第32回紀伊半島知事会議の結果概要について
令和4年11月13日に開催しました第32回紀伊半島知事会議の概要については、以下のとおりでした。
開催日 令和4年11月13日(日)
開催場所 三重県立熊野古道センター(尾鷲市向井12-4)
参加者 三重県知事 一見 勝之
奈良県知事 荒井 正吾
和歌山県知事 仁坂 吉伸
1 議事
【「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産登録20周年に向けた観光振興について】
〇 「紀伊山地の霊場と参詣道」が令和6年度に世界遺産登録20周年を迎えることから、3県の様々な観光資源を県境を越えてつなぐなど、周遊観光、滞在型観光を進める方策について意見交換を実施し、共同宣言を締結しました。また、3県連携での具体的な取組として、来訪者の多い首都圏における20周年記念シンポジウムの開催等を合意しました。
【公共事業における木材利用の推進】
○ 紀伊半島の重要な資源である木材を活用し、3県が連携して公共事業における木材利用を進めていくことで合意しました。
【鉄道の維持・活性化】
〇 住民の通勤・通学等、重要な役割を担う地域の足となる鉄道やバス等の地域交通の維持・活性化を図るため、今後も3県で連携して情報共有、意見交換を進めていくことで合意しました。
【大規模広域防災拠点の整備】
○ 大規模広域防災拠点について、事業開始式を開催したことなど整備の進捗状況を奈良県より報告しました。また、今後、大規模災害発生時等に3県でこの拠点を活用することを踏まえ、防災オペレーションや平時の活用等を協議していくことを奈良県が提案しました。
問い合わせ先
紀伊半島振興対策協議会
(総務部知事公室南部東部振興課)
担当 大西・伊東
電話 0744-48-3015
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