つくる場所、つくり方のポイント
1、夏期冷涼な地域で、有機質が多く含まれ、水はけの良い、強風の当たらない場所がよい。風が強いと葉が擦れて傷ができるため、傷口から病気にかかりやすくなります。
2、病気に弱いので、農薬を予防散布します。
3、よい種イモを用意します。
畑の準備
冬の間に1平方mあたり堆肥2kg、苦土石灰100g程度を投入し、深く耕しておきます。
芽の出そろった時期に、元肥として有機質肥料または緩効性肥料を1平方mあたり100g程度、株間に施用します。
コンニャクの芽に肥料がかかると病気になることがあります。施肥後は中耕、培土、敷草をします。
植え付け
年生によってコンニャク芋の大きさが違うので、株間や栽培密度を変えます。植えるイモを45度くら い傾けて植えます。
敷きわら
夏場の日焼け防止のため、株元に敷きわらをします。
収穫
倒伏したら出来るだけ早く、畑がよく乾燥している時に収穫します。掘り上げたイモは傷つけないように土を落とし、1週間程度天日乾燥します。
病害虫の防ぎ方
コンニャクは非常に病気に弱いので、梅雨の前後や台風の前後は必ず防除します。
|