1月26日は「文化財防火デー」です。文化財は私たちの歴史と文化を未来へ伝える大切な財産。今回は、奈良県の文化財の現状を統計から見てみましょう。
奈良県の文化財
奈良県は文化財の件数で全国トップクラスです。
- 国宝・重要文化財:1,337件(全国3位)
うち国宝は208件(全国3位)。特に彫刻と建造物の国宝は全国1位で、彫刻は全国の53.9%(76件)、建造物は27.6%(64件)を占めています。
- 史跡名勝天然記念物:149件(全国1位)
特別史跡名勝天然記念物も12件(全国2位)と全国上位です。
※奈良国立博物館の収蔵品は法人の所在地のある東京都に含まれるため、奈良県の件数には含まれていない。
奈良県の世界遺産と文化財の関係
奈良県には 3件の世界遺産があります。
- 法隆寺地域の仏教建造物(1993年12月登録)
法隆寺、法起寺
- 古都奈良の文化財(1998年12月登録)
東大寺、興福寺、春日大社、春日山原始林、元興寺、薬師寺、唐招提寺、平城宮跡
※「飛鳥・藤原の宮都」は現在推薦中で、将来的な登録を目指しています。

これらの世界遺産は、国宝や重要文化財を含む歴史的建造物や自然景観で構成されており、文化財保護の重要性を示しています。
文化財防火デーの意義
文化財は火災や災害で失われると二度と戻りません。文化財防火デーは、文化財を守るための防火・防災意識を高める日です。奈良県でも毎年、防火訓練や啓発活動が行われています。
出典
奈良県のすがた2025(奈良県政策推進課)
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