土砂災害とは?


土砂災害とは?

 土砂災害には「土石流」、「地すべり」、「がけ崩れ(急傾斜地崩壊)」の3つのタイプがあり、いずれも梅雨や台風などの長雨や大雨が原因となって発生しやすくなります。


 

 

 


土石流


 谷や斜面にたまった土・石・砂などが、梅雨や台風などの集中豪雨による水と一緒になって、津波のように流れ出てくるのが「土石流」です。
 速度も速く、大きな石や岩、流木を含むのであっという間に家や田畑を潰し、押し流していきます。

土石流画像









地すべり


 比較的緩やかな斜面において、地中の粘土層など、滑りやすい面が地下水の影響などで、ゆっくりと動き出すものが「地すべり」です。
 地面が広く動くため、発生すると住宅、道路、鉄道など広範囲にわたって被害を及ぼします。 

地すべり画像









がけ崩れ


 大雨などにより地面にしみこんだ水分が地盤を弱めたり、地震によって急な斜面が突然崩れ落ちるのが「がけ崩れ」です。
 突発的に起こり、瞬時に土砂が崩れ落ちるので逃げ遅れる人も多く、死者が出ることもあります。

がけ崩れ画像






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