高収益作物次期作支援交付金について

支援内容その2(2)新品種・新技術の導入等に向けた取組が承認されました。(9月9日)

概要

新型コロナウイルス感染症の発生により売上げが減少する等の影響を受けた高収益作物(野菜・花き・果樹・茶)について、次期作に前向きに取り組む生産者の皆さまを支援いたします。

支援対象となる生産者(以下の要件を全て満たすこと)

〇令和2年2月から4月の間に高収益作物(野菜、花き、果樹、茶)について、出荷実績がある又は廃棄等により出荷できなかった方。

〇収入保険や農業共済などのセーフティネットに加入している、または加入を検討している方。

主な支援内容

 支援内容その1

高収益作物の次期作に向けた取組に対しての支援をします。

対象となる取組項目(ほ場ごとに、以下の(1)~(8)の取組項目から2つを選択)

(1)機械化体系の導入 (2)集出荷経費の削減に資する資材の導入 (3)品目・品種等の導入 (4)肥料・農薬等の導入 (5)かん水設備等の導入 (6)土壌改良・排水対策の実施 (7)被害防止技術の導入 (8)労働安全確認事項の実施、農業機械への安全装置の追加導入、ほ場環境改善・軽労化対策の導入、事業継続計画の策定等のいずれか

交付面積 取組項目(2つ)を実施した面積。

対象品目と交付単価

ア 野菜・花き・果樹・茶  5万円/10a(中山間地域等では5.5万円/10a)

イ 施設栽培の花き、大葉及びわさび  80万円/10a

ウ 施設栽培のマンゴー、おうとう及びブドウ  25万円/10a

※対象品目イ・ウについて

【対象施設】 加温装置(空調装置)又はかん水装置がある施設。(いわゆる雨よけハウスは除きます)

【取組項目】 上記(1)~(7)から2つを選択 ただし、イは、(3)(品目・品種等の導入)が必須。

 支援内容その2

次期作に向けた下記の(1)~(3)のいずれかの取組を行う場合に10a当たり2万円を支援します。

 (※中山間地域等では単価を1割(10a当たり2千円)加算)

対象となる取組

(1)新たに直販等を行うためのHP等の整備。

(2)新品種・新技術の導入等に向けた取組。

 新品種・新技術一覧について(pdf 198KB

 本取組については第2回申請以降で受付予定

(3)海外の残留農薬基準への対応又は有機農業・GAP等の取組。

 ※2万円/10a×取組数(3取組((1)(2)(3)全て)で、最大6万円/10a)

 支援内容その3

高品質なものを厳選して出荷する取組に対して、取組を行った人数・日数に応じ、1人・1日あたり2,200円を支援します。

※新型コロナウイルス感染症の影響を受け、令和2年2月以降、厳選出荷に取り組んだ期間が対象となります。

【対象品目】 花き、茶、施設栽培の大葉、わさび、マンゴー、おうとう及びぶどう

【対象施設】 加温装置(空調装置)又はかん水装置がある施設(いわゆる雨よけハウスは除きます。)

第1回申請期間 令和2年8月3日(月曜日)~8月21日(金曜日)

申請受付 お住まいの市町村農業担当課(地域農業再生協議会)

  

本事業のパンフレットpdf 1381KB

様式のダウンロード

〇申請書・取組計画書(エクセル 36KB) 記入例(pdf 929KB

〇面積等整理表 5・80・25万円/10a用(pdf 158KB

〇面積等整理表 2万円/10a用(pdf 88KB)               

〇厳選出荷整理表 2,200円/人・日(pdf 22KB)      

   エクセルファイル面積等整理表・厳選出荷整理表一式(33KB

〇記入シート 5万円/10a用(パワーポイント 37KBpdf 76KB

〇記入シート 80・25万円/10a用(パワーポイント 37KBpdf 63KB

〇記入シート 農作業安全用(エクセル 20KB

〇様式一式(pdf 843KB

※5月以降の出荷の対象品目等、事業の詳細は農林水産省HPをご覧下さい

農林水産省HP http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/engei/jikisaku.html