平成20年度 第1回奈良県男女共同参画審議会の概要
・日 時 平成20年10月14日(火) 14時30分~16時
・場 所 奈良県庁5階 第1会議室
・出席者 10名(5名欠席)
・傍聴者 なし
・会議の概要
奈良県における男女共同参画施策の状況について
「なら男女GENKIプラン」がめざす目標値についての現況値、平成19年度事業実績、平成20年度事業概要などについて報告を行いました。
→審議会委員からのご意見を元に、目標値のうち、現況値と乖離しているものや抽象的なもの等につき、県の他の計画との整合性をふまえつつ、値の見直しを検討していく旨回答
[奈良県における男女共同参画施策の状況についての主なご意見]
・平成22年度までは目標値を変えることはしないのか。数値目標を「増加」としているのは、ちょっと納得がいかない。すでに到達してしまった目標値は、再設定する等、調整した方がよいのでは。
・目標値が「増加」となっているところを具体的な数値に見直すことは可能か。
・県職員の係長職だけ人数を目標値としているが、ポストの数の増減もあると思うので、パーセンテージで統一できないか。どんなに小さくても、どんなに大きくても、格好良かろうが良くなかろうが、例えば「0.1%を0.3%に上げたい」と言わないと、統計的に意味をなさない。是非パーセンテージでお願いしたい。
・外国人の相談件数の目標の表記の仕方について、何が目的でこの数値をあげているのか分からない。相談される窓口が優れていて、解決することが望ましいわけなら、解決していくかどうかが目標値になってくるはずだと思う。もう少し適正な表現の仕方に変えた方がいいのでは。誤解されてしまう目標値なので、検討して欲しい。
・ファミリー・サポート・センター設置市町村数が年間1市町村ずつ増えているのは評価できるが、この増え方が平均的な数字であるのならば、目標値ももう少し現実的な数字になるよう、話し合ってみてはどうか。目標値はどんどん変えた方が県民の皆様もよく考えてくれているなと納得できる報告書になるのでは。
・放課後児童クラブ数で、現況値が204ヶ所あるのに、目標値は187ヶ所となっているのは、減らしたいのかと受け取られる。そうでないのならば、もっと現実味を帯びた目標値に見直しては。
・数値目標に対して実績がかなりかけ離れている部分だけでも、予想される原因などを記載しては。