 特色選抜や大和中央高校A選抜では、各高校が求める生徒像を示し、
   各高校の特色に応じた選抜方法を行っています。各高校は、それぞれ
   独自の特色を生かし、工夫した検査問題を作成しています。また、す
   べての検査問題は、小・中学校で学習した範囲で出題します。
    なお、詳細については、「高校別実施概要」を参考にしてください。
    *「高校別実施概要」は、次のページをご覧ください。
        http://www.pref.nara.jp/gakko/nyu_h20tokusyoku.pdf
 
 Q2 特色選抜や大和中央高校A選抜で合格した後、それ以降に実施され
   る一般選抜など公立高校の入試を受検できますか? 
 A2 中学生の皆さんは、各高校の選抜の趣旨を理解し、自分の特技や適
   性、将来の夢や希望に応じて、「行きたい高校」を主体的に選択して
   いただいているものと考えています。ですから、募集要項でも説明し
   ていますように、合格した方は、入学を辞退することはできませんし、
   合格発表後に実施される公立高校の入試に出願することもできません。

 Q3 中学校時代に運動部活動を行っていなかったのですが、「スポーツ
   特別選考」に希望することはできますか? 
 A3 平成19年度の入試から県立高校13校及び大和高田市立高田商業高校
   では、「特色選抜」の一環として「スポーツ特別選考」を導入してい
   ます。
       この「スポーツ特別選考」は、高校入学後、指定された運動部に所
   属し、3年間継続して活動する意欲がある生徒を対象としていますの
   で、中学時代に運動部活動を行っていなくとも、希望することができ
   ます。「スポーツ特別選考」については、6月1日号のこのコーナー
   で説明していますので、併せてご覧ください。
    *「スポーツ特別選考」については、次のページをご覧ください。
    http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/97gou.html#nyusi
 
*担当:学校教育課学事係(0742-27-9851)
 *入試に関する情報は、次のページをご覧ください。
  http://www.pref.nara.jp/gakko/nyu_index.htm

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    平成20年度 県立高校入学者募集人員を発表しました!
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                        県立学校企画調整室

 平成20年度の県立高校入学者募集人員が決まりました。ここでは、今年度
の変更点を中心に説明します。
【全日制課程】
 昨年度と同数の32校で募集が行われ、募集人員も昨年度と同数の計8,716人、
220クラスとなっています。
 ○磯城野高校のヒューマンライフ科を除く各科に次に示すコースを設け、
  コース別に募集。  
  ・生産科学科……………(生物生産、施設野菜、生物活用、施設草花)
  ・バイオ技術科…………(生物工学、食品科学)
  ・環境デザイン科………(造園緑化、緑化デザイン)
  ・フードデザイン科……(シェフ、パティシエ)
  ・ライフデザイン科……(インテリア、ファッション)
 ○特色選抜の募集人員は、計 3,656人(全日制の募集人員の約41.9%)

【定時制課程】
 県立高校再編年次計画に基づき、昨年度より1校増、2校減の6校で募集
が行われ、募集人員は本年度より145人増の計442人を募集します。その内訳
は、新たに開校する大和中央高校【I部(午前)、II部(午後)、III部(夜
間)の三部制】で225人、その他の高校(夜間)で昨年度より80人減の157人、
分校定時制課程(昼間)で60人の募集となっています。
 ○高田高校定時制課程と畝傍高校定時制課程を統合。それに伴い高田高校
  定時制課程の募集を停止。
 ○平成20年4月に開校する大和中央高校定時制課程の募集を開始。それに
  伴い奈良高校定時制課程の募集を停止。
 ○山辺高校山添分校は特色選抜を取りやめ、一般選抜で30人(募集人員の
  100%)を募集。

【通信制課程】
 県立高校再編年次計画に基づき、奈良高校通信制課程を大和中央高校通信
制課程に移行します。
 ○平成20年4月に開校する大和中央高校通信制課程の募集を開始。それに
  伴い奈良高校通信制課程の募集を停止。

  以上、主な変更点について述べましたが、詳しくは次のページをご覧ください。
    http://www.pref.nara.jp/gakko/nyu_index.htm

 *担当:県立学校企画調整室企画調整係(0742-27-9856)

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 【 お 知 ら せ 】
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■ 特別陳列  『シルクロードを行く』 県立橿原考古学研究所附属博物館 ■
■ 図書館劇場第3幕 受講者募集! 県立図書情報館 ■
■ 参加者募集! ガーデンハウスinはやま 県立青少年野外活動センター ■
■ 参加者募集! はやま国際交流の森  県立青少年野外活動センター ■                     
■ 参加者募集! はやまフェスタin都祁  県立青少年野外活動センター ■
■ 「自慢のワンシーン」「感動のエピソード」を募集  教育企画課 ■

*「お知らせ」の詳しい情報は、次のページをご覧ください。
http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no104.html#oshirase

