第6回イベント

 

奈良県JET青年連絡協議会第6回イベント
インターナショナル・フード・フェスティバル


 2002年に五條市で行われた最初のJET青年連絡協議会イベントの成功に基づいて,JET青年連絡協議会は同じようなイベントを再開することを決めた。今回は香芝市で行うことになり,テーマは国際料理教室、料理だけでなく,9カ国の文化も教えてもらう機会である。このイベントは第6回のJET青年連絡協議会のイベントだったので、今までの5回のイベントの経験を生かして,企画から主催まで熟した1日になることができた。

 企画担当の国際交流員達は去年の12月から、イベントのフォーマット、場所,報告、連絡、ロゴの改善、予算、評価等、全般的な準備をし始めた。今回は場所探しは予算があったお陰で順調に行くことができた。イベントの予算は奈良県国連から頂き,その予算は場所と料理の材料費に配分された。香芝中央公民館はこのイベントに必要なすべての条件を備えており、地域性も生かせたので,完璧であった。

 報告はまず香芝広報、奈良国連メンバー、県内の様々な出版物,そして口コミを通じて行われ,当日は奈良テレビ局の「県政フラッシュ」も報道にきていただき、当日の夜放送されたのである。

 参加したJET青年はカナダ,イタリア,メキシコ,イギリス、ベトナム、アメリカ、ニュージーランド,フランス,オーストラリアの9つのグループに分かれて、料理と大会議室の国紹介のブースでそれぞれの役を果たした。

 イベントはグループAとBの2つに分かれて,各グループの国際交流会は大会議室でJET青年達がそれぞれの国のブースで試食品と情報チラシ,地図,ポスターなどで紹介し,料理の方は調理室でJET青年二人と6-7人の日本人参加者で行うことになった。大会議室で国の紹介は交際交流員達の司会でインタビュー形式で行われ,グループAの際はオーストラリアチームが「Heel & Toe Polka」というブッシュダンスを、カナダチームは○×クイズをして楽しく,意味深い交流をすることができた。クイズが終わった頃,グループAの料理参加者が作った料理を大会議室に運んできて,皆で試食したり,料理した感想を発表したりした。そこでグループBの料理と交流会が始まれ、一部を除くすべてのグループが2回料理をすることになった。グループBも交際交流の司会で国の紹介、グループAとの調理感想,料理の説明等で盛りたくさん、そして,ニュージーランドグループは原住民マオリ族の伝統的ポイダンスも紹介し、楽しく過ごせることができた。

 イベントの終わりまで、ほとんどの参加者は何カ国の食べ物と文化に触れ合い,国際知識と関心を高めることができたのである。日本人参加者からのフィードバックはすごく好評でこれからのJET青年連絡協議会のイベントに参加したいと示した人も多く,外国青年との触れ合いが良かったと語った人も多かったのである。参加した日本人150名、JET青年50名あまりの大規模のイベントであった今回で一番高く評価するべき事は国際交流の企画にあらゆる支援をしてくれた幹事の役割とJET青年皆のエネルギーで素晴らしいイベントを立ち挙げたことである。

当日の写真

  
  

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