テイクアウトやデリバリーでの調理済食品の取扱いについて

  新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、飲食店などの事業者が弁当等を調理し、テイクアウト(持ち帰り)やデリバリー(配達)を行う事例が増加しています。テイクアウト等の場合、調理から喫食までの時間が長くなることから、以下のポイントについて注意してください。
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飲食店でテイクアウトやデリバリーを始める方へ

・店内で提供していたメニューでも、テイクアウト等を行う場合に、別途許可や設備変更が必要な場合があります。

 事前にお店の所在地を管轄する保健所に相談してください。

・受注数量は、設備や人的能力等に応じた範囲にしましょう。

・胃腸炎症状等がある方は、調理に従事させないようにしましょう。

・調理従事前、トイレの使用後、盛付け前には十分に手を洗いましょう。

・食品に直接素手で触れないよう、できるだけ使い捨て手袋等を使用しましょう。

・加熱調理する食材を選び、中心部まで十分加熱(75℃以上、1分以上)しましょう。

・メニューに応じて保冷や保温を行い、10℃以下又は65℃以上で保管・配達するようにしましょう。

・購入後は早めに食べるよう、受渡し時に声をかけましょう。(調理後おおむね2時間以内の喫食)

【注意喚起】!全国的にテイクアウトや宅配(出前、デリバリー)による食中毒が発生しています!

 衛生管理を徹底し食中毒にご注意ください!(pdf 203KB)

県民のみなさまへ

・テイクアウトやデリバリーした調理済食品は、なるべく調理後2時間以内に食べるようにしましょう。

・食べる前には必ず手を洗って、細菌等を付けないようにしましょう。

飲食店における持ち帰り宅配食品の衛生管理等について(厚生労働省)