歴史体感日本書紀
壬申(じんしん)の乱
 兄の天智天皇から「次期天皇に」とのお話がありましたが、私は僧になって吉野に入りました。皇位を継ぐのは私しかいないと思っていましたが、天智天皇の子・大友皇子(おおとものみこ)を次の天皇にしようとする者たちの企てから身を守る必要があったのです。これまで天智天皇を支え進めてきた国の政治改革は道半ばとなりました…。
 そして、天智天皇が亡くなったあと、身に危険が迫っていることを知った私は大友皇子との戦いを決意。次期天皇として、国の法律や制度を整え外国と対等につきあえる国をつくることが私の使命だと考えたのです。
大海人皇子(おおあまのみこ)
『日本書紀』によるプロフィール
のちの天武天皇
生まれながらに容姿端麗(ようしたんれい)、武術に優れていた
『日本書紀』と『古事記』の編纂(へんさん)を命じた
律令制の礎(いしずえ)を築いた
 「白村江(はくすきのえ)の戦い」の後、都は近江(おうみ)へ。中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)は天智天皇として即位し絶大な権力を持ちました。しかし、その後、病に倒れてしまい皇位継承者として有力だった弟・大海人皇子と子・大友皇子の間で跡継ぎ争いが起こりました。これが古代最大の内乱と言われる「壬申の乱」です。
 大海人皇子は容姿端麗で、武術にも優れていたため、天智天皇も大海人皇子に自分の跡を継ぐように伝えていました。しかし、大友皇子を次の天皇にしようという動きがあることを知った大海人皇子は、天智天皇の言葉を疑い、病気を理由に辞退します。そして、皇位を引き継ぐ意志がないことを示すため、出家して吉野へと向かいました。天智天皇の崩御後、政権を手にした大友皇子は天智天皇の陵(みささぎ)(お墓)を造ると言いながら、農民に武器を持たせ、吉野への道のあちこちに監視を置きました。
 この動きを知った大海人皇子は立ち向かうことを決意します。吉野を出て地方の豪族を味方につけながら兵力を強化し、各地で大友皇子との戦いを繰り広げました。戦いは現在の岐阜県にまで及びましたが、近江の瀬田川(せたがわ)での決戦を制して大海人皇子が勝利し、飛鳥の都(飛鳥浄御原宮(あすかきよみはらのみや))で天武天皇として即位します。
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