第  5 1  号 
                                  
    ▲   ■ ▲     ◇ 奈良県教育委員会メールマガジン ◇  
    ■■■■■■■                                        
   ■■■■■■■       ◆□□□□□□□□□☆★□◆   
   ■■■■■■■■■◆   ◇             ◇     
    ■■■■■■■■◆   ◆  「E−夢 はっしん !」 ◆  
   ■■■■■■■      ◇             ◇    
   ■■■■■■■       ◆□★☆□□□□□□□□□◆    
  ■■■■■■■■■                                      
◆■■■■■■■■■        ‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥ 
  ■■■■■■■▼         平成17年7月1日(金)       
  ■■■■■■            ≪ 第 51 号 ≫           
   ■■■          ‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥    
  
   □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
        発行:奈良県教育委員会事務局 教育企画課
         http://www.pref.nara.jp/kyoiku/
   □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

              ┌─────┐
     ──◆─◇◆◇──┤ 目 次 ├──◇◆◇─◆── 
              └─────┘     
【 巻 頭 言 】
 ○ みどり 色々 (県社会教育センター所長 佐藤正平) 

【 教育委員会の動き 】 
 ○ 「H18 全国高校総体奈良県開催競技」のポスター図案を募集! (保健体育課)
 ○ 進路指導・キャリア教育推進セミナーの開催 (県立教育研究所)

【 今、学校では‥‥ 】 
 ○ なわとび 〜伝統の全校活動〜 (十津川村立五百瀬小学校 校長 赤井 哲) 
 ○ スポーツをとおしての人づくり (県立大和広陵高等学校 校長 山田勝康)
 
【 高校入試制度 情報コーナー 】 第7回 
 ○ 平成18年度高校入試制度に関するQ&A その2 (学校教育課)

【 これからの「生活科」教育 〜私のビジョン〜 】
 ○ 「生活科」で育つ学び (学校教育課 指導主事 梅田真寿美)

【 お知らせ 】 【 新着情報 】 【 県政公開ニュース 】 

*******************************************************************
 【 巻 頭 言 】   
*******************************************************************

            みどり 色々
             ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               県社会教育センター 所長 佐藤 正平 

 私が勤務する社会教育センターは、松竹梅をはじめとして、桜、杉、樫、
メタセコイヤ等々、多種多様の木々で囲まれています。五月に入ると「眼に
は青葉 山ホトトギス 初鰹」の句どおり、その木々達が一斉に新緑の芽を
出します。そして、今、その青葉も梅雨の雨に濡れ、一段と緑色を鮮やかに
輝かせています。

 この青葉の緑色をじっくりと観察してみると、濃い緑、薄い緑、淡い緑、
黄色みがかった緑、赤みがかった緑・・・と緑色にもいろいろあることがわ
かります。全体を遠くから見れば、皆同じ様に緑色として見えますが、近づ
き、関心を持って、じっと見ると、同じ木の緑色にも相当な個体差がありま
す。それぞれが違った緑色なのですが、全体の色としては「みどり」という
色に調和されていて、観ている私たちの眼を楽しませ、すばらしい景「色」
を提供してくれています。                             
 
 ところで、個々の子どもたちも全体として見れば「こども」という一つの
言葉で表現されます。しかし、子どもたちがそれぞれに持っている個性は、
この木々の「緑」色以上に、100人いれば100通りの違った個性を持っていま
す。子どもたち一人一人の違いを、木々の緑を観るように、私たち大人が、
こどもの豊かさとしてとらえ、ゆとりを持って感性豊かに、そして、寛容性
を持って見つめて接することができれば・・・・。

 お互いの異なる個性が木々の緑のように全体として一つに調和して、人間
社会が形成されるならば、現在起こっている様々な問題の解決の糸口が見つ
かるのではないでしょうか。
             
*******************************************************************
 【 教育委員会の動き 】
*******************************************************************

  「H18 全国高校総体奈良県開催競技」のポスター図案を募集!
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                            保健体育課