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★☆★ ご覧ください! 教育長のページ            ☆★☆
 │   http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/kyouikutyou/     │
 └──────────────────────────────┘
 ┌──────────────────────────────┐
★☆★ 「いじめから尊い命を守るために」           ☆★☆
 │   http://www.pref.nara.jp/kyoiku/inochiwomamoru/    │
 └──────────────────────────────┘
 ┌──────────────────────────────┐
▽▲▽ ご活用ください! 「HPで見る教育委員会の刊行物」  ▽▲▽
 │   http://www.pref.nara.jp/kyoiku/kankoubutu/      │
 └──────────────────────────────┘
 ┌──────────────────────────────┐
■□■ ご活用ください! なら・まなびねっと「イベント・ナビ」■□■
 │   http://www.llis.pref.nara.jp/             │ 
 └──────────────────────────────┘
 ┌──────────────────────────────┐
■□■ ご応募ください! 「いきいき学校掲示板!」      ■□■
 │   http://www.pref.nara.jp/kyoiku/ikiikikeijiban/     │ 
 └──────────────────────────────┘

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 【 新 着 情 報 】
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◎県教育委員会ホームページに次の情報を掲載しました。

○第26回奈良県教育懇談会 議事速報 (教育企画課)
○同和問題関係史料センター「刊行物」のページ (人権教育課)
○総体通信第4号 (全国高校総体開催推進室)
○「H21大会に向けて」のページ  (全国高校総体開催推進室)

*「新着情報」の詳しい情報は、次のページをご覧ください。 
http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no104.html#shintyaku

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 【 県政公開ニュース 】      ◇ 8月30日〜9月12日 ◇
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■8月31日 図書情報館開館2周年記念オリジナルグッズの販売について (生涯学習課) 
■9月4日 第26回奈良県教育懇談会(議事速報) (教育企画課) 
■9月11日 平成19年度全国高等学校総合体育大会において、陸上競技女子
     総合優勝の「県立添上高校陸上競技部」及び自転車競技総合優勝
     の「県立榛生昇陽高校自転車競技部」の選手・監督等の知事並び
     に教育長表敬訪問にかかる報道資料について (保健体育課)
■9月11日 第62回国民体育大会奈良県選手団の概要 (保健体育課) 
■9月12日 「第6回 全国小学生ソフトテニス大会」 「第24回 全日本
     小学生ソフトテニス選手権大会」 優勝者の知事表敬訪問について (保健体育課) 
*「県政公開ニュース」の詳しい情報は、次のページをご覧ください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/html/no104.html#kensei

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 【 県庁各課等のメールマガジン 】 ◇ 読者登録をお願いします! ◇
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○広 報 広 聴 課          「大仏さんのつぶより情報」
○交 流 政 策 課          「まほろば地域づくり情報」
○健 康 増 進 課          「健康なら21ファンクラブ通信」
○県 民 生 活 課          「奈良県ボランティア情報 Vio」
〇中小企業支援センター       「『情報発見』メルマガ編」
○奈良県農業総合センター      「ならの農業と園芸」
○奈良県立図書情報館        「Lib Info NARA−奈良県立図書情報館通信」
○奈良県代官山iスタジオ      「代官山で愛ましょう!」
○奈良県子育て家庭サポートセンター 「子育てメールなら」
〇奈良県母子・スマイルセンター   「メルマガ・スマイル」
○雇 用 労 政 課          「ワーク・ならネット」
 *読者登録のページ  http://www.pref.nara.jp/c_etc/mailmag.html

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 【 編 集 後 記 】 
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 読者の皆さん、こんにちは。9月に入って、朝晩がめっきり過ごしやすく
なりました。我が家では22日の運動会、24日のドッジボールクラブの大会に
向けての練習とスポーツ三昧の日々です。私も普段の運動不足を解消するた
め、子どもとともに汗を流しています。

 さて、我が子だけでなく、多くの子どもたちも文化活動やスポーツなどに
力一杯取り組んでいることと思います。このように子どもたちが学校でいき
いきと活動する様子を「いきいき学校掲示板」にどしどしご応募ください。
子どもたちの作文、学年・学級通信からのエピソードや学校行事のワンシー
ンなども大歓迎です。子どもたちや教職員、保護者の方からのご応募をお待
ちしています。

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◎「E−夢 はっしん!」ウェブページは、こちらへ。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/eyumeweb/mailmagaweb1.htm

◎本県の教育に関するご提言、ご意見をお寄せください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/message31.htm
 *お寄せいただいたご提言、ご意見は今後の教育行政の参考にさせていた
  だきます。 
 *原則として、返信はいたしませんので、あらかじめご了承ください。

◎ご覧になるコンピュータの環境によって、文字がずれて表示される場合の
 対処については、こちらへ。 http://www.mag2.com/help/r107.html

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        発行:奈良県教育委員会事務局 教育企画課      
          〒630-8502 奈良市登大路町30番地          
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           0742-27-9830(直通)
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