奈良県では、平城京遷都後初めての派遣である「第九次遣唐使派遣(717年 阿倍仲麻呂、吉備真備、玄昉などが渡海)」から数えて1300年を記念して、平城京から派遣された遣唐使を多くの方々に知ってもらうことを目的に、「阿倍仲麻呂“遣唐”1300年記念プロジェクト」を実施しております。
この度、下記の通り、阿倍仲麻呂と平城宮跡の関わりの周知を図るため、ポスターやリーフレット等を制作・無料配布しますので、お知らせします。今後これらのツールを活用し、天平祭や首都圏イベント等においてアピールします。
ノベライズ(短編小説)リーフレット 「異国の月に想う-遣唐使阿倍仲麻呂ものがたり-」
阿倍仲麻呂が唐に渡って一生を終えるまでを物語にしたノベライズリーフレットを制作。
阿倍仲麻呂ら遣唐使について、理解を深めていただくために既に平成27年度に制作した映像「三笠の山にいでし月かも」をYoutubeで配信していますが、当リーフレットでは、さらに阿倍仲麻呂について理解を深めていただける内容になっています。
タイトル:「異国の月に想う -遣唐使 阿倍仲麻呂ものがたり-」
著者:佐々木和歌子
監修:古瀬奈津子(お茶の水女子大学教授)

PRポスター 「はじまりの地から、はじめる旅へ。」
阿倍仲麻呂遣唐1300年や平城宮跡をPRするポスターを制作。
1300年前に阿倍仲麻呂ら遣唐使が、「平城宮」から出立したことを、多くの方に知ってもらうことを目的として制作しました。

ことりっぷ 平城宮跡
女性に人気のある旅行ガイドブック「ことりっぷ」(昭文社)とタイアップし、平城宮跡やその周辺を紹介するリーフレットを制作しました。
インターネット版「ことりっぷWEB」でも配信しています。
「ことりっぷWEB」https://co-trip.jp/article/117907/
なお、ノベライズリーフレットやことりっぷについては、平成29年2月24日以降、県内観光案内所や奈良まほろば館、平城宮跡事業推進室において配置します。