 「君がひかり近畿の空は青くそまる」をスローガンに、「全国高等学校総
合体育大会」が平成18年8月に大阪府を中心に近畿2府4県で開催されます。
奈良県ではバドミントン、登山、アーチェリーの3競技を開催します。保健
体育課では、今年4月に全国高校総体開催準備係を新設し、開催準備を進め
ています。また、4月27日には、「平成18年度全国高校総体奈良県実行委員
会」が設立され、開催に向けて本格的な取組が始まりました。

 このたび、本大会を県内高校生をはじめ、広く県民の皆さんにお知らせし、
ご理解・ご協力をお願いするための競技ポスター作成にあたり、その図案を
募集します。高校生の皆さんから多くの作品をお待ちしています。

 応募期限は、9月5日(月)です。募集について詳しくは、次のページを
ご覧ください。http://www5.kcn.ne.jp/~ih-shi-s/Poster_bosyuuyoukou.pdf

 *担当:全国高校総体開催準備係(0742-25-0014)

   ---------------------------------------------------------

       進路指導・キャリア教育推進セミナーの開催
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                          県立教育研究所

 「奈良県新長期ビジョン」に関する県民アンケートがまとまり、公表され
ました。新長期ビジョンの「基本理念」や政策や施策について重要だと思う
ものの中で、最も回答の多かったのが、「若年者が働く喜びを発見して働き、
若年無業者(ニート)が解消される」ことでした。

 この問題に対応しようとしているのが、「進路指導・キャリア教育」です。
県教育委員会では、「奈良県キャリア教育プラン」を策定し、各学校でその
実践が始まりました。

 県立教育研究所では、奈良県経営者協会や奈良県奈良しごとiセンターな
らジョブカフェとの共催で、教職員を対象に「進路指導・キャリア教育セミ
ナー」を実施しています。

 このセミナーは、基礎編と実践編からなり、6月16日(木)には基礎編を
実施しました。そして、小学校からそれぞれの段階に応じて、人間関係を築
く力、将来設計する力、情報を活用する力、意思を決定する力を子どもたち
に付けていくことの大切さを学びました。

 では、それを具体的に授業等でどのように進めていけばよいのでしょうか。
そこで、夏期休業中の8月5日(金)に、実践編を開催します。午前中は、
全国のキャリア教育の第一線で活躍されている学校の先生を県外から招き、
その実践を具体的に紹介していただきます。例えば、小学校におけるキャリ
ア教育についての本を著している小学校の校長先生や、国の委員をしながら
現場で実践を積み重ねておられる中学校や高等学校の先生です。

 また、午後は、小・中学校、高等学校、障害児教育諸学校の分科会に分か
れてのワークショップも計画しています。

 申込み等の詳しいことは、次のホームページをご覧ください。教職員の皆
さんの参加をお待ちしています。 http://www.nara-c.ed.jp/keiei/carier/

 *担当:教育経営部(07443-3-8902)

*******************************************************************
 【 今 、学 校 で は‥‥ 】
*******************************************************************

┏━━━┓       なわとび 〜伝統の全校活動〜
┃小学校┃        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  
┗━━━┛          十津川村立五百瀬小学校 校長 赤井 哲 

 本校は、全児童数4人の小さな学校です。村内でも遠隔地にあり、他の地
域との交流が少ないことから、子どもたちが自分を表現する機会も少なく、
引っ込み思案、声が小さいなど、消極的な面の克服が課題でした。そこで、
「自主的に目標に向かう意欲的な子どもを育てる」「特技を身につけること
で自信をもたせる」というねらいで、17年前になわとびを取り入れました。

 なわとびのよいところは、狭い場所でもなわだけで、人数に関係なく楽し
める点にあります。子どもたちは一人のときは個人的な種目、教員も加わっ
て人数が多い時には、長短のなわを使ってより複雑な種目に挑戦します。な
わを回す人と息を合わせて跳ぶことは難しく、それだけにうまくいったとき
の喜びには大きいものがあります。 

