ナスづくりのポイント

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苗定植時期
収穫時期
























品種
果実が長卵形の「千両2号」が一般的に県内で栽培されています。半枯病などの土壌病害に強いアカナスに接ぎ木した苗を利用するとよいでしょう。

作る場所
ナスはインド原産で高い温度を好みます。生育温度は22~23℃で、17℃以下で生育が鈍ります。光が不足すると花の質、果実の太り、果実の色が悪くなるため、日当たりがよいところがよいでしょう。土に対する適応性は広いですが、乾燥に弱く、根が深く張る性質があるので、排水性がよく保水性があって耕土が深く肥えた土が適します。

畑の準備
2月までに完熟堆肥を1平方mあたり2Kg、植え付けの2~3週刊前に苦土石灰200g、BMヨウリン60g、化成肥料を200g施して耕し、畝幅が1.8m、高さ40cmの畝をつくります。

植え付け
降雨後に黒色のマルチングを行い、地温を暖め、遅霜のおそれがなくなる5月上旬に植え付けます。株間は50cmとします。浅植えとし植え付け後、かんたんな仮支柱で苗を支えます。


V字形にするとこの部分がすいて
葉全体に日光が当たりやすくなります。

枝の整理と誘引
主枝の8~9節に1番果がつきます。その下からでる強い枝を1本残し、ほかの枝はかき取り、主枝とともに2本のばします。本支柱を立て、主枝を2本ずつ左右に振り分け、25cm間隔に誘引します。主枝からでる側枝は下部は2花、上部は1花を残し剪定します。

追肥、かん水

追肥は月に1回1平方mあたり化成肥料50gを畝の端に穴をあけ施します。多量の水分を必要としますので、土壌が乾燥しないように注意します。なお、根を傷めるため畝間に常時水をためないようにしてください。

ナスの生育状態のよしあしは花の形態で判断できます。めしべがおしべよりも長ければ正常であり、めしべが短ければ肥料不足です。

病害虫の防ぎ方
初期の虫害防除のために植え付け時に粒剤などを施します。初期にアブラムシ、夏期、高温時にハダニ類、オオタバコガが発生します。初期防除を徹底してください。梅雨期など湿度が高いときには、疫病、灰色カビ病が発生するので、薬剤の予防散布をするとともに被害果や病葉を畑の外へ持ち出してください。

栄養・特徴
ナスの栄養価はあまり期待できませんが、油と相性がよく、素揚げや油炒めなどにするとよく油を吸収するので、料理次第では栄養豊かなものに変身します。

ナスの田楽
・材料(5人分)
ナス300g、青シソ5枚、ゴマ10g、田楽みそ60g(砂糖、酒、みりん各大さじ2、卵黄半個)、竹串
・ナスは1.5cmほどの厚さの輪切りにして油で揚げ、さましてから竹串に3個ずつ刺します。田楽みそはみそ、砂糖、酒、みりんを鍋に入れて弱火で練りながら、最後に卵黄を入れてよく練って火を止めて作ります。

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