観光名所

観光名所

四季の花、自然を観る 自然の中で遊ぶ 温泉めぐり 街道、町なみを歩く 登山、ハイキング 学ぶ、体験する 文化、歴史、芸術に触れる 地のものを食べる

文化、歴史、芸術に触れる

長谷寺(桜井市)
長谷寺の様子
寺の縁起は、天武天皇の飛鳥時代の創建で、十一面観音の開眼は聖武天皇の奈良朝時代に遡ります。長谷寺の回廊をのぼり舞台に立つと、初瀬の門前町のたたずまい、僧坊の構えが、周囲の山々や木々と調和してすばらしい眺めとなっています。
「花の寺」として知られ、4月下旬~5月上旬には約150種7000本の牡丹が一斉に大輪を広げます。
恋神社(桜井市)
恋神社の様子
宇陀エリアの紅葉の名所として知られる談山神社。その境内にある「恋神社」には縁結びの神として信仰される鏡女王(かがみのおおきみ)が祀られています。神社の横にはむすびの岩座(いわくら)があり、撫でて祈願すると恋愛などの願いを叶えてくれると言われています。また、縁結びのぼりに名前を書いて奉納できます。
大願寺(宇陀市)
大巌寺の様子
創建は古く推古時代と伝えられ、境内には宇陀松山城主織田信武建立の昆沙門堂や、県下でも数少ない仏足石があります。秋には参道から本堂周辺にかけて色鮮やかな紅葉が広がります。また、薬草料理の昼食がいただけます(要予約)
宇賀神社(宇陀市)
宇賀神社の様子
古事記、日本書紀に示されている兄ウカシ、弟ウカシの伝承の地。境内には、「子もうけ石」という陰陽の形をした奇石の手洗い石があります。台が陽石、上に乗る鉢石が陰石をあらわしていて、夫婦でこの石を撫でると子宝を授かると伝えられています。
宇太水分神社(宇陀市)
宇太水分神社の様子
第十代崇神天皇の時代の創建で、水のまもり神として信仰されています。鎌倉時代建造で鮮やかな朱の施された社殿は、中央と左右の三殿からなる水分連結造りの古い形式をとどめ、国宝に指定されています。
青蓮寺(宇陀市)
青蓮寺の様子
町の中心部からおよそ4km、日張山の中腹にひっそりとたたずむ浄土宗の尼寺。奈良朝の時代、右大臣藤原豊成公の娘中将姫にまつわる、哀れにもゆかしい物語を今日に伝え、父との不思議な再会から、この寺を別名「再会寺」と呼び、逢いたい人と夢叶う寺としても人々から親しまれています。現在も、中将姫の命日にあたる4月14日には厳かに法要が行われ、各地から姫を慕う信者が集まってきます。
平井の大師山石仏群(宇陀市)
平井の大師山石仏群の様子
平井の大師山に残る四国八十八カ所を模した霊場。幕末の石工、丹波の佐吉照信が弟子たちと共に刻んだもので、約100体の石仏が大師山をとりまいています。
八咫烏神社(宇陀市)
八咫烏神社の様子
慶雲3年(706年)創建とされ、大伴氏や八咫烏の子孫といわれる賀茂氏などの氏族が祭祀に大いに努力したと伝承されています。近年は、スポーツの勝利や安全の神社として名を馳せ、境内にはヘディングする八咫烏像があります。
鳥見山公園(宇陀市)
鳥見山公園の様子
鳥見山(735m)の中腹にある高原状の自然公園。四季を通して様々な自然とふれあえます。神武天皇聖跡伝承地の顕彰碑や歌碑もあり、展望台から眺める大和盆地、宇陀の山容は絶景で夜景はとてもロマンチック。
園内のツツジは昭和初期から植栽がすすめられ、春は数千本のツツジの名所として、秋は紅葉の名所として知られています。
佛隆寺(宇陀市)
佛隆寺の様子