 毎日、始業の15分前に全児童が体育館に集まり、それぞれの目標に向けて
自主的に練習します。目標となるのは、九級から五段までの段級。それぞれ
に5〜6種目があり、月末には、縄跳び検定を行います。また、他校との交
流学習や運動会や文化祭などで発表の機会を設定しており、いまでは、多く
の方々が演技を楽しみにしてくれています。 

 発表後には、「毎日、練習してきたのでうまくできて良かった」「自信が
ついた」「これからもいろんなところで発表したい」という声が聞かれます。 
リズム感や跳躍力、体力の向上という効果に加え、なわとびを通して得た意
欲や自信が他の学習活動にも良い影響を与えているように感じます。子ども
たちが大好きななわとび。今日も風を切るなわの音と明るく元気な声が響い
ています。 

 *この記事に関連した写真は、次のページでご覧いただけます。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/photogallery/index.htm

   ---------------------------------------------------------

┏━━━┓      スポーツをとおしての人づくり        
┃高 校┃       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
┗━━━┛          県立大和広陵高等学校 校長 山田 勝康     

 本年4月に、広陵高校と高田東高校が統合し、奈良県立大和広陵高等学校
が開校しました。従来からの普通科に加え、生涯スポーツ科が新たに設置さ
れ、「スポーツをとおしての人づくり」という本校の教育目標のもと、自ら
トップアスリートとして活躍するとともに、野外キャンプ実習・海浜実習・
スキー実習・ゴルフ実習や救急救命法講習等の体験学習をとおして、将来の
指導者としての資質向上を目指しています。

 本校の施設を地域社会に開放し、生涯学習の推進を図り、スポーツを身近
なものとして楽しむ機会として、小中学生を対象にレスリング教室「まなび
ースクール」が開講されています。昨年度は9月以降15回の講習が行われ、
30名を超える受講者が本校レスリング部の先生や生徒の指導を受けながら、
レスリングの楽しさを味わいつつ、基礎体力の向上を目指して共に汗を流し
ました。本年度も実施予定ですので、大いに参加してください。

 平成16年度のレスリング部の主な活躍を紹介します。高校日本代表として、
北京国際大会・カナダ国際大会に共に2名出場。国民体育大会少年男子グレ
コローマンスタイル84kg級で矢野将章君が優勝。全国高校選手権大会で、矢
野君は84kg級のフリーとグレコローマンで共に2位。沖君と土井君がフリー
で共に3位入賞。全日本ジュニア選手権大会で、石田君がフリーで3位入賞。
本年度の同大会においても、西村君が3位入賞と、全国大会での活躍が続い
ています。

 目標を掲げ、その夢の実現に向け日々努力する姿は実に美しいものです。
指導者と生徒、あるいは生徒同士の切磋琢磨と、相互信頼。それらが、校内
に響く爽やかな挨拶に表れているように感じられる、そんな学校が本校です。
      
 *この記事に関連した写真は、次のページでご覧いただけます。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/photogallery/index.htm

******************************************************************* 
 【 高校入試制度 情報コーナー 】            第7回 
******************************************************************* 

     平成18年度高校入試制度に関するQ&A その2
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                            学校教育課

 前回に引き続き、平成18年度入試制度についてお寄せいただいた質問の中
から、次の2つについてお答えします。

Q1. 調査書を相対評価から絶対評価に改めたのはなぜですか?

