「木づかい運動」とは?
我が国の森林資源は、人工林を中心に充実しつつありますが、木材自給率は依然3割を下回る低い水準です。国産材が利用されないことが、間伐の遅れなど、森林が有する多様な公益的機能の発揮に悪影響を及ぼしています。また、地球温暖化対策として、二酸化炭素を長期にわたって吸収・固定する木材の利用が注目されています。
このような状況を踏まえ、木材、とりわけ国産材利用の意義を広め、実需の拡大につなげていくため、林野庁では、平成17年度から国産材利用に関しての普及啓発活動を強化し、国民運動として「木づかい運動」を行っています。
(参考) 林野庁 「木づかい運動とは」