空海の高弟・堅恵の創建で、室生寺の南門すなわち正面の門として極寺と末寺の関係にあります。また大和茶発祥の地でもあり、空海が帰朝の際に持ち帰ったお茶を堅恵が寺内で栽培したものが全国に普及したとされ、茶臼も残っています。
春は樹齢900年を越えた県下最大最古の桜の巨樹(天然記念物)のライトアップが行われ、秋には山門へ通じる200段の石段が彼岸花に彩られます。
大野寺(宇陀市)
大野寺の様子
宇陀川対岸の岸壁に刻まれている弥勒磨崖仏(史跡)は、鎌倉時代に後鳥羽上皇の勅願によるもので、日本最大級。紅葉の名所として知られています。本堂にある身代わり地蔵は、無実の娘を火あぶりの刑から救ったという伝説が残っています。
4月上旬には、小糸しだれ桜の古木が2本(樹齢約300年)と紅しだれ桜30本が春を競い合います。
龍穴神社(宇陀市)
龍穴神社の様子
室生寺よりも古い歴史をもつ古社で、水の神「龍神」が祀られています。奈良時代から平安にかけて朝廷からの勅使により雨乞いの神事が営まれました。龍神が棲むと伝わる洞穴「妙吉祥龍穴」は龍穴神社の上流にあり、古代から何よりも神聖な「磐境」(神の鎮座する区域)とされています。
大野~龍穴神社付近の室生川はホタルの生息地として親しまれています。
室生寺(宇陀市)
室生寺の様子
女人禁制の高野山に対し、女性の参詣を認めたため「女人高野」と呼ばれており、釈迦如来立像・十一面観音像等多数の国宝、重要文化財があります。五重塔(国宝)は屋外のものでは国内最小。また、石楠花、紅葉、雪景色の名所でもあります。
室生山上公園芸術の森(宇陀市)
室生山上公園芸術の森の様子
室生寺にほど近い山の上に広がる自然とアートの芸術公園。イスラエルの彫刻家ダニ・カラヴァン氏によりデザインされた美しい空間です。
門僕神社(曽爾村)
門僕神社の様子
延喜式神名帳(10世紀)に大和国宇陀郡17座のうちの一つと記載されている古社。
秋祭りに奉納される「曽爾の獅子舞」は奈良県無形民俗文化財に指定されています。
朱塗りが鮮やかな鳥居の脇にそびえる樹高25mものイチョウは、扇状の葉の上に実をつけ、全国でも珍しい御葉付きイチョウとして天然記念物に指定されています。
たかすみの里(東吉野村)
たかすみの里の様子
高見山の麓にある「たかすみの里」は、温泉につかりながら自然を満喫できる「たかすみ温泉」と、俳人・山口誓子・田村木國など著名作家の遺墨や書画など貴重な文化遺産が所蔵されている「たかすみ文庫」があり、静かな里山でゆっくり堪能できます。
丹生川上神社(石燈籠)(東吉野村)
丹生川上神社(石燈籠)の様子
675年、天武天皇に創建され、水の宗社として、古来は祈雨には黒馬を献じ、止雨には白馬を献じていました。拝殿の後にたたずむ本殿・東殿・西殿は、静寂の中にも風格を感じさせます。石燈籠は、鎌倉時代のもので国の重要文化財です。
天照寺薬師堂(東吉野村)
天照寺薬師堂の様子
釘を1本も使わない合掌づくり、カヤ葺寄棟の建物。内部は能舞台形式になっており、本尊薬師如来と十二神将が安置されています。
天誅組史跡(東吉野村)
天誅組史跡の様子
明治維新の先駆けとして名を高めた天誅組が最期を遂げた終焉の地。総裁吉村寅太郎をはじめ11人の志士がこの地で傷つき倒れたことを後世に伝える東吉野村は、天誅義士記念碑等数々の史跡が残されています。

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