送水施設


広域水道センターは、大和郡山市満願寺町にあって、標高は61.5m、面積はおよそ11,500m2あり、平成元年4月に送水施設の総合管理基地として発足しました。(当時「送水管理センター」)
安定的な用水供給と給水事業の円滑化を進める中心的な役割を担っています。
取水場や両浄水場を広域的に集中管理し、無人化された調整池やポンプ場も遠方監視制御するなど、水源から市町村受水地までの県営水道の施設を一元的に管理できる広域的なシステムを備えています。
これにより、短期的な水需要を予測し、調整池の有効利用と経済的なポンプ運転など、合理的な水運用を行っています。
さらに、北部調整池及び郡山・斑鳩方面へ送水する郡山ポンプ場をも併設した施設です。
平成15年4月、水道建設事務所との統合により、水道施設の建設に関わる業務もあわせて行うことになりました。
平成25年4月には、さらなる効率的な経営を目的として、広域水道センターに組織改編しました。




ポンプ場


調整池


受水地


御所浄水場

桜井浄水場

広域管理システム
中央管理システム


監視装置

浄水場




送水施設の運転状況や水位・水量・水圧・水質などの情報を24時間体制で監視し、事故の防止に努めています。