第9回イベント

奈良県JET青年連絡協議会・第9回イベント
インターナショナル・フード・フェスティバル


 2004年2月29日、奈良県JET青年連絡協議会(Nara JETNet)は桜井まほろばセンターで第9回イベントの「インターナショナルフードフェスティバル」を開催しました。奈良JETNetとは、県内で活動している5人のCIRと奈良県教育委員会の1人のALTが委員で、奈良県のJETプログラム参加者がメンバーになっています。今回には134名の一般県民が参加し、53名のJET青年が10ヶ国の料理や食文化等を紹介しました。

 JET青年が朝から会場で展示の工夫をこらして、12時15分に県民参加者を歓迎して交流を始めました。1時になったら会長があいさつしてイベントが開幕しました。アメリカ・イギリス・フランス・タイ・メキシコAグループの調理参加者とJET青年の一部が調理室にいたって多彩の料理を作り始めました。

 残りの参加者が展示を楽しみながら国際理解を深め、そして6ヶ国からきたJET青年と会話しました。 イタリア・インド・ニュージーランド・フランス・メキシコのグループがそれぞれの国の料理について紹介してくれました。イタリアグループはとても面白いパスタクイズをしましたが、参加者の間で大人気だったのはメキシコグループの「ケチャップダンス」でした。「メキシコグループのダンスに一緒に参加できてよかった」とある参加者が語りました。約1時間調理した5つのグループが料理を持って会場に戻ってきました。デザート系としてイギリスのスコーン・アメリカのファンネルケーキが登場して、メキシコのチリソースなどもすごくおいしかったです。フランスグループが作ったサラダはヘルシーで味も非常によかったです。アジアの食べ物を好む参加はタイのグリーンカレーに目がありませんでした。

 1回目の試食が終わって今回はインド・オシアニア・イタリア・カナダ・メキシコBグループが調理室に入りました。JETNet委員が「どこの国の料理が一番好きですか」と参加者に簡単なインタービューをして「どこもおいしい」と多くの人が答えました。お腹を休ませながら最後の5ヶ国(カナダ・オーストラリア・タイ・イギリス・アメリカ)の紹介を聞きました。アメリカグループのヘレンさんが演技してくれたアパラチア山脈固有の木靴ダンスにみなが感激しましたし、カナダのまるばつクイズもいい勉強になりました。

 今回も調理グループが戻った時、参加者が展示の前に並んで試食しながらJET青年と交流しました。パスタ・タンドーリチキン・カレー・アップルシナモンホットケーキ・パヴロヴァ・タコー等などの食べ物は実に山海の珍味でした。

当日の写真

  
  

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