水道の地震対策はどうなっていますか?

奈良県水道局では「安定給水体制の確立」として、地震等災害に強い水道施設の整備に努めています。

阪神・淡路大震災の経験を踏まえ、平成7年から施設の耐震度調査を実施するなど、施設の補強や改修工事を行ってきました。
また、緊急時における浄水処理や送水システムのバックアップ機能の整備や、水融通連絡管の整備などを行うと共に、非常時の「飲料水」を確保するため、耐震浄水池の整備や緊急遮断弁を設置してきました。
更に、近隣の水道用水供給事業者と相互応援協定を結んだり、県の防災計画に基づく大規模災害初動マニュアルを策定するなど、早期復旧に向けた体制作りにも努めています。