奈良県景観資産―古代の道を残す太子道―

 【登録番号:064A2013】

番号  064A2013 
種別 眺望地点
所在地 磯城郡川西町吐田
登録テーマ 街道景観
関係する街道 筋違道(太子道)とその周辺
7世紀中頃に、奈良盆地を東西・南北にまっすぐ通る大道が整備されましたが、例外的に古い地割に則って斜めに通る道筋として整備された道です。法隆寺と飛鳥の宮を直接まっすぐに結ぶ道として南北まっすぐから傾いて設置されました。当時、聖徳太子が行き来したとされており、後に「太子道」とも呼ばれるようになりました。
解説 万葉の時代に、聖徳太子が「斑鳩の里」から「三宅の原」を経て、「飛鳥の宮」とを往来された道が「太子道」です。川西町の太子道にあたるこの場所は、周辺一面に水田が広がっています。また道の側には油を掛けることによって願掛けや供養をするお地蔵さま、「油掛地蔵」が祀られています。   

自動車(周辺駐車場の有無)  駐車場無し 
自転車(周辺の自転車道) C8  物部ルート
徒歩(公共交通機関を利用) 近鉄結崎駅下車 徒歩20分
歩くなら(周辺のハイキングコース)  aruku


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「奈良県景観資産」に関するお問い合わせ先

奈良県庁景観・自然環境課
景観・屋外広告係

TEL:0742-27-8752(ダイヤルイン)
FAX:0742-22-8276