A1. 平成14年度から、生徒指導要録の評定は、学習指導要領の目標に照ら
  して学習成果を評価する、いわゆる絶対評価へと転換されました。本県
  では、ここ3年間は、調査書に記載する学習成績は従来通りの相対評価
  とし、この間、「評価規準の例」や「評価方法の工夫改善」などの資料
  を配付し、各種研修会を行うなど、絶対評価の客観性・公平性を確保で
  きるように努めてきました。
   従来の相対評価による調査書成績は、生徒の学習状況が各学校内でど
  の位置にいるかを基にした評価です。それに対して、絶対評価による調
  査書成績は、どの学校の生徒であっても、学習指導要領に示された目標
  に基づいて、「十分満足できると判断されるもののうち、特に高い程度」
  に達すれば、5段階評価の「5」の評定を得ることができます。
   最近では、少人数で行う授業が増えていることからも、集団に左右さ
  れる相対評価を改め、目標に準拠した絶対評価を高校入試における調査
  書に記載することとしました。

Q2.一般選抜では、学校ごとに調査書点だけでなく、学力検査点にもに加
  重配点されるということですが、加重配点は具体的にどのような方法で
  算出されるのですか?

A2.次にあげた奈良花子さんの一般選抜の学力検査の得点をもとに、A高
  校での学力検査成績の算出方法を説明します。

┌─── 奈良花子さんの学力検査(5教科)の得点(250点満点)───┐
│                                │
│   国語  社会  数学  理科  英語   合計      │
│    43   28   40   30   35    176      │
└────────────────────────────────┘

  例) 国語と数学と英語にそれぞれ10点の加重配点をするA高校の場合
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                43(奈良花子さんの国語の学力検査点)
  ○ 10(加重配点の満点)× ── = 8.6
                50(学力検査点の満点) 

     8.6の小数点以下を四捨五入し、国語の加重配点は9点  
                   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    同様に、数学の加重配点は8点、英語の加重配点は7点  
         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌─ 加重配点後の奈良花子さんの学力検査成績は、 200点となります ─┐
│                                │
│   国語  社会  数学  理科  英語   合計      │
│    52   28   48   30   42    200      │
│  (+9)     (+8)    (+7) (280点満点)   │
└────────────────────────────────┘

 *関連のページ
  県立高等学校入学者選抜制度改革方針 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/nyuusi/
 *各高校ごとの実施概要(加重配点の内容等)は、こちらをご覧ください。
  平成18年度特色選抜実施概要(pdf) http://www.pref.nara.jp/gakko/tokusyoku601.pdf
  平成18年度一般選抜実施概要(pdf) http://www.pref.nara.jp/gakko/ippan601.pdf

 *担当:学校教育課 学事係(0742-27-9851)

******************************************************************* 
 【 これからの「生活科」教育 〜私のビジョン〜 】
******************************************************************* 

          「生活科」で育つ学び
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                 学校教育課 指導主事 梅田真寿美

 今、「確かな学力」を身に付けるための方策が様々な場で論議されていま
す。平成17年4月に発表された平成15年度小・中学校教育課程実施状況調査
の中に、「勉強が大切だ・好きだ、と答えた児童生徒のテストの得点が高い
傾向にある」という結果がありました。学力と学習意欲は相関関係にあると
いうことができます。

 小学校1・2年生の生活科の時間。子どもたちは教室を飛び出し、校庭で、
公園で、商店で、野原や林で、河原でと、自分たちの住んでいる地域を丸ご
と学舎として活動します。そこで、多くの人々と出会い、自然と出会い、地
域にあるものと出会い、それらを自分自身とかかわらせながら、「あれ?」
「どうして?」「ふーん」「へー!」「そうか!」と全身を通して学んでい
きます。

 このように、生活科は「為すこと」によって学ぶ教科です。ですから、先
回りして子どもに何かを教えようとせずに、まず、子どもにやらせることを
授業では大切にしています。大人から見ての失敗も回り道も、みんな子ども
にとっての大切な気付きなのです。そんな子どもの姿をあたたかい目で見つ
め、認めていくことを何より大切にしたいものです。

 これからの生活科においては、これまで以上に、就学前に子どもたちが培
ってきた主体的な活動を生かしながら、子どもが自分自身で、学んでよかっ
た、かしこくなった、という思いをもてるような学習指導を行っていきます。

