奈良県土砂災害対策施設整備計画

【奈良県土砂災害対策施設整備計画について】

   これまで、奈良県では『奈良県土砂災害対策基本方針(平成22年策定)』に基づき、ソフト対策と連携しながら、「代替性のない避難所」(以下「避難所」という)や「24時間利用の要配慮者利用施設」(以下「要配慮者利用施設」という)等を保全する土砂災害対策を重点的に実施してきました。

 

 このような中、平成307月豪雨からの教訓として、水害・土砂災害から「命を守る行動、備え」の取組が、「奈良県緊急防災大綱(平成314月)」で取りまとめられました。

 大綱では、土砂災害特別警戒区域(以下「レッド区域」という)の指定が進み、区域内に多くの「避難所」や「要配慮者利用施設」の存在が明らかになり、土砂災害からの避難に支障をきたすことが懸念されることから、レッド区域内においてこれらの施設の保全が位置づけられました。

 

 これに加えて、紀伊半島大水害等、近年の土砂災害も教訓として、選択と集中により『住民の命を守る行動』、『命を守る備え』をソフト対策と一体となって支える真に必要な対策を、計画的かつ重点的に推進するため『奈良県土砂災害対策施設整備計画』を策定しました。

 

 

 【詳細はこちら】

 奈良県土砂災害対策施設整備計画(概要)(pdf 631KB)

 奈良県土砂災害対策施設整備計画(本文)(pdf 3062KB)