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茶 |
奈良市、天理市の東部山間では茶が作られており、地域の重要な産業となっています。県内における平成27年の荒茶生産量は1,700t、栽培面積は、1,250haです。
標高200m~500mに茶園が位置し、一番茶芽がじっくり伸育するため、うまみの多いお茶が作られます。最近は品質向上のために簡易被覆栽培が増加し、かぶせ茶や抹茶の原料であるてん茶の生産が増加しています。
出荷は県農協を中心とした共同販売が中心で、平成6年度から始めた農薬防除記録の記帳に施肥記録等も加えた茶生産管理カードの記帳徹底を行って、安心・安全な「清浄大和茶」生産に努めています。 |
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茶園の様子 |
茶の摘採風景 |
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