今月の米づくり(平坦)・10月/収穫
1)品質のよい米をとるため、適期刈取を行いましょう!


同一品種の作付、土日ごとの作業などにより、適期刈取りができにくいことがあります。刈遅れると、光沢が落ちたり、茶米、胴割米などが増加し、品質が低下しますので、特に注意してください。

刈取適期は出穂からの日平均積算気温、出穂後日数などと密接な関係があります。全体のもみの9割が黄色く変わった頃で、早生は穂が出てから40日前後、中生は45日前後が適期です。 肥料のよくきいたイネは、もみが黄色くかわっても茎や葉は緑色をしているので、刈り遅れないように注意してください。
収穫適期の表

2)刈取・脱穀

コンバインで収穫する場合は、雨天の直後や早朝の作業を避けてください。
イネに水滴が付着していると、脱穀や選別性能が落ち、穀粒に損失が生じます。収穫は乾燥機の乾燥能力に合わせて計画的に行うのが基本であり、生もみは、その日のうちに全部乾燥し、端量のもみを絶対残さないようにしてください。生もみを長時間積んでおくと、発酵、変質し、着色粒などの発生原因になります。


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今月の米づくり(山間)・10月/調製作業


1)品質のよい米をとるため、乾燥、調製に気をつけましょう!

・玄米の水分は14.5%になるように乾燥してください。米の貯蔵性を向上させ、変質を防ぐためです。農産物検査規格の玄米水分(上限)は16.0%ですが、14.5%より乾燥しすぎないよう気をつけましょう。

・生もみを乾燥するときは、もみの湿り具合をみて乾燥時間を決めてください。常温または加熱した空気をもみの中に送り込んで、もみから水分を除去します。乾燥速度は温度が高いほど、また、湿度が低いほど早くなります。加熱乾燥法では、空気を加熱することにより、温度が上昇するだけでなく湿度も低下するので、能率的です。温風温度はもみの水分が高いときには低めに設定し、水分が1時間に0.8%以内でゆっくり乾くように調節します。乾燥過程では適宜もみの水分を測ってください。過乾燥は経費が余分にかかるだけでなく、食味が低下し、商品価値を損なうので、特に注意してください。

・乾燥させたもみはよく冷ましてから、もみすり機にかけてください。乾燥直後はもみ殻と内部の玄米との水分差がかなり高く、玄米からもみ殻への水分移動が十分に行われていません。また、穀温が高く、玄米表面はまだ軟らかいので、肌ずれなどが生じやすくなっています。数時間、放置しておくと、もみ殻と玄米の水分交換がほぼ完了するので、もみすり作業がしやすくなります。乾燥の終わったもみの水分をチェックしてからもみすり機にかけてください。検査規格以内の水分であれば、肌ずれすることなく仕上がります。ロールは締めすぎないように注意してください。

・米選機やライスグレーダーで選別し、くず米を除いてください。玄米は必ず性能の高い動力回転式米選機(ライスグレーダー ふるい目は1.8mm以上)でくず米を完全に除去し、良質米に仕上げてください。
玄米の品質




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今月の家庭菜園10月

イチゴの定植


10月中旬~10月下旬に定植します。苗は園芸店などで購入できます。冬までの間に根を十分に張らせておくことが翌春の果実の収量を高める秘訣です。定植時期が遅れないようにしましょう。
 1平方メートル当たり化成肥料を100g程度混ぜ、畝幅1mの畝を作っておき、株間30cm、2条で植えます。株の根元が土に埋まらない程度に浅植えします。
 植えるときに、ランナーの付け根(親株に近い方)を畝の内側に向けると、花房が畝の外側に出るので、収穫がしやすくなります。
ランナーを内向きに植える
エンドウの種まき

エンドウは連作を嫌う作物です。4~5年は同じ場所での栽培は控えましょう。1平方メートル当たり苦土石灰80g、化成肥料100gを混ぜ、畝幅150cm、高さ20cmの畝にまき穴を30cm間隔で深さ3cmで作ります。1穴当たり2~3粒まきます。酸性の土に弱い植物なので苦土石灰を忘れないようにしてください。
 種まきの時期は、10月末~11月上旬で初霜の1ヶ月前を参考にしてください。

エンドウイラスト

サツマイモの掘り取り

秋の収穫といえばサツマイモ、家族全員でイモ掘りをするのは楽しいものです。まず、ツルを株元からカマで切り取り、株のまわりの土を大きく掘り、イモが見えたところで土ごと株を一気に引き抜きます。貯蔵するものは、できるだけツルから離さないで、温度は10~15℃で保存すると長持ちします。

サツマイモイラスト

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今月の花づくり10月

《上旬》

<秋植え球根類の定植を>
 チューリップ、ヒヤシンス、スイセン、ユリ類、アイリスなどの春に花が咲く球根類を植え込みます。植える深さは普通その球根の高さの倍くらいです。

<サボテン、洋ランを室内へ>
 サボテンやデンドロビューム等は水やりを控えて冬越しの準備に入り、10月下旬までには室内の日当たりの良いところへ移しましょう。

<ボタンやシャクヤクの移植>
 春に大きな花を咲かせたボタンやシャクヤクの植え替えの季節です。なるべく根を切らないように掘り上げて移植しましょう。

《中旬》

<観葉植物を室内へ>
 オリヅルラン、クロトン、ドラセナ類、カポック、パキラ、ポトス、ベンジャミン、モンステラ、など夏の間戸外に置いてあった、寒がり屋の観葉植物を室内へ入れてやります。

<サツキ、ツツジ類の手入れ>
 サツキやツツジの仲間で、常緑の種類は油かすの練り肥を与えます。これは盆栽も同じです。

《下旬》

<冬花壇の定植を>
 サルビア、ベゴニア・センパフローレンス、マリーゴールド等で飾られた花壇は寒さで傷んできます。
印象を一新するようにハボタン、パンジー、デージーを主力とする冬の花壇に模様替えをしましょう。
この時、球根類をポイントに植え込んでおくのもおもしろいです。

<生け垣の刈り込み>
 秋芽が伸びすぎた生け垣は、部分的な刈り込み、ウバメガシなどは全体的に整理しておきます。




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