奈良の木づかい運動

「奈良の木づかい運動」について

木づかい運動とは?

 我が国の森林資源は、人工林を中心に充実しつつありますが、木材自給率は依然3割を下回る低い水準です。国産材が利用されないことが、間伐の遅れなど、森林が有する多様な公益的機能の発揮に悪影響を及ぼしています。また、地球温暖化対策として、二酸化炭素を長期にわたって吸収・固定する木材の利用が注目されています。

 

   このような状況を踏まえ、木材、とりわけ国産材利用の意義を広め、実需の拡大につなげていくため、林野庁では、平成17年度から国産材利用に関しての普及啓発活動を強化し、国民運動として「木づかい運動」を行っています。

 

<参考> 林野庁 (木づかい運動

 

「奈良の木づかい運動」とは?

 奈良県においても、県内の森林資源を有効活用し、林業・木材産業等の振興を通して、奈良の山林を元気な状態で未来の子供達へつないでいくため、今年度(平成26年度)から、毎年10月を「奈良の木づかい運動推進月間」に制定することにしました。

 

 期間中は、県内市町村、「奈良の木」マーケティング協議会、林業及び木材関係団体、協定締結ハウスメーカー等木材に関わる方々と連携しながら、広報活動、イベント開催等を通じて、県民の皆様に、奈良県産材の特長や魅力等に関する知識を深めてもらい、県産材の更なる利用拡大に向けた取り組みを強化していく予定です。

 

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