 小学校低学年という「学び」の基礎・基本を身に付けるべき時期に、「学
習すること」の楽しさに触発された学習意欲を身に付けることは、「確かな
学力」の育成を進める鍵の一つであると考えています。

******************************************************************* 
 【 お 知 ら せ 】     
******************************************************************* 

┏━☆★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 
┃ 7月は「差別をなくす強調月間」です。県・各市町村では、様々な行┃ 
┃事を計画しいています。詳しくは、次の人権施策課のページで紹介して┃
┃います。 http://www.pref.nara.jp/jinken/kyocho/kyocho.html   ┃ 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★☆★━┛ 

 ○ 開催中! 同和問題関係史料センター展示 
        「ようこそ、関係の世界へ−奈良の被差別民衆史−」 ○
  センターで調査・収集した資料を中心に、人権問題に関わる史料を展示。
 歴史を明らかにしながら、人権文化の筋道を探ります。
  場 所:同和問題関係史料センター(奈良市大安寺1-23-1)
  http://www.pref.nara.jp/jinkenk/siryou/siryoucenter1.htm

 ○ 「ありのままを生きる −自閉症の子どもの世界− 」 ○
  県立教育研究所開放講座として、奈良女子大学教授 浜田寿美男さんの
 講演会を実施します。
  日 時:7月23日(土) 13:30〜16:30 
  場 所:奈良県立教育研究所(田原本町秦庄22-1)
  参加は無料、申込み締切は7月15日(金)。詳しくは、次のページをご
 覧ください。 http://www.nara-c.ed.jp/gakushi/kaihou/kaiho17.htm

 ○ 県民ホールでのパネル展 「探ってみよう、人権問題の歴史」 ○
  県内の人権問題の歴史にかかわる資料パネルを展示します。
  期 間:7月25日(月)〜29日(金)
  場 所:県庁東棟1階県民ホール

■ スポーツで汗を! 橿原公苑体育施設開放「ふれあいDAY」 ■
 橿原公苑では、スポーツに親しむ機会を提供し、施設利用の促進と地域交
流を図るため、「ふれあいDAY!」(橿原公苑体育施設開放事業)を実施
します。
 日 時:7月9日(土) 9:00より随時受け付け、16:00まで 
 場 所:県立橿原公苑(橿原市畝傍町51) 
  第1体育館・・卓球、バドミントン、健康相談
  第2体育館・・ニュースポーツ(囲碁ボール、ビーンボウリング、クロリティー等)
  トレーニング室・・トレーニング  
  庭球場・・ソフトテニス (雨天の場合は中止)
  多目的広場・・グラウンドゴルフ (雨天の場合は中止)
 参加費は一人400円(中学生以下は250円)。運動のできる服装(体育館シ
ューズ)、用具(ボール、ラケット、クラブ、シャトル等貸出可)等を持参
してご参加ください。
 お問い合せは、県立橿原公苑体育館事務室(0744-22-6000)まで。詳しく
は、次のページをご覧ください。 http://www.kashihara-kouen.jp/fureai.html 

■ 参加者募集! 不登校を語る親のフォーラム−ともに手をたずさえてー ■
 不登校に関わる諸問題について、保護者による発表や専門家や保護者によ
るフォーラムを通して、保護者同士が互いの体験や悩みを語り合い、相互の
つながりを築く場を提供し、不登校幼児児童生徒へのかかわり方について考
えます。
 日 時:7月23日(土) 12:45〜16:15
 場 所:県社会福祉総合センター(橿原市大久保町320-11)
 対 象:県内幼稚園児・小学生・中学生・高校生の保護者及び教育関係者
 なお、フォーラムは次の3部会が行われます。
  A 保健室等で過ごす子どもたち
  B 教育支援センターや教育相談機関、民間施設等で過ごす子どもたち
  C ひきこもりの状況にある子どもたち
 参加希望の方は、はがきに氏名、希望のフォーラムの部会を記入の上、7
月15日(金)までにお申し込みください(電話・FAXも可能です)。
 担当:県立教育研究所 生活・進路相談部 生徒指導係
    (636-0343 磯城郡田原本町秦庄22-1 TEL・FAX 07443-4-1140)

