日本書紀めぐり旅


日本書紀めぐり旅
飛鳥寺
日本で最初の本格的寺院遥かなる歳月を越えた飛鳥大仏
 用明(ようめい)天皇2年(587年)、国に仏教を広めようとする蘇我馬子(そがのうまこ)は、反対する物部守屋(もののべのもりや)との戦いでの勝利を祈念し、寺の建立と仏教を広めることを誓います。そして飛鳥の真神原(まかみのはら)の地に法興寺を建てたことが『日本書紀』に記されています。法興寺は、百済(くだら)からの技術を取り入れた、日本で最初の本格的寺院。のちに飛鳥寺とも記されます。
 『日本書紀』では、推古(すいこ)天皇14年(606年)、丈六の仏像が完成し、仏師・鞍作鳥(くらつくりのとり)が寺の金堂に安置したと記されています。これが、現存する日本最古の仏像とされる本尊の釈迦如来坐像「飛鳥大仏」です。大陸から伝わった面長な尊顔が特徴的で、左右それぞれ見る方向により表情が違って見えるといいます。鎌倉時代の火災により大きく罹災しましたが、近年の調査では顔や右手の大半が造立(ぞうりゅう)当時のものである可能性が高いとされています。
 『日本書紀』に数多くの記述が残る飛鳥寺は、当時の飛鳥の中心的な存在であったことがうかがえます。飛鳥寺西方にあったとされる槻(つき)の木の広場は、蹴鞠(けまり)の会で中大兄皇子(なかのおおえのみこ)と中臣鎌子(なかとみのかまこ)(鎌足(かまたり))が出会った運命の場として登場しています。本尊の飛鳥大仏は、1400年以上の遥かな歳月を経て、なお同じ場所に鎮座し、今も人々の崇敬を集めています。
地図

花会式(はなえしき)

花会式が日本で最初に行われたのが飛鳥寺。釈迦の誕生日であり、飛鳥大仏が開眼した日でもある4月8日に開催。
※4月7日~9日は、本堂の拝観に制限があります。
「飛鳥寺」
明日香村飛鳥682「飛鳥大仏前」バス停下車
TEL 0744-54-2126
日本書紀で奈良を楽しむPR映像をYouTubeで放映中
http://www3.pref.nara.jp/miryoku/narakikimanyo/mahoroman/
「なら記紀・万葉名所図会~日本書紀・歴史体感編」(2月中旬発行予定奈良県制作)
なら記紀・万葉
 
『日本書紀』完成1300年にあたる2020年(平成32年)に向けて、「なら記紀・万葉名所図会」の新編「日本書紀・歴史体感編」を発行します。中学生向けに『日本書紀』に登場する人物やエピソード、ゆかり地などを紹介。『日本書紀』に親しむことができる冊子です。『日本書紀』に触れて、奈良県の魅力を再発見してみませんか。(無料配布・1人1部)
配布場所 県文化資源活用課
※郵送希望の場合は、封筒の宛先面に「歴史体感編希望」と明記し、送り先を記載した返信用封筒(A4サイズが入る封筒に205円切手を貼付)を同封のうえ下記へ。
県文化資源活用課
TEL 0742-27-8975
〒630-8501 奈良市登大路町30
http://www3.pref.nara.jp/miryoku/narakikimanyo/
県広報広聴課
TEL 0742-27-8326
FAX 0742-22-6904
※「県民だより奈良」は県内の各家庭にお届けしています。
 市町村窓口、県の施設、コンビニエンスストアにも配置しています。
※点字と声による「県民だより奈良」も発行していますので、必要な方は県広報広聴課へご連絡ください。
 県では、経費削減のために、「県民だより奈良」の裏表紙に有料広告を掲載しています。
 広告の申込・お問い合わせは、株式会社ホープ(TEL:092-716-1404)まで

お問い合わせ

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〒 630-8501 奈良市登大路町30
報道係 TEL : 0742-27-8325
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FAX : 0742-22-6904
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県民相談広聴係 TEL : 0742-27-8327
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