近畿経済産業局主催の「工業団地GXウェビナー」が開催されますので、お知らせいたします。
政府は今年度、GX2040ビジョンを策定すべく議論を始めました。これは、GXの取組を進める中でより長期的視点に立ち、できる限り事業環境の予見性を高め、日本の成長に不可欠な付加価値の高い産業プロセスの維持・強化につながる国内投資を後押しするため、産業構造、産業立地、エネルギーを総合的に検討するものです。
各地域では、GXに資する取組は広がってきていますが、企業単独では大きな経営判断を伴う設備投資等にためらいが生じることも多く、複数の企業が属する産業立地地域等に対し面的な広がりを意識した取組を支援していくことが、今後重要になっていくと想定されます。
こうした現状を踏まえ、近畿経済産業局では、「中堅・中小企業の面的GX支援プロジェクト」を重点分野と位置づけ、その一つとして工業団地等に立地する複数企業や工業団地全体のGX実現に向けた取組を後押しされています。
昨年度、同局が実施した工業団地におけるGXの現状調査では、GXを実現するためには、段階的な検討のステップを踏み、工業団地の関係者と合意形成を行うことが重要である一方、その取組を実践することは容易でないこともわかりました。
このため、近畿経済産業局では北海道経済産業局、東北経済産業局、関東経済産業局とともに、「工業団地GXウェビナー」を開催され、全国的にいち早く工業団地GXに取り組んでこられた事業者4者より、直面した課題や、実施していくにあたり意識したプロセス、取組のポイント等についてご紹介されます。ご関心のある方は是非ご参加ください!
なお、お申し込みにつきましては近畿経済産業局のHPをご覧ください。
別添資料_開催チラシ

【開催概要】
日時:令和 6 年 7 月 31 日(水) 13:30~15:30
主催:近畿経済産業局
共催:北海道経済産業局、東北経済産業局、関東経済産業局
対象:工業団地 GX にご関心のある自治体、工業団地関係者、企業、支援機関等
開催方法:オンライン(Teams)
詳細:https://www.kansai.meti.go.jp/5-1shiene/cn_kougyou/r6webiner/r6webiner.html