奈良県ひきこもり相談窓口

ご本人やご家族が抱えているひきこもりの悩み、またひきこもりに関連する問題に対し、県と市町村が協力し相談にあたっています。県では、ひきこもりに悩んでいる方やそのご家族を支援するため、平成27年4月より県庁1階に「奈良県ひきこもり相談窓口」を県域のひきこもり地域支援センターと位置づけ開設し、ひきこもりのご本人やご家族に対して「電話相談」や「来所相談」を無料で実施しています。

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奈良県ひきこもり相談窓口 Facebookページはこちら

 利用方針(pdf 70KB)

 

< 電話相談 及び 奈良県庁での来所相談 >

相談日時:毎週 月曜日 ~ 金曜日(祝日・年末年始を除く)
     9時00分 ~ 17時00分

                     ※ 火曜日は17時から19時まで、新規の方の電話相談を受け付けます。


相談場所:奈良県庁1階 青少年・社会活動推進課内 ひきこもり相談窓口
     〒630-8501 奈良市登大路町30番地

相談内容:ひきこもり相談窓口・相談員(臨床心理士等)による相談
           電話相談
           来所相談(予約制)

電 話:0742-27-8130

 来所相談、出張相談の予約もこちらの番号で承ります

 

< 出張相談 >

   県中南部にお住まいの方で県庁まで来られることが難しい方につきましては、下記のとおり相談員による「出張相談」を行っております。

いずれの会場も無料・予約制でご利用いただけます。

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下期出張相談1

下期出張相談2

県内のひきこもり相談窓口

お住まいの市町村の窓口をお知らせします。

 県では、ひきこもりに関するご家族の課題や困りごとを整理し、支援方針を立てますが、必要に応じて市町村で対応いただける課題(子ども若者支援、生活困窮、自立支援医療、障害者サービス、高齢者福祉など)についてはを市町村担当課へお繋ぎします。

   お住まいの市町村の相談窓口か県ひきこもり相談窓口へご相談ください。

 また、生活困窮者自立相談支援機関でも、経済的な困窮に関連するひきこもり相談が対応可能です。

 

県内相談窓口一覧 ➡ (pdf 150KB)

 <よくある質問 Q&A>          

ひきこもりとは?

 ひきこもりとは 「さまざまな要因によって社会的な活動の場面が狭まり、就労や就学など 自宅以外での生活の場が長期にわたって失われている状態」とされています。「元気」や「自信」が失われている状態であり、「甘え」や「怠け」では決してありません。

   また、80代の親が50代のひきこもりの子どもを支える、いわゆる「8050(ハチマルゴウマル)問題」がマスコミ等で大きくとりあげられました。

 県内のひきこもりの推計人数は、内閣府の調査結果をもとに推計しますと、若年者(15~39歳)で5,000人超、中高年(40~64歳)で、6,000人超と推計されます。よって県内のひきこもりの方は、1万人を超えると推計されます。

 こどもが20歳を超えているんだけど、相談できるの?

   大丈夫です。学校を卒業・何らかの事情で中退してずっと家にいる10代から、数年~何十年もの間ひきこもっている大人の方の相談をお受けいたします。

 

 今はひきこもっているけどそのうち出てくると思うし、相談は必要?

  相談当事者のひきこもり状態になったきっかけは様々で、不登校、いじめ、就職や受験の失敗などがあります。

  一旦ひきこもると、友人や親族といった人間関係が途絶えてしまい、社会復帰のきっかけを失いがちになります。また、ひきこもり期間が短いほど社会復帰のための期間も短いと言われています。

相談してって言われても、何を話していいかわからないから相談しにくい・・・

   ひきこもりになられた経緯、普段のご家族様のかかわり、思っていることなど、話せる範囲で構いませんのでお聞かせください。

   ご家族の中には、経済的な困窮・心身共に疲弊・当事者の暴力などがあり、なかなか相談しにくいものです。ですが、話しにくいことをご家族だけで解決するのは難しくないですか。もしかすると、話すことでいままで知らなかった情報を得て改善のきっかけになるかもしれません。

これまで様々なところに相談してきたけど、一向に良くならなかった。

   ひきこもり状況を何度も他人に話し、かつ、状況が改善しないとなると、話すだけムダではという気持ちになるのも無理はありません。しかし、あきらめてしまうと解決の糸口すらつかめなくなってしまいます。当相談窓口は、公営で無料の相談機関です。今一度ご相談いただき、解決に向け一緒に考えていきましょう。

奈良県に住んでいないけど…相談できるの?

  ひきこもりの当事者が奈良県内に住んでいるのであれば、ご家族様が奈良県外であっても相談できます。

それ以外の場合は、地元のひきこもり地域支援センターをご利用ください。
※全国のひきこもり地域支援センターについては、厚生労働省のページよりご確認ください。

ひきこもり支援の状況について、もっと知りたい。

「奈良県ひきこもり相談窓口Facebookページ」を開設しております。
ひきこもりでお悩みのご家族さまやご本人さまにとって役立つ情報を随時掲載していきますので、ぜひご覧ください。


ひきこもり 本人の集い・家族の会を開催しています

 

本人の集い

 ひきこもり当事者が自宅以外の場所で様々な活動や体験をし、同じ経験を持つ仲間と交流できる集いです。

 「男子会」「女子会」男女合同の「交流会」をそれぞれ月1回開催します。

 事前に個別相談にてお話を伺いますので、ご希望の方は「奈良県ひきこもり相談窓口」へまずはお電話ください。 

 TEL 0742-27-8130

 

家族の会   

 ひきこもり者をもつ家族がひきこもりについて理解を深めたり、

 家族としての関わり方を学んだり、意見交換を行ったりする場です。

 

 奈良県北部地域

   【家族の会】

     場所 奈良市中部公民館(奈良市上三条町23-4)

     日時 毎月第2金曜日 午後6時~午後8時30分

   【研修会】※終了しました

     「感じる・話す・聴くの奥に流れるもの」

     講師 関西大学人間健康学部教授兼同大学院心理学研究科教授 池見陽氏

     場所 なら100年会館 小ホール

     日時 令和5年12月2日(土曜日)午後2時~

     詳しくはこちら チラシ

 

 奈良県中南部地域

         【家族の会】

     場所 NPO法人キャリアサポートセンター奈良 法人本部

        (橿原市葛本町307-12 アメニティ24-20A)

         開催日

       令和5年

                             4月19日(水曜日)、5月21日(日曜日)、6月21日(水曜日)、7月19日(水曜日)

        8月20日(日曜日)、9月20日(水曜日)、10月18日(水曜日)、11月19日(日曜日)

                       12月20日(水曜日)

          令和6年

        1月17日(水曜日)、3月20日(水曜日、春分の日)

     時間 午後1時30分~午後3時30分 

   【研修会】

     「生きづらさを抱えた私たちの生きかた」

     元ひきこもり当事者から、過去のひきこもり経験・生きづらさ働きづらさ・そして今を

     語って貰います。

     場所 奈良県橿原文化会館 小ホール

     日時 令和6年2月4日(日曜日) 13時30分~16時30分

     対象 どなたでも参加可

     詳しくはこちら 研修会チラシ

 

 

 ※ 本人の集い及び家族会は、日時・会場の変更や中止する場合があります。

 

【お問い合わせ先】 奈良県ひきこもり相談窓口 TEL 0742-27-8130

                    (北部地域)  奈良若者自立支援親の会

                   https://hiko-chan-net.jimdofree.com/  

          (中南部地域)NPO法人キャリアサポートセンター奈良

                 http://cscnara.ksaka.net/