令和2年度、なら食と農の魅力創造国際大学校(品目:トマト)、奈良県立山辺高等学校(品目:茶)及び奈良県立磯城野高等学校(品目:ミニトマト)の3校がJGAP認証の取得に取り組みました。
農業水産振興課では各農林振興事務所や学校教育課、各学校と共にGAP研修会や模擬審査などを実施しました。
GAP認証を取得するためには、農作業で発生する食品安全や環境保全、労働安全、人権・福祉、農業経営に関わるリスク要因を把握し、それらのリスクを減らす取り組みが必要になります。
各学校は、ほ場や作業場、資材庫の整理整頓、収穫や出荷作業などの動線の改善とルール化、作業日誌や出荷記録の作成などに取り組み、令和3年4月に3校ともJGAP認証を取得しました。