住所 奈良市右京1丁目3-3
電話番号（代表） 0742-71-1030
URL：https://www.takanohara-ch.or.jp/
診療科：総合診療科・内科、消化器内科、呼吸器内科、脳神経内科、血液内科、腎臓内科、循環器内科、心臓血管外科、外科、整形外科、産婦人科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、放射線科、麻酔科、リハビリテーション科、形成外科
許可病床数：249床
紹介する「面倒見のいい病院」の取り組み領域
「断らない病院」と「面倒見のいい病院」の両機能をもつ総合病院
病院の概要
当院は「『真に求められる医療』を目指し地域の皆様に貢献します」の病院理念をもとに日々診療にあたっています。
奈良市北部及び京都府南部地域において、高度急性期から比較的重症度の高い急性期の医療を中心に担う「断らない病院」としての機能強化を図っており、その役割を果たす支えとして「面倒見のいい病院」機能である、比較的密度の高い医療を必要とする患者さんのための回復期リハビリテーション病床、訪問看護ステーションを、また予防医療機能として人間ドックセンターを運営しています。
- 日本医療機能評価機構病院機能評価 3rdG:Ver.2.0 認定施設
- 日本人間ドック学会人間ドック健診施設機能評価認定施設
取り組みのきっかけ
国の施策の流れである急性期病床での在院日数の短縮化に伴い、その日数では十分な回復が見込めず直接ご自宅や施設へと帰ることができない患者さんのために、また地域の皆様の医療ニーズの変化に合わせた対応として、2008年2月に回復期リハビリテーション病棟を開設しました。
また、自宅での療養を希望する患者さんのニーズに応えるために、2003年10月より「訪問看護ステーションあさがお」を開設し、訪問看護、訪問リハビリテーションへの対応を開始しました。
「面倒見のいい」内容
急性期を脱し回復された患者さんが円滑にご自宅や施設へと帰ることができるように、「面倒見のいい」機能である回復期リハビリテーション病棟への転棟を行っています。
回復期リハビリテーション病棟では、できるだけ多くの単位のリハビリを提供し、患者さんの早期回復を支援するため、積極的にリハビリ専門職の各療法士の採用を行い、365日リハビリテーションを実施しています。
また、当院では急性期病床のバックアップによる急性増悪時への対応が可能のため、周りの医療機関（回復期リハビリテーション専門病院）からも、比較的増悪リスクの高い回復期リハビリテーションが必要とされる患者さんを受入れています。
また、地域の在宅医療を行っているクリニック等と法人内に併設する「訪問看護ステーションあさがお」が連携し、在宅療養中で要介護度の高い患者さんの訪問看護・訪問リハビリテーションにも対応しています。
ご安心のポイント
【救急医療に力を注いでいます】
地域の救急医療ニーズの増加に対し、循環器系疾患には、ハートセンターが心臓血管外科、循環器内科専門医による当直体制で24時間365日対応しています。
「断らない病院」としての急性期医療体制のための当直医師確保、充実した人員体制で、患者さんの急性増悪時の対応がスムーズに行えます。
【リハビリテーションに積極的に取組んでいます】
回復期リハビリテーション病棟にて、365日リハビリテーションを提供するだけでなく、急性期からの早期リハビリテーションにも積極的に取組んでいます。
【退院支援体制の強化に取組んでいます】
できるだけスムーズなご自宅への退院に向けて、多職種による「退院支援カンファレンス」を実施し、入院時より訪問看護師も介入するなどして、退院支援を強化しています。退院支援にはご家族だけでなく、地域の関係する施設等のスタッフにも参加してもらっています。
医療・介護関係者へのメッセージ
当院は「断らない病院」として、高度急性期から比較的重症度の高い急性期の医療を提供する機能強化をはかる一方、「面倒見のいい病院」機能としての回復期リハビリテーション病棟、訪問看護ステーションも運営しており、急性期病棟を運営するバックボーンを活用した比較的リスクの高い患者さんの受入れが可能です。
他医療機関、施設入所者等の急性増悪時の受入れ対応がスムーズに行えるよう、専門の窓口として「地域医療連携センター」に看護師も配置しています。皆様からのご連絡をお待ちしています。
取組に関する問い合わせ先（部署名）
経営企画課
住所 奈良市右京1丁目3-3
電話番号（代表） 0742-71-1030
URL：https://www.takanohara-ch.or.jp/