貸金業とは

◆ 金銭の貸付けまたは金銭の貸借の媒介 (手形の割引、売渡担保その他これらに類する方法によってする金銭の交付、または当該方法によってする金銭の授受の媒介も含みます。)を業として行うもの。
◆ 消費者金融業者に限らず、手形割引業者・クレジットカード会社・信販会社なども貸金業です。
 

貸金業の登録制度

◆ 貸金業を営業するには、財務局長又は都道府県知事の登録を受ける必要があります。
(1)同一の都道府県に営業所や事務所を有する場合
 → 都道府県知事の登録
(2)二つ以上の都道府県に営業所や事務所を有する場合
 → 財務局長の登録
◆ 登録の有効期限は3年です。継続して貸金業を行うには、3年ごとに更新手続きが必要となります。

貸金業法の改正について

◆ 平成19年10月に貸金業法が大幅に改正され、平成22年6月18日完全施行されました。 詳細は、金融庁ホームページなどでご確認ください。
 

  〈参考〉主な改正点

◆ 上限金利の引き下げ (29.2%→20%)
◆ 貸金業務取扱主任者の国家資格化 (国家資格取得者の配置が義務)
◆ 貸金業者の財産的基礎要件引き上げ
 (2,000万円→5,000万円の純資産を有することが登録要件)
◆ 指定信用情報機関制度・総量規制  など・・・ 
◆ 登録をしないで貸金業を行うと、10年以下の懲役もしくは3,000万円以下の罰金に処せられます。
    

登録申請について

◆ 奈良県内にのみに営業所や事務所を有する場合、奈良県知事へ登録申請してください。
◆ 申請される場合は、事前に奈良県地域産業課へご相談ください。

登録に必要な業務経験

◆ 貸金業者として登録するためには、以下の業務経験が必要です。
1.個人登録:登録申請者本人が貸付業務に3年以上従事。
2.法人登録:(1)常勤役員に貸付業務に3年以上従事した者がいる。
       (2)営業所ごとに貸付業務に1年以上従事した者がいる。

登録のながれ

1.登録申請書に必要事項を記入。添付書類を収集。
  ※申請書様式や添付書類の詳細は、こちらをごらんください。
   (申請については、日本貸金業協会 奈良県支部でもお問い合わせいただけます。)
2.手数料として、奈良県収入証紙15万円分を貼付。
  →奈良県収入証紙の売りさばき所についてはこちら
3.申請書類を、奈良県地域産業課に提出。
4.申請内容を審査します。営業所への立入検査も行います。(審査は2か月程度要します)
5.登録要件を満たしていない場合は、登録が拒否されます。この場合、手数料の返還はされませんので、ご注意ください。→登録拒否要件についてはこちら
6.登録済通知書を交付します。 登録有効期間は3年間です。引き続き貸金業を営むには、登録期間満了日の2か月前までに登録更新申請手続が必要です。なお、登録更新の場合も、手続きや提出書類は新規申請とほぼ同じ内容となります。

<行政処分の基準>
金融庁発行「貸金業者向けの総合的な監督指針」

登録後の届出・報告について

登録変更等の届出について

1.登録申請書の記載事項に変更がある場合・・・2週間以内に届出が必要です。
2.営業所の所在地・名称変更、連絡先の変更の場合・・・事前に届出が必要です。
3.その他、貸金業法第24条の6の2の各号に該当することとなった場合・・・2週間以内に届出が必要です。(具体的には、貸金業を休止したときや指定信用情報機関と契約を締結・終了したとき、純資産額要件を満たさなくなったとき、債権を他人に譲渡したとき、貸金業協会への加入・脱退のとき などです。)

廃業関係の届出・報告について

◆ 貸金業を廃業等したときは、30日以内に県へ届出が必要です。
◆ 登録を更新しない等の場合は、残貸付債権の状況等について報告が必要です。
   

事業報告・業務報告について

1.事業報告書
  貸金業にかかる事業の報告について、事業年度(個人業者の事業年度は1月1日から12月31日)経過後3か月以内に提出が必要です。

   →様式はこちら

2.業務報告書
  業務報告書は、年度ごと(4月1日から翌年3月31日まで)の貸金業務の状況に関する報告です。 県から報告命令があったときは、期限内に提出が必要です。

  →様式はこちら

貸金業者登録証明書について

◆ 貸金業者等が、奈良県知事の登録を受けた貸金業者である又はあったことを、公的な機関に証明するものです。
◆ 証明が必要な場合は、まず奈良県地域産業課にお問い合わせください。
◆ 証明書発行手数料は、奈良県収入証紙 500円分が必要です。

貸金業者の登録簿閲覧について

◆ 奈良県登録貸金業者の登録内容について、地域産業課で閲覧することができます。
◆ 閲覧を希望される方は、申込書に必要事項を記入し地域産業課へお越しください。