産業連関表とは、国あるいは地域経済の生産活動や取引関係を、数量的にとらえた加工統計資料です。 ある一つの産業部門は、他の産業部門から原材料や燃料等を購入(投入)し、これらを加工(労働・資本等を投入)して別の財・サービスを生産します。さらに、これらの財・サービスを別の産業部門における生産の原材料等として、あるいは家計や政府などの最終需要部門の最終消費や投資として販売(産出)します。このような「購入→生産→販売」の連鎖によって、各産業部門が相互につながった経済循環構造を把握しようとするのが、産業連関表です。 さらに12年表では、雇用への波及効果分析等に利用できる「雇用表」を追加しています。 (5年毎) (平成12年表) 平成17年1月 公表
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