本年８月２８日(火)～２９日（水）、９月１０日(月)～１１日（火）の2回にわたり開催する「第3回東アジア地方政府会合」テーマ別会合の参加者がまとまりました。
この「東アジア地方政府会合」は平城遷都１３００年を記念して奈良県が提唱している国際会議です。地方政府の代表が地域の実情や課題を忌憚なく報告し合い、共通する課題について議論をするとともに、相互理解を深めあうことを目的として開催します。
本年の第３回会合では、第２回会合で好評であったグループ討議を発展させ、地方政府の関心が高い４つテーマについて討議することとし、８月と９月に上級実務者によるテーマ別会合、１１月に首長による全体会合を行います。
１．開催時期とテーマ
第１回テーマ別会合：８月２８日（火）～２９日（水） 会場：奈良ロイヤルホテル
テーマ１：「少子高齢化時代の社会保障を考える」
基調講演・モデレーター
宮本太郎 北海道大学法学研究科教授
アン・サンフン ソウル大学社会福祉学科教授
テーマ２：「税収確保に向けた取り組み」
基調講演：佐藤主光 一橋大学国際・公共政策研究部教授
モデレーター：百嶋 計 名古屋国税局長
第２回テーマ別会合：９月１０日（月）～１１日（火） 会場：奈良ロイヤルホテル
テーマ３：「地域振興」
基調講演・モデレーター
花岡洋文 国土交通省大臣官房審議官（都市局）
田中 修 財務省財務総合政策研究所次長
テーマ４：「人材育成」
基調講演・モデレーター
横道清孝 政策研究大学院大学学長補佐・教授
椎川 忍 総務省自治財政局長
全 体 会 合：１１月５日（月）～６日（火） 会場：ホテル日航奈良
テーマ１～４について並行討議
２．関連行事
・アスペン・エグゼクティブ・セミナー（主催：日本アスペン研究所）
９月28日（金）～10月３日（水）
・地方政府会合・日本アスペンシンポジウム
日 時：10月17日（水） 午後１時30分～午後３時40分 会場：ならまちセンター
テーマ：「高まる東アジアの存在感～これからの人材育成～」（予定）
３．会員数 （平成24年8月23日現在）
７カ国 ６２地方政府 ＜昨年の第2回会合時は 6カ国 52地方政府＞
（内訳：中国14、インドネシア1、フィリピン2、韓国8、マレーシア１、ベトナム6、日本30）
４．テーマ別会合参加数（平成24年8月23日現在）
６カ国 ３６地方政府
（内訳：中国4、フィリピン2、韓国１、マレーシア1、ベトナム1、日本27）
◆ 報道資料