奈良県では44年間にわたり実施してきた奈良県芸術祭の魅力の増幅と参加の拡大を目指し、『奈良県大芸術祭』とスケールアップして、平成26年9月1日から11月30日に開催いたします。
奈良県大芸術祭をPRし、文化芸術活動への県民参加を広く呼びかけるため、現在、奈良らしいロケーションでプロモーション映像の制作を行っています。この制作は、映像作品「PiKAPiKA」の手法を編み出したアーティスト「トーチカ」によるものです。
◆アーティスト「トーチカ」について
ナガタタケシとモンノカヅエによる1998年より活動を始めたクリエイティブユニット。共に1978年生まれ。2006年に、デジタルカメラによる長時間露出とコマ撮りアニメーションの手法を融合し、空中にペンライトの光で絵を描くことでアニメーションを作るという画期的な作風「PiKAPiKA」を編み出す。そのほか様々な手法を用い、商業フィルム、現代美術など、業種の垣根を超えて活動を行う。どのような制作においても「実験的精神」を掲げ、試行錯誤の中から、ハッピーアクシデント(偶発的な幸運な出来事)を誘う。(公式HPより)
◆撮影場所・日程等
・7月9日(水) 東大寺大仏殿
・7月11日(金) 石舞台古墳
・7月30日(水) 室生村山上公園 芸術の森
・7月31日(木)19時30分より 猿沢池五十二段
・8月5日(火)19時00分より 若草山(※雨天時 8月11日(月)19時00分より)
※協力:大阪電気通信大学先端マルチメディア合同研究所(JIAMS)
◆今後予定
県内各地や京阪神の主要駅に設置のデジタルサイネージで放映予定。