■ 絵画募集! 「みんなでつくる家族記念日100選」 ■
 県福祉部こども家庭局こども家庭課では、県内在住・在学の小学生の皆さ
んを対象に「みんなでつくる家族記念日 100選」の絵画作品を募集していま
す。家族で過ごした四季折々の出来事やイベントを絵に描き思い出を添えて
ください。締切は9月16日(金)必着。詳しくは、次のページをご覧くださ
い。 http://www.pref.nara.jp/kodomo/kinenbi/
 担当:こども家庭課 子育て支援グループ(0742-27-8603)

■ 参加者募集! 河合隼雄氏の講演会「物語の重要性」 ■  
 文化庁と共催で、西日本地区国語問題研究協議会を8月25・26日に開催し
 ます。このうち、2日目午後に行われる河合隼雄氏の講演会は、県民の方
の参加も可能です。国語への関心を高めるとともに、児童生徒の国語力向上
を考える機会として、ぜひ、ご参加ください。
 日 時:8月26日(金) 13:00〜15:00
 場 所:国立大学法人 奈良女子大学 講堂(奈良市北魚屋東町)
 内 容:南都楽所による雅楽演奏、河合隼雄氏による講演「物語の重要性」
  参加費は無料で、定員は 200名、申し込み締め切りは7月9日。応募方
 法等、詳しくは次のページをご覧ください。 http://www.pref.nara.jp/gakko/kokugo.pdf

■ HPを設置しました! 全国高校総体開催準備係 ■
 http://www5.kcn.ne.jp/~ih-shi-s/

■ 作品募集! 「奈良県教育の日」啓発標語・ポスター原画 ■
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/kyoikunohi/bosyu17.htm
■ 作品募集! 奈良県立図書情報館開館記念 CGコンテスト ■
 http://www.library.pref.nara.jp/

■ 全国初の雅楽甲子園! 第1回 全国学生雅楽フェスティバル ■
 http://www.tenshoko.com/

 ┌──────────────────────────────┐
■□■ ご活用ください! なら・まなびねっと「イベント・ナビ」■□■ 
 │        http://www.llis.pref.nara.jp/        │ 
 └──────────────────────────────┘

*******************************************************************
 【 新 着 情 報 】                               
*******************************************************************

◎奈良県教育委員会ホームページに次の情報を掲載しました。      

○平成17年度 西日本地区国語問題研究協議会の開催(pdf)   学校教育課
 http://www.pref.nara.jp/gakko/kokugo.pdf
○平成17年度 県公立学校教員採用候補者選考試験出願状況    教職員課
 http://www.pref.nara.jp/kyosyoku/saiyousi2.htm
○平成17年度 行政インターンシップの募集(pdf)      学校教育課
 http://www.pref.nara.jp/gakko/internship.pdf
○平成17年度 県立学校学科紹介(pdf)           学校教育課
 http://www.pref.nara.jp/gakko/gakka.pdf
○児童の権利に関する条約                 学校教育課
 小学校編(pdf) http://www.pref.nara.jp/gakko/kenriel.pdf
 中・高校編(pdf)http://www.pref.nara.jp/gakko/kenrijr.pdf 

◎県立教育研究所のホームページに次の情報を掲載しました。

○小学校「英語教育」指導指針・小学校「早期英語教育」指導事例集
 http://www.nara-c.ed.jp/gakushi/eigo/index.htm
○平成17年度 進路指導・キャリア教育推進セミナー
 http://www.nara-c.ed/katei/carier/
○平成17年度 著作権セミナー 開催要項
 http://www.nara-c.ed.jp/keiei/tyosaku/tyosaku.htm
○平成17年度 教職員のための夏の公開講座について
 http://www.nara-c.ed.jp/keiei/koukai/kouzaitiran.htm
○今日から使える なら 特別支援教育ガイド
 http://www.nara-c.ed.jp/syokyo/html/index.html
 
