Bonjour tout le monde ! 皆さん、こんにちは!
この度、奈良県国際課でフランスの国際交流員として勤務することになりました。Guilhem Laude(ギエム・ロード)と申します。フランスの大西洋岸にあるラ・ロシェルという綺麗な港町から参りました。
ラ・ロシェルは、港にある中世に建てられた二つの塔が有名です。中世時代にフランスの王権に逆らったことから、「反抗の町」と名付けられました。私はその歴史溢れる町の路地を歩いて、歴史が好きになりました。
15歳の頃、高校の授業で日本語の勉強を始めました。2013年に広島に1ヶ月留学をして、その経験が日本と深い縁を結ぶきっかけとなりました。その後、パリのフランス国立東洋言語文化大学に入学し、さらに日本に対する興味が深まりました。
修士課程の時、東北大学に留学し、日本の宗教史を専攻しました。それ以来、日本、特に関西の遺産に強い関心を抱きました。奈良の東大寺を見学した時、大仏の堂々とした姿に感動しました。それに散歩とハイキングが趣味ですので、奈良県の美しい山々を歩くのも大好きです。そのため、奈良県で働けることを嬉しく思います。
これから奈良県とフランスとの架け橋になりたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。