0★輸入感染症に注意しましょう★1

 海外滞在中に感染症にかかることなく、安全で快適に旅行し、帰国することができるよう、海外で注意すべき感染症及びその予防対策についてお知らせします。

渡航の前に・・・

  • 渡航先の感染症の発生状況に関する情報を事前に入手し、予防接種が受けられる感染症については、余裕をもって医師にワクチン接種の相談をしておくなど、適切な感染予防を心がけましょう。
  • (複数回接種が必要な予防接種もあります。長期滞在される場合などは2カ月以上余裕を持って、必要な予防接種について接種の必要性について確認・検討して下さい。)
  • 海外に渡航する機会に、これまで受けた予防接種について確認しましょう。国内の感染症を海外に持ち出さない、または海外の感染症を国内に持ち込まないために、国内で予防接種が推奨される疾患であって予防対策が不十分なものがあれば、予防接種を検討しましょう。

FORTH/厚生労働省検疫所「予防接種機関の探し方」

 

 

帰国後に体調が悪くなったら

 空港や港に設置されている検疫所では、渡航者の方を対象に健康相談を行っています。帰国時に発熱や下痢、具合が悪いなど体調に不安がある場合には、検疫所担当係までご相談ください。
  自宅へ戻られた後に体調が悪くなった場合は、最寄りの保健所までご相談ください。(医療機関を受診される場合は、予防接種歴のほか、渡航歴(行き先、期間、活動内容など)を医師へお伝え下さい。)

(関連リンク)
・厚生労働省 「海外で注意しなければいけない感染症(平成26年7月)」(PDF:141KB)

  • ●海外渡航される方へ 輸入感染症に注意しましょう
      ◎食べ物や水が原因で起こる主な感染症
    なま物や半なまの魚介類や肉は避ける。なま水、氷も厳禁。
    【腸チフス】
    39~40度の発熱。その後、下痢、頭痛、咳等が現れる。潜伏期間は8~14日。
    【赤痢】
    38~39度くらいの発熱が続き、腹痛と下痢がおこる。下痢便に血液、膿、粘液などが混ざるのが一般的だが、最近では水様便も多い。
    【コレラ】
    発熱を伴わない下痢が一般的な症状。嘔吐があっても腹痛を伴うことは希である。
    【A型肝炎】
    それまで元気だったのに急に全身の倦怠感を感じたり、食欲不振、吐き気を感じる。38度くらいの熱が出て、そのうち黄疸が現れる。風邪と間違えやすい。
    【回虫症】
    通常の感染症では、無症状であることが多いが、腹痛や吐き気、嘔吐といった症状が出現することもある。
    ◎蚊が原因で起こる主な感染症
    【マラリア】
    熱帯熱マラリアと呼ばれるものは、死亡率が高い。 ハマダラ力という蚊が媒介するが普通の蚊と違って、お尻をピンと上げて止まることが特徴。症状として特定のものはないが、40度以上の高熱、頭痛、吐き気、強い悪寒等が見られる。10日から1か月以上の潜伏期がある。
    【黄熱病】
    このウイルスは、猿と蚊の間を行き来する。感染する人は少ないが、感染すると死亡率は50%と高い。
    【日本脳炎】
    蚊が媒介する。日本人のほとんどが、幼児期に予防接種を受けており、有効期限が切れていても、短期の旅行であれば、まず感染の心配はない。
    ◎その他の原因で起こる主な感染症
    【狂犬病】
    発病したら死亡率が100%と言われる。日本では根絶されたが、毎年多くの国で感染者が出ている。インド、タイ、中国などが要注意。犬以外に猫、スカンク、こうもりなどからも感染する。
    【ペスト】
    ネズミのノミより感染する。高熱、リンパ節腫脹及び呼吸器症状をきたす。
    【エイズ】
    エイズは世界的、特にアジアにおいて蔓延してきている状況にある。エイズは、普通の生活では一般的に感染することはないが、性行為での感染が増えている。現在のところ、根本的な治療法や予防のためのワクチンはない。
    【ウイルス性出血熱】
    ラッサ熱(野ネズミ由来)、エボラ出血熱(伝播経路不明)等、特定の地域で流行しているウイルス性の出血熱があり、流行地への渡航の場合は注意が必要です。
    ●海外渡航者の健康相談など

     渡航先の情報は、厚生労働省検疫所ホームページ(外部リンク)でご確認ください。

     奈良県立医科大学附属病院に「海外渡航者外来」が開設されました。感染症専門医による健康相談、各種検査、予防接種などを実施しています。以下のホームページと報道資料を参考にしてください。
    [奈良県立医大病院 海外渡航者外来ホームページ(外部リンク)]
    参考 [平成25年5月24日 報道資料]

     海外渡航者の一般的な健康相談は、下記で行います。
    ◆一般相談
    郡山保健所健康増進課 感染症係 0743-51-0194(直通)
    中和保健所保健予防課 感染症係 0744-48-3037(直通)
    吉野保健所健康増進課 感染症係 0747-52-0551(代表)
    内吉野保健所地域生活課 0747-22-3051(代表)
    奈良市保健所保健予防課 感染症係 0742-93-8397(直通)
    県保健予防課 感染症係 0742-27-8612(直通)

      
       
    ●海外渡航の予防接種実施機関

     
    ◎海外渡航の予防接種実施機関については、保健所又は、保健予防課感染症係 (0742-27-8612 ) へお問い合わせ下さい。

     

    ●感染症予防啓発チラシ(麻しん、MERS)

     
    感染症に注意しましょう~備えあれば楽しい海外旅行~(pdf 381KB)
     

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  • お問い合わせ

    保健予防課
    〒 630-8501奈良市登大路町30
    感染症係TEL : 0742-27-8612
    精神保健係TEL : 0742-27-8683
    母子・保健対策係TEL : 0742-27-8661
    がん対策係TEL : 0742-27-8928
    難病・医療支援係TEL : 0742-27-8660