2007年6月24日、奈良県JET青年連絡協議会(Nara JETNet)は川西文化会館で第19回イベント「インターナショナルアートフェスティバル」を開催しました。Nara JETNetとは国際相互理解を深めることを目的として奈良県民の為に国際交流事業の企画と運営に取り組んでいる団体です。県内で活動している国際交流員(CIR)5人と奈良県教育委員会の外国語指導助手(ALT)１人が委員で、奈良県のJETプログラム参加者がメンバーになっています。今回のイベントは200名以上の一般県民が参加し、45名のJET青年が18の国地域について紹介し、各国のアートや自分たちで作った作品を展示しました。 23日の夕方から夜まで作品の展示など色々と準備をし始め、24日の朝もひたすら準備しました。母国の美術とアーティストの作品の紹介のみならず、参加者が様々なことを体験・見学できるようにインターアクティブなイベントも用意しました。 当日、Nara JETNetの会長があいさつをして、交流アクティビティー・国の紹介ブース・美術展が始まりました。交流アクティビティーは、ベリーダンス・カポエイラ・１分間スケッチ・ブーメランのワークショップを行いました。 Nara JETNetならではの国紹介・国展示も行われましたが、どのグループもいつもの写真や情報のチラシよりも一般参加者との交流を盛んに行なっていました。又、テレビやノートパソコンなどを使って各国のアートをわかりやすく紹介していました。JET青年と奈良県内に住む日本人による様々な素晴らしい作品も展示されました。奈良県にこんなに才能のある外国人アーティストがたくさん住んでいるのは驚くべきことで、参加者にとってアートと国際化の関係について深く考えるいい機会になりました。 最後に、ステージで奈良県のJET青年と県民が協力して作ったパフォーマンスがありました。太鼓・ベリーダンス・コンサート・カポエイラ・アクロバット・子供たちのカポエイラとアクロバット・ブレクダンス・マジックショーを見、楽しい時間を過ごしました。 参加者のアンケート調査によると、今回のイベントは見る物や参加する事がいっぱいあってすごくおもしろかったというコメントがたくさんありました。協力してくれた方々のお陰で楽しい、そして有意義なイベントになりました。これからもよろしくお願いします。