奈良県JET青年連絡協議会・第1回イベント
国際料理教室
奈良県JET青年連絡協議会が創立されてからの初めてのイベントであった、インターナショナルフードフェスティバルは2002年１月20日に静かな街、五條市で行われた。第一回のイベントであったので、企画の面で反省すべきこともたくさんあったが、イベント自体は大成功で、地元の人からの誉め言葉もたくさんもらった。
イベント会場を探すのは大変難しかったが五條市中央公民館の方々のお陰で、調理室、大会議室、パンネールすべて無料で使わせていただくことができた。
イベントの日はお正月の休み直後だったので、日本人参加者を募集するのもかなり難しかったものの、五條市のALTの活発な募集で、五條市から大勢の日本人参加者があった。
県の国際交流員も奈良新聞へのイベント案内報告などに汗を流し、県内の色々なところからも日本人の参加者が五條市まで来れる機会ができ、総計120名くらいの日本人参加者がイベントに参加することができた。
JET青年は国による9つのグループに分かれて、それぞれのグループリーダーが国の紹介と代表的な食べ物のレシピを準備した。グループは英国、ニュージーランド、オーストラリア、ジャマイカ、メキシコアメリカ、イタリア、フランス、カナダであった。
まず、5つのグループから各二人のJET青年と4－5名の日本人参加者が調理に挑戦していた間、残りのJET青年と日本人参加者は大会議室で国際交流員達の通訳で行われた国の紹介で時間を過ごした。5つのグループの調理が終わってからできた料理の紹介と試食が行われた。後の４つのグループから各二人のJET青年と4－5名の日本人参加者が調理に挑戦していた間、残りの人はギターの演奏を楽しんだ。二回目の試食が終わってから、英国の代表と国際交流員の指導で、ケルチクのダンスも皆で挑戦、楽しい時間を過ごした。
それでイベントは終了。日本人参加者からJET青年連絡会にも っとこんなイベントを主催してほしいと頼むなど、大好評であった。多くの人が今回のイベントを通して外国のことに興味を深めるきっかけになったと述べ、私たちJET青年の任務、つまり日本の国際理解に役立つことにぴったりだったイベントであった。
当日の写真