*******************************************************************
  【 県政公開ニュース 】  ◇ 6月15日〜6月30日◇
*******************************************************************

○公立学校共済組合奈良宿泊所「春日野荘」のリニュ−アル工事 (総務福利課)
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h17/html/510500-050628133703_M07865.html
○「平成17年度西日本地区国語問題研究協議会」の講演の参加者公募 (学校教育課)
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h17/html/511500-050628164338_M07864.html
○「児童生徒の心に響く道徳教育の充実に向けて」の作成・配布 (学校教育課) 
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h17/html/511500-050624191752_M07863.html
○「不登校を語る親のフォーラム」−ともに手をたずさえて− (教育研究所) 
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h17/html/511520-050628150707_M07862.html
○奈良県立橿原公苑体育施設開放事業「ふれあいDAY」の開催 (保健体育課)
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h17/html/513000-050627091922_M07852.html
○奈良県立図書情報館開館準備について (生涯学習課)
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h17/html/510700-050617142342_M07830.html
○文化財建造物の登録について (文化財保存課)
 http://www.pref.nara.jp/koho/hodo/h17/html/513500-050610171204_M07827.html

*******************************************************************
  【 県庁各課等のメールマガジン 】 ◇ 読者登録をお願いします!◇
*******************************************************************

広報広聴課「大仏さんのつぶより情報」http://www.pref.nara.jp/koho/nara-merumaga/
地域政策課「まほろば*地域づくり情報」http://www.pref.nara.jp/chiikis/mahoroba/
県民生活課「ボランティア情報誌 Vio」http://www.pref.nara.jp/kenmin/vioinfo.html
健康増進課「健康21ファンクラブ通信」http://www.sukoyakanet-nara.jp/mag/
県立図書情報館「Lib Info NARA−奈良県立図書情報館通信」
          http://www.library.pref.nara.jp/netservice/mailmagazine.html
                         
*******************************************************************
 【 編 集 後 記 】
*******************************************************************

 読者の皆さん、こんにちは。ベランダのプランターに植えたトマトの実が
日に日に大きくなって、少し色づき始めました。学校の花壇や菜園でも太陽
の恵みをいっぱいに受けて、花や野菜がぐんぐん成長する頃ですが、この雨
不足、子どもたちも額に汗しながら、水やりに追われていることでしょう。 

 さて、4月から連載している【 高校入試制度 情報コーナー 】が中学校
の保護者会の資料や学年通信に転載され、多くの皆さんに活用いただいてい
るようです。また、この1ヶ月で約 300人の皆さんに読者登録をしていただ
くことができ、今号は、約2,650人の皆さんに「E−夢 はっしん!」をお届
けしています。

  ---------------------------------------------------------

◎本県の教育に関するご提言、ご意見をお寄せください。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/message31.htm
 *お寄せいただいたご提言、ご意見は今後の教育行政の参考にさせていた
  だきます。 
 *原則として、返信はいたしませんので、あらかじめご了承ください。
◎このメールマガジンは、「まぐまぐ」を利用して発行しています。
 http://www.mag2.com/ 「新着情報版」「ウィークリーまぐまぐ」の配信
 が不要な場合は、こちらで解除できます。 http://www.mag2.com/wmag/
◎ご覧になるコンピュータの環境によって、文字がずれて表示される場合の
 対処については、こちらへ。 http://www.mag2.com/help/
◎当マガジンの解除は、こちらへ。http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/
◎「E−夢 はっしん!」ウェブページは、こちらへ。
 http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/mailmaga/eyumeweb/mailmagaweb1.htm

    ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
        発行:奈良県教育委員会事務局 教育企画課      
          〒630-8502 奈良市登大路町30番地           
         TEL 0742-22-1101(代表) 内線 5353     
           0742-27-9830(直通)
           kyoikuk@office.pref.nara.lg.jp              
    ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