昨年８月に奈良・三重・和歌山の３労働局が合同で紀伊半島大水害の災害復旧工事を対象に一斉監督を実施したことが報道発表され、奈良労働局管内においては７４％という高い違反率となりました。また、本県では、平成２３年度の県の公共工事において、近年なかった死亡労働災害が２件発生しました。
このため、県では工事現場における労働災害防止の取り組みを強化するため、奈良労働局と緊密な連携を図りながら、従来行っていた安全パトロールなど現場での監督や建設業者に対する労働安全に関する講習会を引き続き実施するとともに、公共工事の発注者として携わる職員の安全管理に関する意識と技術の向上を図るため、県及び市町村職員を対象に講習会を新たに実施することとしました。
今回、下記の通り講習会を開催します。
記
建設工事現場における安全管理講習会
１．目 的 建設工事現場における労働災害を防止するための取り組みとして、公共工事の発注者として
携わる職員の安全管理意識及び技術の向上を図る
２．開催日時 平成２５年２月１日（金） １３時３０分～
３．開催場所 流域下水道センター ４Ｆ 研修室
（大和郡山市額田部南町１６０）
４．対 象 公共工事の発注者として携わる県及び市町村職員
５．講 師 奈良労働局
労働基準部 監督課 的場主任地方労働基準監察監督官
労働基準部 健康安全課 岩崎地方産業安全専門官
ほか、民間の安全コンサルタント講師
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