第12回イベント

奈良県JET青年連絡協議会第12回イベント
インターナショナル・フード・フェスティバル


 2005年3月6日、奈良県JET青年連絡協議会(奈良JETNet)は榛原総合センターで第12回イベント「インターナショナル・フード・フェスティバル」を開催しました。奈良JETNetとは県内で活動しているCIR 4名と奈良県教育委員会のALT1名が委員で、奈良県のJETプログラム参加者がメンバーになっています。2001年から奈良JETNetは様々な国際交流事業を企画し、インターナショナル・フード・フェスタバルは4回目を迎えました。

 今回のイベントは日本国際連合協会奈良県本部が共同主催となり奈良県文化国際課の共催で行われました。177名の奈良県民が参加しました。JET参加者が53名の努力を基に、オーストラリア、ニュージーランド、メキシコ、フランス、イタリア、タイ、アイルランド、イスラエル、中国、イギリス、アメリカ、カナダ、12ヶ国の料理や文化をテーマにした国紹介が行われました。

 12時30分頃に県民参加者が来場し、受付の際に名札を受け取りました。以前料理実習の抽選に当選した50名の参加者には国ごとのグループの目印として、その国旗のシールが貼ってある名札が渡されました。 13時に奈良JETNetの会長による「調理室に料理を皆で作り、大ホールで国紹介を発表するなど様々な交流が予定されています。一緒に楽しみましょう。」との挨拶で、イベントが開会されました。

 オーストラリア・ニュージーランド、メキシコ、フランス、イタリア、タイの料理実習グループの参加者が調理室に移動し、大ホールではアイルランド、イスラエル、中国、イギリス、アメリカとカナダを代表するJET参加者が国の文化紹介を行いました。「イスラエル代表のJET参加者の英語が聞きとりやすかったのでよく分かった」と参加者アンケートで好評でした。イギリスの発表では色々な珍しい名前の料理が紹介され、こちらも大好評でした。その後、出来上がった料理が調理室から運ばれ、参加者全員で試食しました。

 次に、アメリカ・カナダ、アイルランド、イスラエル、中国とイギリスの料理実習グループの参加者が調理室に移動し、大ホールでオーストラリア、ニュージーランド、メキシコ、フランス、イタリアとタイが国の文化紹介を行いました。ニュージーランドは「ハカ」というマオリ族の伝統的な戦士のダンスを披露しました。一方、ハイテンションなサルサダンスを参加者と一緒に踊ったメキシコグループは一番人気がありました。

 15時半頃に参加者全員は大ホールに戻り、残りの6ヶ国の料理を楽しみました。アンケート結果によると、今回のイベントに参加した人の中で、半分近くは奈良JETNetが以前に開催したイベントに参加した経験があるそうです。そして、料理も交流も非常に充実していて、すごく楽しかったということでした。

 今回のイベントに参加していただいてありがとうございます。次回もどうぞよろしくお願いします。


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