奈良県JET青年連絡協議会第11回イベント
英語ワクワク体験☆クリスマス
2004年11月27日、奈良県JET青年連絡協議会(奈良JETNet)は、奈良県立橿原公苑で第11回イベント「英語ワクワク体験☆クリスマス」を開催しました。奈良JETNetは、国際相互理解を深めることを目的として、奈良県民と国際交流事業の企画・運営に取り組んでいる団体です。県内で活動している国際交流員4名と、県教育委員会の外国語指導助手1名で運営委員会が構成され、奈良県のJETプログラム参加者がメンバーです。
今回のイベントは、奈良JETNetと国際連合協会奈良県本部の共同主催で行われ、104名の小学生が参加し、44名のJET参加者が７ヶ国のクリスマスを紹介しました。
13時頃から、参加者とその保護者が第一体育館に入り、JET青年にフェイス・ペインティングをしてもらったりゲーム遊びをして開始を待ちました。
13時半に会長の挨拶でイベントが始まりました。「グループ中心の交流」ということで、グループごとにJET青年がクリスマスに関連した簡単な英語を紹介しました。その後、教わったばかりの単語がしっかり覚えられるよう、「クリスマス・コール」というボールを使った下ゲームをしました。
次に、カナダとアメリカグループが、それぞれの国のクリスマスの様子を紹介しました。カナダグループは、アイスホッケーなど、冬の様子を語り、アメリカグループはアメリカ南西部の伝統的なクリスマスをキャンドルで表現しました。
休憩後約20分間、「箱に何が入ってるかな？」「サンタのお手伝い」など5種類のグループ対抗リレーが行われました。次に、フランス・イギリス・アイルランドの3カ国からのJET青年が、自分の国のクリスマスをわくぁりやすく紹介し、子供たちはヨーロッパの国々のクリスマスについて楽しく学びました。
「クリスマス・マット」・「変身じゃんけん」・「クリスマス・ピニャータ」の3つのゲームでグループ活動が終わりました。その後、オーストラリアとニュージーランドのクリスマス紹介が行われました。子供たちにとっては、南半球のクリスマスは冬ではなく、夏であるということが、大変な驚きだったようです。
最後に、JET青年による「T'was the Night Before Christmas」という詩の朗読があり、参加者全員でクリスマスの歌を歌いました。これで終了と思ったところへサンタクロースが登場。子供たち大歓声の中、笑顔で一人一人にプレゼントを手渡し、皆大喜びでした。
当日の写真
